文屋

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2002年11月18日

本屋さんが一軒もない町、小布施!?

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黄色い落ち葉が小さな竜巻のような風にもまれる一日でした。日差しはあるので温かかったですが。
昼下がり、この知らせには驚きました。
長野電鉄小布施駅の駅舎にある本屋さん「ブックボックス小布施」(写真)が今月29日に閉店するのだそうです。開店から16年、店長の白木武子さん、息子の白木さんには、本当にお世話になりました。これからは、隣まち須坂の駅前にある平安堂須坂店の店長としてお仕事を続けられるとのこと。新しい門出、おめでとうございます。
それはそれで、お祝いしたいのですが、これで小布施は、「本屋さんが一軒もない町」になってしまうのです。県下で町立ではもっとも早い時期に図書館を開設し、「文化の町」とも呼ばれるこの町が、書店一軒も支えられないのか、と思いました。と言うわたくしも、インターネットで本を買う便利さになれてしまっており、無責任な遠吠えはつつしまねばなりません。
どなたか、書店を営まれる方はいませんか?
書店だけでは難しくても、ほかの業種、たとえばカフェや旅行のお店、有料ガイドの拠点との併設など、案は浮かびます。
町の玄関口である駅舎の店が真っ暗では、あまりにさびしすぎます。
白木さんは、観光のお客様にいつも、丁寧に北斎館や栗菓子屋さんへの道順を説明していました。ありがとう、ごくろうさまでした!
地元の人や来訪者が気軽に立ち寄れて、緑茶を呑みながら交歓できる場になればいいなと思います。ご提案をお持ちしております。

今日の一句。「大根(だいこ)引き天動説のころを恋ふ」
屋敷畑で母が、冬支度の大根を抜いていました。地球の中心に向かって突き刺さるように大きくなった大根。安野光雅さんの『天動説の絵本』を思い出して。
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