2024年11月28日

プレム・ラワットさんと文屋の10年――千年続くメッセージを世界、そして日本へ

「世界で最も有名な講演者の一人でありながら、おそらくあなたは知らない」
「あなたに喜びと感動を与えてくれる」
「私たちが平和を見つけるための方法を教えてくれる」
「世界平和大使として認識されている」
「過去50年間にわたり、100か国以上の国々で希望、幸福、そして平和を実現するメッセージを伝え続けている」


これらはすべて、文屋より新刊を出版した著者のプレム・ラワットさんの紹介文であり、世界のメディアから発信されたものです。

米国の国際ニュースメディアCNNをはじめ、この10年ほどの間にアジア、ヨーロッパ、アフリカなどの各国メディアがラワットさんのことを取り上げ、ご本人を招いてのインタビューを放映しています。

そのラワットさんは2015年、文屋より処女作『Pot with the Hole ~穴のあいた桶』を上梓。本書はその後22か国で翻訳出版され、本の形でも自身のメッセージを世界へと発信しています。

ラワットさんはこのように出版の道を切り拓いた文屋に、大きな信頼を寄せてくれました。互いの深いパートナーシップによって、これからも世界、そして日本のより多くのみなさまに「心の平和」のメッセージを届けます。

プレム・ラワット財団のブルームフィールドさんが文屋の木下をインタビュー

2024年10月、新刊『魂に聴く』(プレム・ラワット著/加藤覚一訳)の出版記念講演会のために、ラワットさんは京都を訪れました。このイベントに先立ち、プレム・ラワット財団(The Prem Rawat Foundation)のグローバル・コミュニケーション/PR担当であるポール・ブルームフィールドさんが京都の南禅寺にて、文屋代表・木下豊のインタビューを行っています。

10年前、初めて出会ったときにあなたが話したことをよく覚えています。プレムさんのメッセージがなぜ重要なのかについて、「このメッセージは21世紀に必要不可欠なもの。彼は人類を導くべき人だ」と。あまりに感動して、私は椅子から落ちそうになりました。(ポール・ブルームフィールドさん)

心の平和のメッセージを世界中に語り続けているリーダーは彼だけです。そしてそのメッセージを60年間にわたり、対面で人々に講演できる人は、おそらく千年に一度の人物だと思います。(木下豊)

福島訪問はこの10年でもっとも印象深いこと

その後のインタビューでは、この10年間でもっとも印象深かったことへと話が進みます。

木下が話したのは、2017年10月にラワットさん、ブルームフィールドさんを連れて福島県を訪れたこと。東日本大震災で被災し、福島第一原子力発電所の事故の影響で放射線量が大幅に増加したこの地で、ラワットさんは絵本『なりたいなあ』(プレム・ラワット著/2017年文屋)を子どもたち一人ひとりに手渡しました。

そしてブルームフィールドさんも、この日の鮮明な記憶を語ります。訪れた福島のホテルには観光マップではなく放射線量を示す地図が置かれていたこと、福島の町を訪れたとき、数メーターおきに置かれていた放射線測定器のこと。こうしたなか、ラワットさんが子どもたちと語り合えたことは、本当に美しい時間だったと話します。

木下はあのような危険な場所にともに訪れてくれたこと、またブルームフィールドさんは一生忘れられない思い出の場に連れていってくれたことを互いに感謝し合い、固い握手を交わしました。

そしてブルームフィールドさんが最後に話したのは、文屋が世界で最初にラワットさんの本を出版したことに、世界中の人々が感謝しているということです。また次の10年も、もっと本を出版してほしいと希望しました。

ラワットさんのメッセージに励まされ、勇気をもらった人々がその想いを語り合い、気持ちを共有すること。「心の平和」はきっと、こうした尊い関係性によって広まっていくと、確信できる時間でした。

『魂に聴く』出版記念プレミアム・ギフトセット(限定販売)

2024年10月17日、文屋が出版したラワットさんの五冊目の著書『魂に聴く』は、2021年 に米国のHarpar Collins Publishersより出版された『 Hear Yourself~How to Find Peace in a Noisy World』の日本語版です。

ラワットさんの最新のメッセージを届ける原書はすでに、ニューヨーク・タイムズによって全米ベストセラーに選ばれています。一方で日本語版にはオリジナルのイラストが入り、装丁も紙質や栞紐(しおりひも)などに日本の和の雰囲気を漂わせています。


さらに初回発売では、特別にあつらえた紙箱に『魂に聞く』を納めたプレミアム・ギフトセットをご用意しました。京都の老舗箱屋の職人さんと文屋が選んだ紙箱の和紙は、1500年の歴史を誇る伝統工芸の越前和紙(福井県)です。

そして箱の中には、『魂に聴く』と『呼吸』(プレム・ラワット著/2022年文屋)の絵葉書セット、そしてラワットさんから寄せられたメッセージカードも添えられています。

桜と梅の柄をあしらった美しい和紙のギフトセットは、出版記念講演会で来日されたラワットさんご夫妻、そしてご予約いただいた講演会参加者の手に届き、たいへん喜ばれました。

ラワットさんとともに歩んだ10年、さらに次の10年に向けた新たなスタートを京都で迎えた文屋は、これから千年続くメッセージを世界、そして日本へと伝えてまいります。

あなたもプレミアム・ギフトセットで、ぜひこのメッセージをお受け取りください。


新刊『魂に聴く』【プレミアム・ギフトセットのご案内】


【通常版のご購入】
https://bunya.shop-pro.jp/?pid=178962887

【寄付本プロジェクト】
https://e-denen.net/kifubon-hear-yourself/

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