※先ほど、「Vol876」を誤って再送いたしました。申し訳ございません! みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里 お盆が明けて コオロギなどお庭の虫たちの歌声が いっそうにぎやかになってきました。 大雨の影響はいかがでしょうか? 洪水などにあわれた地域のみなさまに、 お見舞い申し上げます。 きょうも、 目が覚めただけで、もれなく付いてくる 「大気」という贈り物を 胸いっぱいに吸い込んで、楽しみましょう。 さっそく本日のテーマをお伝えいたします。 【本日のテーマ】 子どもも外国人も読める 美しい大人たちの絵本 『ちよにやちよに』そうだったのか!君が代! その0(ゼロ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ **************** 子どもも外国人も楽しめる 美しい大人たちの絵本 **************** 文屋が7月に出版した書物 『ちよにやちよに』は、 大勢のみなさまのご賛同と共感、ご支持をいただき、 おかげさまで、 発売からひと月あまりでこのたび、 増刷を決めることができました。 年内に30,000部の第一次目標への一里塚です。 ひきつづき、広報普及に努めてまいります。 みなさま、ありがとうございます。 力のある書物には、 その秘めた力に応じて、比例するかのように、 さまざまな反響、たくさんのご感想をいただくものです。 いちばん多いご感想は、 「えっ、そうだったの?」 「初めて聞いた」 「小学生の時に教えてほしかった」 という、驚きをふくむ感謝のご感想です。 そこで今号から数回にわたり、 「そうだったのか!君が代!」 と題して、 この書物でご紹介している「事実」を あらためてくわしく、お伝えしたいと思います。 そのまえに、 文屋が本書を紹介する時に使っているコピー 「子どもも外国人も楽しめる 美しい大人たちの絵本」 についてお話しいたします。 一般的にわたしたちは、 「絵本は子ども向けの本」と思っています。 しかし、 絵本を愛する大人が多いことは、 ご存じの通りです。 そして、 ほんらいの作り手の意図としても、 大人のみなさんにこそ読んでいただきたい 絵本も多く存在します。 さらに、 子どもたちも楽しめる大人たちの絵本に、 との願いを込めた絵本もあります。 『ちよにやちよに』は、 「子どもも外国人も楽しめる 美しい大人たちの絵本」です。 1.子どもも やさしい言葉を選び、 できるだけ短い文章にして、 漢字にはすべてふりがなを付けました。 2.外国人も NHK国際放送局キャスター・リポーターとして大活躍中の 山本ミッシェールさんによる、 やさしくて美しい英語の翻訳を付けました。 日本の先人たちが千年以上にわたって愛唱してきた ラブソングであるこの歌を、 和を尊ぶ日本人の象徴として、 外国の人たちにお伝えしていきたいと思います。 3.美しい大人たちの絵本 白駒妃登美さんによる磨きぬいた日本語の本文 日本画家の吉澤みかさんによる日本画 著名な装丁家である鈴木成一さんによる装丁・・・ 美しい絵本に仕上がりました。 そして、 この絵本を読み終えて、 「もやもやが晴れました。 これですっきりと、おおらかな気分で、 この歌を歌うことができます。 毎朝、口ずさんでいます」 というご感想をいただくようになりました。 結果として、 「美しい大人」にもなることができる・・・ だから、 「美しい大人たちの絵本」の 「美しい」は、「絵本」にも「大人たち」にも かけているのです。 こうした想いと願いを込めた広告をつくりました。 8月22日(日)の朝日新聞朝刊1面に掲載いたします。 この絵本『ちよにやちよに』の副題は、 「愛のうたきみがよの旅」です。 次号からは、 1.この歌の元になる歌は、 いまから1100年以上前につくられた和歌です。 2.その和歌は、 ある人物が心から愛する相手へ、 「いつまでも長く生き続けてほしい」と 詠(よ)んだラブレターでした。 3.この和歌が、この国の人びとに愛され、 千年以上にわたって歌いつがれてきました。 そしてその結果として、 『君が代』は、 世界一永い歴史を持つ、 世界一短い国歌になっています。 4.「君」は特定の立場や人物を指すのではありません。 誰でもいいし、何でもいい、 歌うあなた次第なのです。 という点について、、 順次、解説して参ります。 いま、わたし(木下)は、毎朝、 この歌を朗唱しています。 やすらやで、すずやかで、 おおらかで、たおやかな気分になります。 なにか大いなるものを秘めた パワーソングです。 *********** 子どもたちは幼稚園や学校で、 はじめて国歌「君が代」を覚えます。 詠み人知らず(作者不明)のラブレターを、 先人たちが千年以上にわたって 愛唱しつづけてきたこと。 この歌の本来の意味を、 先生方にも子どもたちにも、 伝えていきたいと思います。 文屋ではいま、 絵本『ちよにやちよに』を、 全国・世界の子どもたちに贈る 「寄付本プロジェクト」を実施中です。 おかげさまで、 福島県内の小学校と公共図書館、 全国の児童養護施設、 そして小児医療の病院に贈る 第一次目標の250万円・1,250冊分を 達成いたしました。 応援してくださっているみなさん、 ありがとうございます。 第二次目標は、 世界各国の駐日の外国公館約230館と、 世界中の日本人学校役100校に、 数冊ずつ贈ることです。 金額は250万円、1,250冊です。 みなさまのご理解とご参画をお待ちしております。 ↓ https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php **************** ではみなさん、お健やかに、 夏の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=868 『ちよにやちよに』の表紙 白駒さんがこの絵本に込めた想いを、 わかりやすく語る映像が出来上がりました。 どうぞご覧ください。↓ 以下の「寄付本プロジェクト」のページ中ほどの 「ご挨拶動画」です。 文屋へのご注文もこちらからどうぞ! https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php Amazonでもお求めいただくことができます。 https://amzn.to/2UYJJBs 中西進先生は、この御方です: https://www.youtube.com/watch?v=D4h2vaLcCEU ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★文屋・木下豊について https://www.e-denen.net/cms_about.php