みなさん、こんにちは。お元気ですか? コロナの感染拡大が止まりません。 世界的なスポーツの祭典開催と、 外出自粛の呼びかけ。 アクセルとブレーキを、 同時に、思いきり踏んでいる状態です。 混乱したときは原点に戻るのが、 本筋ですね。 さっそく本日のテーマをお伝えいたします。 【本日のテーマ】 「ただしくおそれて、たくましく生きていく」 コロナ変異株も「養生と予防」の基本は同じ。 絵本『おやすみルーシー』より ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ **************** 「正しく恐れる」視座を手に入れる **************** 文屋が4月に出版した絵本 『おやすみルーシー ~ ウイルスがやってきた!』。 著者で、 米国スタンフォード大学の博士研究員(免疫学) 新妻耕太さん(30)は、 読者のみなさんに、 つぎのようにメッセージを送っています。 「新型コロナウイルス感染症の拡大により、 私たちの日常は一変し、 子どもも大人も不安な日々を過ごしています。 しかしそんな今だからこそ「自分の体ってすごいんだ!」 という気持ちを、 免疫を学ぶことで育んでほしいと思っています。 自分の体を知って興味を持つことが、 自分の体を大切にする行動につながると 信じているからです。 この絵本を通じてみなさんが、 自分の体にいる頼もしい味方の存在に自信と希望を 抱いてくださればと、心から祈っています。」 「自分の体にいる頼もしい味方」とは、 免疫細胞たち、免疫機能のことです。 ではどうしたら、 コロナウイルスに感染しないで、 元気に暮らしていけるのでしょうか? 耕太さんは、 この絵本の解説編で、 次のように書いています。 「私たちの体の平和を保つには、 ①病原体を体に入れない行動と、 ②病原体が体に入っても免疫細胞たちが効率よく 反応できるように備えることが大切です。 目鼻口は病原体にとっては 体内への入り口となります。 汚れた手で顔を触らないこと・ 手を洗って清潔にすることも大切です。 そして免疫細胞たちのために、 よく食べ・よく眠り・よく動き・ 心を安らかに過ごすことが大切です。 それがあなたの体の中にたくさんいる免疫細胞たちが、 精一杯に働けるためのエネルギーになるのです。」 コロナウイルスの世界的な大流行から 約600日がすぎました。 近ごろは、変異したウイルスが、 まんえんし始めています。 ウイルスたちは、 人間がワクチンを開発して全世界の人たちが 接種を終える前に、 自らの遺伝子情報(設計図)を変化させています。 感染力や重症化リスクを高め、 ワクチンの接種効果さえも弱めようとしている ように見えます。 「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることが出来るのは、 変化できる者である。」 コロナウイルスは、 ダーウィンさんのこの名言通りの 「見事な生き方」をしているともいえます。 ウイルスがいかに変化しようとも、 わたしたちができる対策は、 二つだけなのですね。 ①病原体を体に入れない行動と、 ②病原体が体に入っても免疫細胞たちが効率よく 反応できるように備えること。 つまり、 1.きちんとした予防 2.しっかりとした養生 この二つです。 **************** しっかりした養生・・・ 「免疫細胞たちのために、 よく食べ・よく眠り・よく動き・ 心を安らかに過ごすこと」と耕太さん。 このために、 あなたは何を心がけていますか? **************** 『おやすみルーシー』のお求めは、 文屋サイトへどうぞ。 https://www.e-denen.net/cms_book.php?_id=47 全国の書店、Amazonなどのネット書店でも、 お求めいただけます! Amazon:https://amzn.to/3kxIdB5 お子さんに、お孫さんに、プレゼントしませんか? **************** ではみなさん、お健やかに、 夏の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=863 ウイルスを正しく恐れて、 たくましく生きていくための絵本 『おやすみルーシー』の表紙 耕太さんと奥様のルーシーさんによる YouTube番組「新妻免疫塾」はこちら。 わかりやすいですよ! https://www.youtube.com/channel/UCLo1omKQawoV0-NbDbfsz0w/about ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★文屋・木下豊について https://www.e-denen.net/cms_about.php