みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里も梅雨が明けました。 夏本番ですね。 標高350メートルの盆地にある小布施の里は、 夏、日中は35度になることもめずらしくありません。 ですが、 吹きわたる風は ほどよく乾燥していてさわやかです。 なにより、 朝夕は20度前後に下がりますので、 涼しくて、日中の暑さを忘れさせてくれます。 さっそく本日のテーマをお伝えいたします。 【本日のテーマ】 「あえて、わざわざ」選ばれる存在か? と自戒しております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ **************** コロナ禍でもリアル講演会の 講師依頼が絶えない白駒妃登美さん **************** 文屋は9日、 『君が代』をテーマにした絵本 『ちよにやちよに』を全国発売いたしました。 副題は、 「愛のうたきみがよの旅」です。 絵本ですが、児童書ではありません。 児童も楽しめる大人の絵本です。 ご著者は、 著述家で講演家の 白駒 妃登美(しらこま・ひとみ)さんです。 白駒さんは、 日本の歴史上の人物のことを語り伝えることを通して、 いまとこれからを生きるわたしたちに、 前向きで明るいこころの姿勢になれるような 力強いメッセージを発しつづけている方です。 コロナ禍にあって、 さぞや講演の依頼が減っているだろうと思いきや、 彼女には全国から、 リアルの講演会の講師依頼が、 あとをたちません。 飛行機と新幹線をフルに使って、 週に数回、多いときには一日に二回の講演を つづけていらっしゃいます。 彼女の魅力、人気の理由は・・・? 大らかで和やかな和のこころを体現したような 装いとたたずまい。 熱く、せつせつと語るお話の臨場感。 そこにいるだけで、その場を明るくさせる雰囲気。 わたしのつたない言葉で表現できるのは、 以上が精いっぱいですが、 オンライン(リモート)の講演では けっして体感できない 「なにか」を、 「たしかに」おもちなのだと思います。 そんな彼女の日常をかいま見ながら、 きのう、 こんな言葉が浮かびました。 「あえて、わざわざ」 「ポストコロナ」とも「ウィズコロナ」といわれる これからの時代の鍵言葉(キーワード)の 一つになるように思います。 *********** 「あえて、わざわざ」選ばれる存在か? と自戒しております。 *********** この言葉を白駒さんにあてはめるならば、 彼女は、 「あえて、わざわざ、リアルにお迎えして 講師になっていただきたい存在」なのです。 「コロナが治まったら会いましょう」 「コロナが終息したら、 またあの国に旅したいね」 そんな会話をすることが増えました。 ですが、いまや、 Zoom(ズーム)などの オンライン会議の仕組みが普及しています。 人と知り合って語り合うことも、 大切な商談も、 大半のコミュニケーションは、 オンラインでOKです。 旅行さえも、 オンラインツアーが盛況です。 じじつ、 白駒さんの絵本 『ちよにやちよに』の制作も、 福岡県にお住まいの3人と、 神奈川県のお住まいの1人と、 長野県に住むわたしの5人は、 半年間に一度も一堂に会することなく、 出版できてしまいました。 そうなれば、 JRも国内外の飛行機も利用者は激減します。 利用する人が減れば、 かかるコストを少人数で負担していただくために、 利用料は割高になります。 1. 会話も デートも ミーティングも 講演会も セミナーも 旅行さえも オンラインでおおかたの用件は済んでしまう。 2. しかも、 移動の交通費は高くなる。 そうなるとおのずと、 「あえて、 わざわざ」 その土地に行くだけの価値はあるのか? その人の会うだけの価値はあるのか? という問いかけを、 自分にも他人にもするようになります。 それだけの 時間と お金と 労力を使って、 あえて、 わざわざ・・・? これからはすべての人たちが、 この「ものさし」 この「フィルター」 この「ふるい」 を、意識、無意識を問わず、 コロナ以前とは格段の厳しさで、 持つようになるでしょう。 おのずと、 選び抜かれた それだけの人 それだけのお店 それだけのお宿 それだけの土地 だけが、 残ることになります。 *********** では、 「あえてわざわざフィルター」 を見事に通過できる人になるには、 どうすればよいのでしょう? 答えは簡単です。 それだけの「魅力」のある人になること、 この一点です。 ではどうずれば、 魅力的な人になれるのか? 魅力的なお店やお宿や土地になれるのか? その答えは・・・? ・・・ ・・・ 「自分で考えろ」 天からそう言われたような気がします。 一つだけいえるとすれば、 「魅力」は結果であって目的ではない。 目的は・・・? 目的と手段を取り違えてはならない。 あなたは、どうしますか? あえて、わざわざ **************** 子どもたちは幼稚園や学校で、 はじめて国歌「君が代」を覚えます。 詠み人知らず(作者不明)のラブレターを、 先人たちが千年以上にわたって 愛唱しつづけてきたこと。 この歌の本来の意味を、 先生方にも子どもたちにも、 伝えていきたいと思います。 文屋ではいま、 絵本『ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅』を、 福島県内の小学校と公共図書館、 全国の児童養護施設、 そして小児医療の病院に贈る 寄付本プロジェクトを展開中です。 おかげさまで先日、 第一次目標の250万円・1,250冊分を 達成いたしました。 応援してくださっているみなさん、 ありがとうございます。 第二次目標は、 世界各国の駐日の外国公館約230館と、 世界中の日本人学校役100校に贈ることです。 金額は370万円、1,850冊です。 みなさまのご理解とご参画をお待ちしております。 ↓ https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php **************** ではみなさん、お健やかに、 夏の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=860 1. 『ちよにやちよに』のご著者 白駒妃登美さん きょうも全国各地へ講演に招かれて、 飛び跳ねていらっしゃいます! 2. 文屋のお庭。あえてわざわざ会いたい人か会社化? 白駒さんがこの絵本に込めた想いを、 わかりやすく語る映像が出来上がりました。 どうぞご覧ください。↓ 以下のページ中ほどの「ご挨拶動画」です。 https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php 本書は、 書店「読書のすすめ」さん: https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=160654708 や、 Amazonでもお求めいただくことができます。 中西進先生は、この御方です: https://www.youtube.com/watch?v=D4h2vaLcCEU ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★文屋・木下豊について https://www.e-denen.net/cms_about.php