みなさん、こんにちは。お元気ですか? シルバーウィーク4日目、 秋分の日、 信州小布施はきょうも快晴の秋空です。 車で5分ほどにあるわが家のお墓には、 ほぼ毎日参じて生花の水を替えています。 お彼岸のきょうは、 ことさらに、感謝の気合いを入れて(^0^) 墓石や墓誌を磨いてきます。 手帳を見ていて気づきました。 近ごろ、遠来のお客さまが、 増えております。 今年初めから、 わたしの出張は、ゼロ回ですが、 小布施に居ながらにして、 「お前の話を聴かせろ」とお越しいただける。 オンラインでの面談希望も、増えております。 しあわせなことだと思います。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.820 和合と感謝 百年本を世界の未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 オンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」で再発見。 驚!「いい会社」の塚越寛さんが絶対に忘れない 「ものすごく悪い会社だった」罪滅ぼしとは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★制作の最新情報です。 「最初はものすごく悪い会社だった」★ ******************* おかげさまで、 文屋が開講したばかりのオンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」には、 経営者・リーダー・起業家のみなさんに、 ぞくぞくとご参加いただいております。 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php 講師の高野登さんとわたしたち文屋チームの願いは、 「末広がりのいい会社づくりは、 みんなが幸せないい世界づくり。 塚越寛さんに学ぶ年輪経営を、 より多くのみなさまに、お伝えして、 いい会社で働く幸せな社員と社長を 増やしていくこと」 この一点です。 このオンラインスクールは、 12回・1年間の講座です。 おもな教材は、 塚越さんのご著書 『映像本いい会社をつくりましょう』です。 2012年5月、 組織風土改革の第一人者である 大久保寛司さん(人と経営研究所 所長)が 塚越さんにインタビューした、 約100分間におよぶ、 唯一の、貴重な映像です。 23節を12回に分けて一講座2節ずつです。 お二人が語り合う映像を観ながら、 ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長の高野登さん (人とホスピタリティ研究所 代表)と、 塚越さんと最も長く、 深く語り合ってきた編集者である木下豊(文屋 代表)が、 読み解きます。 第1講の収録は5月でした。 9月9日と10日に第5講から8講まで収録しました。 10月1日と2日に最終の第12講まで、 収録を終える予定です。 **************** これまでの収録では、 映像に登場する塚越さんのお話の中で、 編集者のわたしでも驚くような発言を、 いくつも再発見しています。 わたしの印象に残っているのは、 第2講での塚越さんのお話です。 「社員のモチベーションアップが大テーマ」という節で、 塚越さんは、 つぎのようにお話になっています。 なお、 塚越さんは、 21歳の時に、 勤めていた親会社の材木会社の社長に認められて、 「赤字続きで銀行管理状態」であった いまの伊那食品工業の 経営を任された経緯があります。 「昔はものすごく悪い会社だったんですよ。 銀行の管理下にある状態から スタートしているんです。」 「五〇年前です。 ですから私は、そういう意味では、 「罪滅ぼしをしなければいけないな」と いつも思っていたんです。 「罪」ということは、 昔はお金がなかったから、 たとえば工場から臭いが出ても対策を取らないとか、 あるいは排水に対する法律がまだなかった時分には、 あまりいい水を流していなかった、といったことです。 そういう意味で、 私はいつも負い目を感じていたんです。 本社のすぐ下にある北丘に、 最初に工場をつくるときには、 「この機会に何とか世間の役に立つことをやろう」と、 罪滅ぼしというか、 自分に対する反省のような思いがありました。」 塚越さんの社員教育の基本は、 「人に迷惑をかけない人になる」です。 「迷惑をかけずに、すこしでも、 人や社会のお役に立てるようになれば上(じょう)」 とも教育されています。 その基準からすれば、 悪臭や汚水で近隣に迷惑をかけていたころは、 「ものすごく悪い」「下(げ)」の時代となります。 罪があるのは、いわばマイナスの状態です。 それを反省して、経営の改善を積み重ねて、 まずはマイナスをゼロの状態にする。 罪のない、迷惑をかけない状態にするのは、 「数年」ではなく、「10年・20年」という 時間が必要だったと、 振り返っていらっしゃいます。 迷惑をかけない「ゼロ」の段階から、 プラスの段階へ。 これが、 ご恩返しであり、さらには地域貢献の 段階といえます。 1.迷惑をかける←罪滅ぼし ↓ 2.迷惑をかけない ↓ 3.ご恩返し→地域貢献 伊那食品工業は、 いまでこそ多くの経営者が学びに訪れる存在になっています。 しかし過去には、 「ものすごく悪い会社」の時代があったのです。 その段階で、 塚越さんが一人で心に決めた想いと祈り。 それがいま。 「末広がりの年輪経営」として、 実を結んでいます。 「いまはまだまだ」の状態の 経営者・リーダー・起業家でも、 塚越さんのご著書を読み、 オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」を学び、 日々の仕事に取り入れて実践していくことで、 必ず、確かな成果を手にすることができるはずです。 わたしも、 出版・共育会社の文屋代表として、 また、 息子たちが営む 小布施牧場株式会社の取締役用務員として、 塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意を学び、 実践しております。 みなさん、 共に学び、実践して、 理想的な経営を実現していきましょう。 **************** オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」 塚越さんと大久保さんの渾身の対話を、 高野さんが木下と共に読み解く。 塚越さんの年輪経営の極意を学ぶ手段として、 この内容を超える教材は、 今後、生まれないのではないかと思います。 さらに! このオンラインスクールでは、 1.映像データ 2.音声データ 3.自習用テキスト をご提供いたします。 12回・1年間の講座ですが、 1年後以降も、ずっと、 視聴することができます。 オンライン上のデータですから、 自宅にいながら、 散歩をしながら、 お料理をしながら、 いつでも、どこでも、何回でも学ぶことができます。 みなさんも、 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」を、 ご自身の人生とお仕事に活用しませんか? **************** 文屋はこれからも、 「信州小布施から末広がりの年輪経営を 提唱する共育会社」として、 「いい人生、いい会社、いい世界」をつくるための 商品・サービスを提供して参ります。 **************** オンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」 こちらの文屋公式サイト https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php より、お申し込みください。 **************** ではみなさん、お健やかに、 秋の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? ・伊那食品工業の本社がある新緑の「かんてんぱぱガーデン」。 30年ほど前までは、ひょうろひょろとした松が林立する 荒れた斜面でした。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★プレム・ラワットさんの「心の平和」のメッセージを、 これから100年の未来を生きる、 無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい! 寄付本プロジェクトにご一緒しませんか?★ ラワットさんのこのご著書を、 より多くのみなさんにお伝えしていきましょう! ********************* 小布施牧場の しぼりたてジャージー牛乳を使った ジェラートとモッツァレラチーズの工房&カフェ milgreen(ミルグリーン) https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/ ************************ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第2章 こころと身体をしあわせにする食事】 人は、生まれる前から水と共に生きています。 水に感謝し、飲み水、 身体に使う水を厳選することは、 神さまの愛に応えることです。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: 命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎