みなさん、こんにちは。お元気ですか? シルバーウィーク3日目、 敬老の日、 信州小布施はきょうも快晴の秋空です。 息子たちが小布施千年の森で営む 小布施牧場のジェラートとモッツァレラチーズの 工房&カフェmilgreen(ミルグリーン)には、 きょうも大勢の家族連れや二人連れのお客様の 幸せそうな語らいで、にぎわっております。 100歳超えのお年寄りから、 よちよち歩きの岡ちゃんまで、 「四世代で楽しめる」お店へ、ようこそ! みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.819 和合と感謝 百年本を世界の未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 本*オンラインスクール*視察研修。 定点観測の効能とは?。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★年輪経営の極意を、 自宅にいながら、 いつでも、何回でも学べます★ ******************* おかげさまで、 文屋が開講したばかりのオンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」には、 経営者・リーダーのみなさんに、 ぞくぞくとご参加いただいております。 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php 講師の高野登さんとわたしたち文屋チームの願いは、 「末広がりのいい会社づくりは、 みんなが幸せないい世界づくり。 塚越寛さんに学ぶ年輪経営を、 より多くのみなさまに、お伝えして、 いい会社で働く幸せな社員と社長を 増やしていくこと」 この一点です。 数日前、 沖縄県にお住まいの中里迅志(はやし)さんから、 メッセージをいただきました。 中里さんのご快諾をいただきましたので、 みなさんにご紹介させていただきます。 「木下様 はじめまして! メッセージありがとうございます。 高野さんのご縁で、 今回のスクールに出会うことができました。 オンラインということもあり、 遠い沖縄からも参加でき、 学びを深めることができます。 開催していただき心から感謝申し上げます。 (中略) 木下様との共通のFB友達も多く、 近い存在の御方だと思いました。 お会いできる日も遠くないと思います。 宜しくお願い致します。」 中里さん、ありがとうございます。 読者さまの中にはご存じの方も多いと思いますが、 中里さんは、 138年前の1882年(明治15年)から 泡盛を醸している有限会社神村酒造の代表をおつとめです。 同社は、 ウイスキーに使われている オーク樽に貯蔵した泡盛の研究をつづけ、 1968年(昭和43年)に古酒(くーす)「暖流」を発売して、 泡盛の世界に新しい境地を開きました。 塚越寛さんが、 中小企業経営者のあるべき姿として かねがね強調されている 「研究開発型企業であれ」の姿勢を、 泡盛の世界で実現されています。 一般的に、 本を読んだ読者が、さらに学びを深める手段は、 現地を視察研修することです。 その著者と社員のみなさんが暮らし、 働き、営む、 その現場に身を置いて、五感すべてで体感することが、 最高の学びのスタイルだと思います。 しかし、 遠方にいる場合、 いえ、たとえ同じ県に住んでいる場合でも、 毎年のように現地を訪れることは、 たやすいことではありません。 このオンラインスクールは、 そんな読者のみなさまに、 視察研修に参加して、 実際にご著者のお話を聴いているような臨場感を、 ご提供することを、心がけております。 それに加えて、 このオンラインスクールのおもな教材は、 塚越さんのご著書 『映像本いい会社をつくりましょう』です。 2012年5月、 組織風土改革の第一人者である 大久保寛司さん(人と経営研究所 所長)が 塚越さんにインタビューした、 約100分間におよぶ、 唯一の、貴重な映像です。 お二人の対話を、 ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長の高野登さん (人とホスピタリティ研究所 代表)と、 塚越さんと最も長く、 深く語り合ってきた編集者である木下豊(文屋 代表)が、 読み解きます。 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php 塚越さんと大久保さんの渾身の対話を、 高野さんが木下と共に読み解く。 塚越さんの年輪経営の極意を学ぶ手段として、 この内容を超える教材は、 今後、生まれないのではないかと思います。 さらに! このオンラインスクールでは、 1.映像データ 2.音声データ 3.自習用テキスト をご提供いたします。 12回・1年間の講座ですが、 1年後以降も、ずっと、 視聴することができます。 オンライン上のデータですから、 自宅にいながら、 散歩をしながら、 お料理をしながら、 いつでも、どこでも、何回でも学ぶことができます。 ******************* ★ベンチマーキング(定点観測)には 最高の伊那食品工業を★ ******************* 経営者の学びの手立てとして、 ベンチマーキングの有効性が語られています。 おさらいですが、 ベンチマークは、英語でbenchmarkです。 本来は測量において利用する 「水準点」「基準点」を示す技術用語です。 ウィキペディアによると、 「転じて・・・ 広く社会の物事のシステムのあり方や規範としての 水準や基準などを意味する。 またベンチマーキングとは、 自社の課題解決のために、 競合他社などの優れた経営手法(ベストプラクティス)を 持つ企業を分析するプロセスを指す。」 つまり、 企業が他社の優良事例(ベストプラクティス)を分析し、 学び、取り入れる手法を指します。 では、ベンチマークを行うときのコツは あるのでしょうか? グロービス経営大学院大学のサイトの次の解説が、 わたしにはとてもわかりやすいです。 「ベンチマークのコツは、 ベンチマークすべき機能や要素の範囲を明確に認識することと、 適切な対象を選ぶことである。 同じ業界に属する競合企業や、 類似業界の企業に限定する必要はなく、 むしろ異業種や海外企業に対象を広げヒントを求めると 有効な場合が多い。 ベンチマークに際しては、 対象企業の優れた点が、 どのようなコンテキスト(背景)のもとに成り立っているかを 十分認識する必要がある。」 みなさんもご存じのように、 伊那食品工業には、 中小企業の経営者・幹部や起業家が、 毎日のように視察に訪れています。 中小企業だけではなく、 トヨタ自動車、ANA、サッポロビールなど、 大手企業や海外企業のトップも、学びに訪れています。 多くの企業経営者にベンチマーキングされている理由は、 何でしょうか? わたしが思い浮かぶのは、以下の5点です。 1.実績 60数年にわたる末広がりの年輪経営 2.理念経営 氷山を海面の下で支える理念、社風、人間力の豊かさ 上記の「どのようなコンテキスト(背景)のもとに 成り立っているか」を学ぶことができる 3.後継者・社員の成長 日々の仕事と成長を楽しむ社員と、 塚越さんを後継する人財が育っている 4.研究開発型企業 専門の寒天を究めて、 業務用6割:一般用(かんてんパパ)4割の バランスを保ちながら成長をつづけている 5.公開性 塚越さんのご著書から学ぶことができる。 そして、 本社のある緑豊かな「かんてんぱぱガーデン」は、 観光地になっており、だれでも見学できる。 さらに、 訪問の趣旨や人数・日程などの制約のもとで、 事前予約の上での視察にも対応してくださいます。 (無条件に、ではありません) **************** この「五拍子」をそろえている会社は、 ほかにあるのでしょうか? 伊那食品工業だけ!ではないとしても、 極めて少ないのではないでしょうか? ベンチマーキングは、 しばしば「定点観測」と訳されることがあります。 数多くの本を読み、 数多くの企業を訪問することは、大事なことです。 しかし、 一人の経営者のご著書を読み込み、 その人が経営する企業を訪れて学ぶ。 その一人と一社に焦点を定めて、 長年にわたって学びつづける。 その過程で、 1.訪問先の企業の成長と進化を見つめ、 同時に、 2.自分自身の成長と進化をも見つめることができます。 以上が、 わたしたち文屋チームが、 みなさんに、伊那食品工業に学ぶことを、 おすすめする理由です。 オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」 この講座の誕生によって、 上記「5」の公開性は、さらに充実しました。 塚越さんのご著書を読み、 オンラインスクールで学び、 自分自身の人生と経営、仕事を見直し、 改善をつづけてください。 そして、 大小、さまざまな課題や疑問を胸に秘めて、 視察研修にご参加ください。 文屋では、 同社を1泊2日で訪れ、 高野登さんと学び合う 「年輪経営伊那セミナー」を主催しております。 次回の開催は、 2021年6月24日(木)・25日(金)です。 こちらはおかげさまで、 いまは満席で、キャンセル待ちの状況です。 (ご参考:https://www.e-denen.net/new_index.php/bunyaza) そのつぎは、 2021年10月ごろを予定しております。 **************** さて、 上記の神村酒造代表 中里迅志さんのお便りは こう、つづきます。 「実は、、、 ○月○日(○は木下が修正)に伊那食品工業さんに伺い、 塚越会長ともお会いする予定です。 奇跡的な展開にビックリしているところです。 初めての訪問です。 塚越会長のことは、いろんな書籍で存じ上げていました。 私事ですが、今年の4月より社長に就任しまして、 学びを深めようと思い、 伊那食品工業様に見学の申し込みをした次第です。 このご縁を大切にしたいと思いますので、 これからも宜しくお願い致します。」 本*オンラインスクール*視察研修。 中里さんの学びは、 学びの宝庫である伊那食品工業をベンチマークに据えた 「学びのフルコース」ですね。 神村酒造さんは、このたび、 「古酒蔵(くーすぐら)20周年」を迎えられたそうです。 公式サイトに書かれている 以下の文章に、 沖縄の風土と人々と、泡盛への情熱が満ています。 「平成11年には、 より良き環境を求め沖縄本島中部の緑豊かな 石川高原の麓(ふもと)に酒造所を移転しました。 神村酒造では、受け継がれた技と心を育みながら、 人々に夢とやすらぎを与える旨い泡盛を目指し、 これからも日々精進してまいります。 一人でも多くの人に、 神村酒造の泡盛を愛していただきたく思っています。 今後とも、 ご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。」 みなさんも、 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」を、 ご自身の人生とお仕事に活用しませんか? **************** 文屋はこれからも、 「信州小布施から末広がりの年輪経営を 提唱する共育会社」として、 「いい人生、いい会社、いい世界」をつくるための 商品・サービスを提供して参ります。 **************** オンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」 こちらの文屋公式サイト https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php より、お申し込みください。 **************** ではみなさん、お健やかに、 秋の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? ・2020年5月、NHK長野放送局のインタビューに答える塚越寛さん。 (同番組を撮影) ・神村酒造公式サイト:https://kamimura-shuzo.co.jp/ 泡盛や琉球もとみ酢を取り寄せることができます。 ・グロービス経営大学院大学公式サイト:https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11984.html ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★プレム・ラワットさんの「心の平和」のメッセージを、 これから100年の未来を生きる、 無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい! 寄付本プロジェクトにご一緒しませんか?★ ラワットさんのこのご著書を、 より多くのみなさんにお伝えしていきましょう! ********************* 小布施牧場の しぼりたてジャージー牛乳を使った ジェラートとモッツァレラチーズの工房&カフェ milgreen(ミルグリーン) https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/ ************************ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第2章 こころと身体をしあわせにする食事】 食事のときのメニュー選び、店選びには妥協しない。 どんな小さなことでも、いったん妥協してしまえば、 自分の人生を”流して”しまうことに もつながるからです。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: 命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎