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2020年03月05日

Vol.761 あなたはその劣等感に「決着」をつけていますか?その2

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 春浅い信州小布施の里は、 青空に早春の風が吹いています。 きょうは気分を変えて、 近くのカフェにて編集の仕事をしています。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.761 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 あなたはその劣等感に「決着」をつけていますか? その2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★「劣等感に決着をつける」★ ********************** 「劣等感に決着をつける」 哲学者の田坂広志先生の授業でいただいた この視座について、 終了後に考えたことを、 前号に続いて、書かせていただきます。 《もくじ》 1 劣等感を事実として認め、見つめること。 2 相対比較で劣性を感じないこと。 3 絶対比較に生きること。 ★今号はここからです。 4 自分のエゴを見つめる   厳しいもう一人の自分をもつこと。 5 自分の限りない可能性を信じること。 6 成長しようと苦労しもがきながら歩む自分を、    あたたかく愛おしむこと。 ********************** ★4 自分のエゴを見つめる    厳しいもう一人の自分をもつこと。★ ********************** いつも隣に居て、 厳しくあたたかく 自身を見守ってくれている存在。 この存在を、真我、魂と呼ぶのでしょうか? ある人は「内なる神」「うち神様」と 表現する方もいらっしゃいます。 わたしの場合、 このもう一人の自分は 曲者(くせもの)です。 厳しい存在ではなく、 自分を甘く許してしまう存在です。 ほんとうにありたい姿を 鮮明に思い描くことで、 厳しさは生まれてくるのでしょうか? 田坂先生が、 講演やご著書、公式サイトなどで 発信されているメッセージから、 この「自分のエゴを見つめる 厳しいもう一人の自分」を もつためのヒントを見つけました。 それは、 「死生観を掴(つか)む」という メッセージです。 ***以下、引用します*** リーダーの立場に立つ人間には 深い「死生観」が求められる いかにして、「死生観」を掴むか 人生における「三つの真実」を見つめる 第一の真実 / 人は、必ず死ぬ 第二の真実 / 人生は、一回しかない 第三の真実 / 人は、いつ死ぬか分からない 「三つの真実」を見つめる覚悟 それが「死生観」 深い「死生観」を掴むと 我々の人生に、何が起こるのか 「悔いのない人生」を生きる覚悟が定まる 「満たされた人生」を生きる覚悟が定まる 「成長し続ける人生」を生きる覚悟が定まる ***引用、以上*** この死生観を掴んだ 「もう一人の自分」を持つことが、 他者との相対比較に 気をそらせないで、 自分との絶対比較に 生きるポイントになると、 思うのですがいかがでしょうか? ********************** ★5 自分の限りない可能性を信じること。★ ********************** 日々の「小成」 (ちっちゃな成し遂げ感)に甘んじて、 どこかで自分を見限っている自分がいます。 それでも生きていけますし、 食べていけます。 油断していると、 そんな現状に甘んじてしまいます。 他者との相対比較による劣等感を、 自分を許す甘えに転換してしまう、 「ずるい意識の構図」を感じます。 短所の反対側の長所を認め、 見つめて、伸ばすこと。 可能性を最大限に発揮して、 到達したい夢をもつこと。 枠を外して、 限りなく伸びるように 工夫し努力することを心掛け、 実践していきたいと思います。 そして、「劣等感に決着をつける」 ステップの6つめは・・・ ********************** ★6 成長しようと苦労しもがきながら歩む自分を、    あたたかく愛おしむこと。★ ********************** 講義の中で、 田坂先生は次のお言葉を語られる前に、 深く呼吸を調えられたように思いました。 「自分をあたたたく 愛(いと)おしむことができてはじめて、 他者を愛おしむことができる。」 あたたかく愛おしむとは、 上記のわたしの 「自身を甘やかす」とは異なります。 甘えた自分を認めることができず、 自分に冷たい人間が、 他者をあたたかく愛おしむことなど、 叶わぬことです。 成長しようと苦労し もがきながら歩む自分を、 あたたかく愛おしむこと。 ************ 田坂先生には、 「劣等感に決着をつけるとは?」の深意を、 ご教示いただくことができました。 わたしの今後の歩みにとって、 決定的なことを、 学ばせていただいたのだと思います。 ここまで書いても、 わたしの力量から、 うまくお伝えできないのかもしれませんが、 わたしは、 田坂広志先生は、 日本を代表する 世界的な 実践哲学者 でいらしゃると思います。 今後も、 体験を深く思索することを重ねて参ります。 田坂先生、 同行のみなさん、ありがとうございます。 ***** 田坂広志先生の 公式サイトから、 プロフィールのページを ご紹介します。 http://hiroshitasaka.jp/profile/ 田坂先生の文章が掲載されている サイトのページをご紹介いたします。 http://hiroshitasaka.jp/letter/6659/ 田坂先生の「風のたより」を 受信されたい方は、 以下のページからどうぞ。 http://hiroshitasaka.jp/letter/#regist 「死生観を掴む」の全文は、以下をごらんください。 http://hiroshitasaka.jp/cd/4933/ あまりにも高く、遠い、 理想に向かって、一歩ずつ。 ********************* ★「平和の大使」 プレム・ラワットさんのメッセージを、 これから100年の未来を生きる、 無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい 寄付本プロジェクトにご一緒しませんか?★ ラワットさんのこのご著書も、 多くのみなさんにお伝えしていきましょう! 新刊と寄付本プロジェクトの詳細はこちら → http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=148653715 ********************* ようやく春ですね。 みなさん、すてきな日々をおすごしください。 感謝、いっぱい、込めまして! 文屋 木下豊より 【写真説明】​http://www.e-denen.net/index.php/mailmag​? 哲学者の田坂広志先生 ************************ このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生  富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第4章 愛の中にいる】 神社の清冽でパワフルな空気に触れて、 神さまの存在を身近に感じる。 そのひとときが、心を清々しく調えます。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎文屋では、平和の大使プレム・ラワットさんの 集大成となるご著書を、世界出版するため、 制作中です! 日本語版は初夏に出版する予定です。 テーマは、「呼吸としあわせ」です。 お楽しみに。 ◎ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

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