みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里は、 一点の曇りもない、快晴でした。 「朋(とも)あり遠方より来る、また楽しからずや」 きょうは、オランダ在住の友人 マックス・ウィトルさんが、 小布施を訪ねてくれました。 マックスさんとわたしは、 6年前から「平和の大使」プレム・ラワットさんの 出版事業や講演会などについて、 同志として実現させてきた間柄です。 1年以上ぶりの再会の語らいで、 これから数年間にわたるラワットさんのメッセージの 普及プロジェクトについて、語り合うことができました。 まさに、孔子さまの「論語」にいう 「朋(とも)あり遠方より来る、また楽しからずや」 のひとときでした。マックスさん、ありがとうございます! みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.748 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 お仲間が二つの児童養護施設を訪れて直接、 プレゼントしてくださいました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★全国599の児童養護施設から お礼状が次々と★ ******************* みなさん、こんにちは。お元気ですか? 昨年秋には、絵本『おじいちゃんのまきストーブ』を 全国の子どもたちに贈るためのクラウドファンディングに、 あたたかいお心と大きなお力を賜りまして、 ありがとうございました。 おかげさまでこの絵本は、 無事に出版されました。 そして、昨年のうちに、 全国の599のすべての児童養護施設に プレゼントすることができました。 文屋には、たくさんの児童養護施設から、 御礼のメッセージが届けられています。 (後日、何通かをご紹介しますね!) 福島県のすべての小学校と 東日本大震災の被災地の公共図書館 こちらには、受け入れ体制の関係で、 新年度が明けて4月中旬に到着するように、 準備を進めております。 また、2月5日には、 文屋のある長野県で、昨年10月の台風19号による 大きな浸水の被害を受けた 長野市や上田市などの公共図書館18館に、 発送を完了いたしました。 そんななか、先日、文屋にうれしいお知らせが届きました。 わたしの友人で、文屋の読者さまである多田勇治さんが、 お住まいに近い2つの児童養護施設を訪れて、 施設長に絵本を直接手渡してくださったのです。 多田さんが訪れたのは、 神奈川県相模原市の「中心子どもの家」と 東京都八王子市の「こどものうち八栄(やさか)寮」です。 写真は、 こどものうち八栄の施設長・大村さん(左)と多田さんです。 大村さんがお持ちの絵本は『おじいちゃんのまきストーブ』で、 多田さんが手にされているのは、 文屋からプレゼントさせていただいた 「平和の大使」プレム・ラワットさんの絵本 『なりたいなぁ』です。 多田さんにいただいた文屋へのお便りから、 一部をご紹介しますね。 「2 か所の児童養護施設を訪問し、 どちらの施設でも絵本の寄付を大変喜んで頂きまし た。 中心子どもの家の丹施設長には、 その場で開封して、じっくり読んで頂きました。 ベテランの施設長が読んでも、 味わい深い本であることを実感して頂きまし た。 こどものうち八栄寮の大村施設長にも大変喜んで頂き、 未就学児の 児童が生活する棟で保管するとのことです。 今回寄付した本を施設の子ども達が読 んでいる姿を想像し、 私自身も心が温まりました。 (中略) 子どもたちは親を選べず、施設も選べない状況です。 同じ人間であるにも関わらず、 生まれる前から望まれず、 生まれてからも不憫(ふびん)で 苦しい環境にて生きてきた子どもたちが 大勢いる実情を目の当たりにしました。 この状況は、 社会全体で認識する必要があると思います。 また、私たち大人にはこの状況を 良くしていく責任があると強く感じました。 今回、両施設とも休日での訪問だったため、 施設の外の敷地で元気に遊ぶ子どもたちを たくさん見かけました。 その子どもたちの多くが、愛する親からの虐待に遭い、 家族で暮 らせない生活を強いられていると思うと、 大変心が痛みました。 その時見かけた子どもたちの心が、 絵本を読んで少しでも温まり、 良き将来となることを願うばかりです。 今回、絵本を施設にお届けさせて頂くという 貴重な機会をくださった木下様には 大変感謝しております。 今後ともよろしくお願い申し上げます。」 多田勇治さん、このお便りと、 それにつづくお二人の施設長さんにインタビューした 詳しいご報告を、ありがとうございます。 文屋はこれからも、 絵本などを全国の児童養護施設や子ども病院、 刑務所などの刑事施設に贈る活動を、 読者のお仲間と共に、続けて参ります。 ところでみなさん、 「社会起業・政策学校」として知られる NPO法人一新塾(いっしんじゅく)をご存じですか? 「志で社会を変える主体的市民を育む」をモットーに、 1994年、経営コンサルタントとして著名な 大前研一さんが創設されました。 いまは、事務局長の森嶋伸夫さんを中心に、 東京都港区芝で、活発に運営されています。 多田さんは一新塾の第37期生、 多田さんに同行してくださった上野義一さんは、 第36期・第38期生です。 お二人とも、 未来を担う「子ども・学生」への支援をテーマにお仲間で研究し、 卒塾されたいまも、活動されています。 わたしは、20年ほど前の1999年に第6期生として、 毎週一回、東京の塾に通い、 卒塾後も一新塾のみなさまとの学びを続けています。 みなさんのお心とお力によって誕生したこの絵本を、 児童養護施設に直接お届けする、 という「行動」をしてくださった お二人に、心より敬意と感謝を申し上げます。 一新塾:https://www.isshinjuku.com/ (学びの門戸はどなたにも開かれています) ではみなさん、またご報告させていただきますね! 佳き日々をお健やかにお楽しみください! 絵本『おじいちゃんのまきストーブ』は、 アッと驚くような展開は何もないけれど、 美しい暮らしのお話です。 絵本『おじいちゃんのまきストーブ』 文屋からのお求めは: https://www.e-denen.net/index.php/books?_id=44 Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4861138639 全国の書店、図書館でも、 ご予約、リクエストができます。 ではみなさん、 佳き早春の日々をお健やかにおすごしください。 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? こどものうち八栄の施設長・大村さん(左)と多田さんです。 昨年末に文屋から全国すべての児童養護施設への 発送を待つ、絵本を収めた封書の山です。 ************************ このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第2章 こころと身体をしあわせにする食事】 ありがたい気持ちで食べれば、 健やかさや美しさがもたらされます。 食べることに罪悪感を持ったり、 食べたことを後悔したりしていると、 肥満や不健康を招きます。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎文屋では、平和の大使プレム・ラワットさんの 集大成となるご著書を、世界出版するため、 制作中です! 日本語版は5月に出版する予定です。 テーマは、「呼吸としあわせ」です。 お楽しみに。 ◎ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎