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2019年08月01日

Vol.694 「偽善でも結構!」見守られている安心感を児童養護施設の子どもたちに。

みなさん、こんにちは。お元気ですか? きょうの信州小布施の里は、晴れの一日でした。 文屋のお庭にはきょう、小布施に暮らす二人の息子夫婦と 三人の孫たちが集まりました。 孫たちは真夏の太陽の下で、長男が用意したプールで 水浴びを楽しんでいました。のどかなひとときです。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.694 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 「偽善でも結構!」 見守られている安心感を児童養護施設の子どもたちに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★世代や血縁を超えた   「選択縁」という「家族」のありよう  最終目標100万円まであと11日、24万円です★ ********************** 文屋はいま、 制作中の絵本『おじいちゃんのまきストーブ』を 全国の児童養護施設に1冊ずつ合計599冊を プレゼントするために、 クラウドファンディングに挑戦しています。 期限は8月11日(日)23時59分59秒まで。 あと11日間です。 ご支援金額は3千円から10万円の 7つコースからお選びいただけます。 パトロン(支援者)さんのお名前は、 すべての絵本にはさみ込む小冊子に、 お名前と都道府県名を掲載させていただきます。 (匿名・ニックネームも可能です)。 みなさん、 趣旨にご賛同いただけるときは、 ぜひ、ご支援をお願いいたします。 ********************** ★「偽善でも結構!」   見守られている安心感を   児童養護施設の子どもたちにおすそ分けを★ ********************** 児童養護施設とは、 さまざまな事情から両親と暮らせない子どもたちが、 共同生活を送る場所です。 全国には599の児童養護施設があります。 2歳から18歳までの子どもたちが暮らしています。 その人数は、過去十年間以上、ほぼ一定していて、 3万人弱です。 わたちはなぜかご縁があり、 いままでに長野市と佐世保市の2つの施設に 入ったことがあります。 その子たちの姿を見た瞬間、 胸が締めつけられるような気持ちになったのを 覚えています。 同情ではなく、共感でもなく、 「自分もかつてはそうだったのかも・・・」というような 同体感だったように思います。 こうしたご縁から、 文屋では、世界平和の大使プレム・ラワットさんの最初の絵本 『あなのあいたおけ』を、 全国・世界中の方からお預かりした「寄付本基金」を通じて、 599のすべての児童養護施設にプレゼントしています。 今回の目標金額100万円が達成されたとき、 全国の児童養護施設に贈ることができれば、 2回目のプレゼントになります。 絵本『あなのあいたおけ』をお贈りするときから、 ときおりわたしの心に浮かぶ言葉があります。 偽善 そして、 メッキ です。 偽善は、動機に不純さがあり「真の善行」ではないものです。 ここでの不純さは、「自己満足」や、 他者によく見られたいという「虚栄心・利己心」があります。 メッキは、例えば鉄の玉の表面を、金の薄い膜で覆うこと。 本物ではないことの例えに使われます。 わたしはとても俗な人間です。 だから、自己満足も虚栄心や利己心もあります。 純金の玉(K24)ではなく、75%の18金(K18)でもなく、 とりつくろっているだけの金メッキなのかもしれません。 しかし、 小さな鉄の玉の金メッキでも、 何層にも、金メッキを繰り返すことによって、 玉に占める金の比重は高まっていきます。 また、 偽善といえば、 「やらない善より、やる偽善」という言葉もありますね。 かんてんぱぱ伊那食品工業の最高顧問 塚越寛さんは、 日本を美しくする会相談役 鍵山秀三郎さんとの対話集 『幸福への原点回帰』(文屋)で、 「偽善」について、こう語っています。 「自社の経営へ の プ ラ ス 効 果 も 考 え て 公 的 な 場 を 掃 除 す る こ と を 、 「 偽 善 だ」 と 評す る こ と も で き る で し ょ う 。 し か し 私 は 「 偽 善 で あ っ た と し て も 、 善 を 行 わ な い でい る よ り は 、 世 の 中 の お 役 に 立 っ て い る の だ か ら 、 偽 善 も 結 構」 と 割 り 切 っ て い ます 。」 (第1章「凡事の重み」 「掃除の価値を周知させたい」より) みなさまのご厚情でいただくたいせつなお金に、 文屋からも上乗せすることで、 全国の児童養護施設で暮らす子どもたちに、 「見守られている」「見放されていない」 そんな安心感を少しでもおすそ分けできたなら、 これに優る喜びはありません。 ************ すでにご支援くださった方からは、 「児童養護施設のことは気にはなっていましたが、 どうやって支援しようかと思っていました。 絵本を贈るクラウドファンディングを通じて、 「がんばってね!」という気持ちをお伝えできます」 「近所に暮らす子どもや孫たちに囲まれて生活できている いまのわたしの状況を「当たり前」ではなく、 「有り難い」と思いたいですね。 施設の子どもたちがすくすくと成長して、 やがてよきパートナーとのご縁をさずかって、 あたたかないい家庭を築いてくれたなら、 わたしもうれしいです。 わずかなお金ですが、お役立てください」 ************ みなさん、「選択縁」がテーマの美しい絵本を 全国599の児童養護施設に贈るプロジェクトに、 ご参加くださいませんか? ご支援の方法など、くわしくは、 こちらをご覧ください。 わたしの想いと願いを込めた文章です。 もしご支援が難しい方にも、 おご一読いただけると、うれしいです。 https://camp-fire.jp/projects/view/161866 クレジットカード決済ではなく、銀行振込をご希望の方は、 木下までご連絡ください。bunya@e-denen.net どうぞよろしくお願いいたします。 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? ★この写真のお三方。どこか現世離れしているというか、 絵本の世界から、 あるいは森の国から、 現世にやってきたような雰囲気がありませんか? いま、絵本を編集中ですが、 このお三方のとのやりとりは、とっても和やかで、 癒やしのムードが漂っております。 山梨県北杜市の著者でエッセイストのさわもりりささん(中央)と アーティストのもとすぎりゅう(本杉琉)さん(右)。 左は、さわもりさんのご主人で言語文化教育が ご専門の細川英雄さん(早稲田大学名誉教授)。 ************************ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生  富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第1章 美しく暮らす】 7.部屋のしつらえや小物使いなど、 すべてを自分の「選択眼」を信じて選ぶようにすると、 部屋がこのうえないリラックス空間となります。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎文屋では、平和の大使プレム・ラワットさんの 集大成となるご著書を、世界出版するため、 制作中です! テーマは、「呼吸としあわせ」です。 お楽しみに。 ◎ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ************

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