みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里では、 11月30日(金)午後、 株式会社菓匠Shimizu(伊那市)の代表取締役 シェフパティシエ 清水慎一さんの講演会が開かれます。 清水さんは文屋から、 『世界夢ケーキ宣言!~幸せは家族だんらん』 『 縁~ENISHI~―菓匠Shimizuと伊那谷の365日』 を出版されています。 演題は、 『自らが輝き、周りを照らす人となるために』です。 くわしくは、主催者の小布施町社会福祉協議会の 公式サイトをご覧ください。 http://obuse-shakyo.org/modules/cont/archives/4696 わたしも会場に参ります。みなさん、ご参加ください。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.629 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 わたしたちはなぜ この写真を「最も美しい」と感じるのか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★世界で最も美しい写真の「美しさ」★ ********************** 「これだ!」 先ごろ発表された、 世界で最も美しい写真を発掘「All About Photo Awards 2018」 受賞作品集の最高賞である 大賞の受賞作『All Secure, Mongolia』 (撮影:Tariq Zaidiさん(イギリス))を見て、 わたしが最初に発した言葉です。 「これだ!」 そして、 こう思いました。 「世界の人々はなぜ、 この写真を「最も美しい」と感じるのか?」 撮影地は、モンゴルの大平原。 モデルは、 馬に乗るおじいさんとお孫さんと、 お母さん、そして巨大な鷹(たか)です。 撮影者Zaidiさんのコメントが、和訳されています。 「小さな子供の母親が、 鷹匠の孫である自分の子供がしっかりと馬に乗せられているかを 確かめているところを撮った写真。 モンゴル西部は地球上でもっとも人が疎らな場所のひとつ。 氷河に表面を覆われた山々にまわりを囲まれた、 乾燥した平原が広がり、 草木もほどんど育たず、 気温は(摂氏)氷点下40度にもなる。 そんな土地で家庭をつくり、 牛の世話をしながら生きる遊牧民の家族の暮らしは 残酷なほど厳しいものだ」 大地を吹き渡る冷たい風の音 馬のいななき 羽を広げる鷹の息づかい 孫にすべてを伝授するかのようなおじいさん 少しだけ不安そうに、 この地に生きていく覚悟を感じさせる孫の表情 それを見守るお母さんの手と目線 一カットの写真が物語る「永遠の一瞬」が、 見事に描かれています。 「世界の人々はなぜ、 この写真を「最も美しい」と感じるのか?」 の疑問は、いつの間にか、 「自分はなぜ、この写真に惹かれるのか?」 に変わっていました。 息子たちの小布施牧場で飼育している 牛のお世話をしているから? 孫(女の子2人、男の子1人)が生まれたから? 大地、農、酪農の世界に関心があるから? 経済大国の日本で、 ぬくぬくと暮らしているわたしの毎日からは、 かけ離れた過酷な環境に生きるこのご家族からすれば、 「共感します」などという言葉は、 あまりにも軽い感想に映ると思います。 しかし、 「先進国」といわれる環境に暮らす人々を含む、 大勢の人類が、 この写真を、「最も美しい」と共感していることに、 わたしは、何か、救いのような、 人類の未来への「明るさ」を感じております。 そして、 こんな賢人のメッセージを、 思い出してもいます。 「もしわれわれみんなの生命の基礎が同一でなかったら、 われわれが味わう同情の念というものを 説明するよすがが、全然なくなる。」 ・・・トルストイ『文読む月日』下 (北御門二郎・訳。ちくま文庫) この写真コンクールの公式サイト: https://www.all-about-photo.com/all-about-photo-contest.php?cid=1 ********************** ★美しい生きざま★ ********************** 美しい生きざま 福島県の山里で畑を耕して暮らす佐久間辰一さんの 生きざまを、 わたしは、このように表現します。 文屋は先ごろ、 人の心に光をともす「ひまわりおじさん」こと 佐久間さんの物語を、 ルポ絵本『ぼくのひまわりおじさん』として 出版いたしました。 この本の出版を記念して、 原画展とトークイベントを、11月17日(土)、 八重洲ブックセンターにて開催いたします。 わたし(木下)も会場にてお待ちしております。 みなさんのお越しをお待ちしております。 お出かけください。 このイベントの公式サイト: http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/14885/ 【ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念 絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公 佐久間辰一さんの原画展&トークイベント】 和紙の切り絵を貼って一枚の絵を描く独特の手法で、 チャンキー松本さんが描いた作品の原画展です。 ○日時:2018年11月17日 (土) ・原画展 10:00~17:30 ・トークイベント 15:00~17:30 ○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー ○トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 ○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』 (本体価格1,500円)をお買い求めの方に、 参加整理券をお渡しします。 (参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。) また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201) 電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。 当日開場時間までにお求めください。 開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。 ※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00) ※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。 主催:文屋 協賛:八重洲ブックセンター このイベントの公式サイト: http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/14885/ この絵本のくわしい内容とお申込は公式サイト: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=39 書店、ネット書店でもお求めいただけます。 みなさん、 佐久間さんのお話を聴きに、 11月17日(土)八重洲ブックセンターにお出かけください。 では、どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? Tariq Zaidiさん(United Kingdom)の世界で最も美しい写真を発掘 「All About Photo Awards 2018」大賞作品 『All Secure, Mongolia』(Secureの直訳は「安全」です) ルポ絵本『ぼくのひまわりおじさん』 ************************ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠の一番弟子・井内由佳さんの最初のご著書 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 (文屋)より 【第3章 あなたのために その二「人間関係のこと」】 6.他人の役に立つことが自分の目標にあるときは、 いろんなことが達成しやすくなる。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎平和の大使プレム・ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎