みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里はきょうも、 おだやかな晩秋の一日でした。 昨晩から今朝にかけて、 三回、震度1ほどの地震がありました。 ひとたび発生すると、 静岡県から宮崎県にかけての一部では 震度7!になる可能性がある「南海トラフ巨大地震」。 大地震を起こす一度で巨大なエネルギーの発生を、 たとえば、 震度1か2程度の100回分割払いで、 解消できないものかと、 わたしは真剣に、神さまに願っております。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.628 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 師は自然。11月17日(土)、 ひまわりおじさんの原画展&トークイベントにどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★人生に必要なことは自然から学べる★ ********************** 福島県の山里で畑を耕して暮らす佐久間辰一さんは、 福島県のみなさんが「福島の誇るひまわりおじさん」と 敬愛する人物です。 文屋は先ごろ、 人の心に光をともす「ひまわりおじさん」の物語を、 ルポ絵本『ぼくのひまわりおじさん』をとしてまとめ、 出版いたしました。 この本の出版を記念して、 原画展とトークイベントを、11月17日(土)、 八重洲ブックセンターにて開催いたします。 わたし(木下)も会場にてお待ちしております。 終了後、佐久間さんを囲んでの懇親会も開きます。 みなさんのお越しをお待ちしております。 お出かけください。 佐久間さんと知り合いになって2年になります。 いつもおだやかで、笑顔を絶やすことのない 佐久間さんは、 とても謙虚な人でもあります。 その源泉をたどると、 人生観や経営観を「自然から学んでいる」ことに 気づかされます。 大根、柿、ひまわり、桜、雑草・・・ 佐久間さんが書きつづけている 「自然から経営や人生観を学ぶシリーズ」を読むと、 植物という神の創造物に秘められた不思議や、 わたしたち人間が学べることが、 とてもわかりやすく描かれています。 たとえは、 「桜に学ぶ人生」の文章をご紹介いたします。 (こころから) ************ ある知り合いの方から、 次のような色紙をいただきました。 「梅経寒苦 発清香」(梅は寒苦を経て、清香を発す) つまり、梅は冬の厳しい寒さを経て、 やがてすばらしい花が咲き清香を放つのです。 桜も同じであると思います。 これを人間に置き換えれば、 人間も大変な苦労や厳しさを乗り越えて良い人格者となり 立派な人生を送れるというものです。 冬の厳しさが厳しいほど休眠ホルモンが減少していく。 それは、開花を早める大きな要素となるのです。 寒さに遭わなかったり、 その寒さが弱いと立派な花は咲かないのです。 桜を人生に当てはめると、 冬の厳しさは、つまり、 自分に課せられた課題や心の試練の時です。 その厳しさが大きいほど、 それを乗りきったときの喜びや成果は大きなものとなり、 その人を一段と成長させてくれます。 ただ、注意しなければならないことは、 その寒さ重みに耐えかねて、 枝を折ってしまわないことだと思います。 ************ 「梅経寒苦難 発清香」 わたしは小学校6年生のとき、 1年生から4年生まで担任であった 堀籠悦雄先生のご自宅を仲間と訪れたときに、 この漢詩の一節を書いた色紙を頂戴しました。 佐久間さんは、 「スギナから学ぶ挑戦力」の文で、 1)雑草の不思議 2)繁殖の不思議 3)自ら身を引く不思議 4)効用の不思議 を書いたのにつづけて、 5)スギナに学ぶ人生で、つぎのようにつづっています。 (ここから) ************ 酸性を好むスギナは、 自身はやがてアルカリ性の葉を残し、 アルカリ性の土地を作り、 自分の居場所を無くしていきます。 なぜこのように、自分の環境を悪くして、 他に移らなければならないのかは、 疑問として残ります。 私は自分なりに、人間に置き換えて考えてみました。 同じ場所、環境、地位に留まることは、 安住の地で楽ができるということでありますが、 そこには進歩がありません。 長く留まることによる弊害もあります。 もしかしたら、 それさえも考えない人間になってしまいます。 スギナはそれに気づいて、 あえて大変な道を歩んでいるのかも知れません。 新たな挑戦を目指して、頑張る。 それによって、 スギナは生きながらえるのではないかと考えました。 人間も常にその環境におぼれることなく、 常にチャレンジの精神がなければなりません。 それを教えてくれるのがスギナの生き方ではないかと 思っています。 ************ なるほど! ぬくぬくとした場所や立場に安住して 暮らしたり働いたりしていては、 たくましくしなやかな生き方、働き方はできない。 その真理を、 「雑草」であるスギナから学び取る佐久間さんの慧眼に、 感服するのみです。 みなさん、11月17日(土)、 佐久間さんのお話を聴きに、 八重洲ブックセンターへお出かけください! 【ルポ絵本「ぼくのひまわりおじさん」刊行記念 絵本作家チャンキー松本さん×絵本の主人公 佐久間辰一さんの原画展&トークイベント】 和紙の切り絵を貼って一枚の絵を描く独特の手法で、 チャンキー松本さんが描いた作品の原画展です。 ○日時:2018年11月17日 (土) ・原画展 10:00~17:30 ・トークイベント 15:00~17:30 ○会場:八重洲ブックセンター 8F ギャラリー ○トークイベント参加定員:50名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 ○申込方法:1階カウンターにて、『ぼくのひまわりおじさん』 (本体価格1,500円)をお買い求めの方に、 参加整理券をお渡しします。 (参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。) また、お電話でのご予約も承ります。(03-3281-8201) 電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。 当日開場時間までにお求めください。 開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。 ※絵画展のご入場は自由です。(10:00~15:00) ※トークイベントご参加の方以外は、15:00以降のご入場はできません。 主催:文屋 協賛:八重洲ブックセンター 本書には、 クロフネカンパニー株式会社 代表取締役 日本一の講演家 中村 文昭さん 『教師の作法 修養』(さくら社、2018年)著者 西村 徹さん 『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 (こう書房、2002年)著者・講演家 香取 貴信さん のお三方から、ご推薦のメッセージをいただいております。 絵は、 切り絵アーティストのチャンキー松本さんが描いた、 美しい和紙の貼り絵です。 太陽の下で汗を流すこと、心を開くこと、 受け入れること、 感謝すること、許すこと・・・ 日々を祝い、人生を味わう暮らしのすばらしさを 感じることができる絵本です。 くわしい内容とお申込は公式サイト: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=39 書店、ネット書店でもお求めいただけます。 みなさん、 佐久間さんのお話を聴きに、 11月17日(土)八重洲ブックセンターにお出かけください。 では、どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? ルポ絵本『ぼくのひまわりおじさん』 佐久間辰一さん ************************ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠の一番弟子・井内由佳さんの最初のご著書 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 (文屋)より 【第3章 あなたのために その二「人間関係のこと」】 5.心に負荷を。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎平和の大使プレム・ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎