みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施にも、台風が近づいています。 文屋=わたしが育てているのは、 本と栗です。 お江戸などの都会で、 初対面の名刺交換をしながら、 「信州小布施で、 本と栗を育てています」 と自己紹介します。 ほとんどの人は、 「???」という表情をしたあと、 「(^0^)(^0^)(^0^)!!」という 笑顔に変わります。 お口からは、 「へー」とか「ほーっ」という声が、 聞こえます。 そんな文屋の農業にとって、 今年は、 とても大きな節目の出来事がありました。 昨年から年初にかけてつぎつぎに、 ふるさと小布施に帰って、 暮らしている長男夫婦と次男夫婦が、 畑仕事を手伝ってくれるようになったことです。 「木下家的」には、 人口が増えている感じがあり、 農業の担い手、後継者もできました。 でも、マクロで見ると、 日本は「下り坂」なのだそうです。 8月19日(土)午後に、 東京・御茶ノ水で開く「文屋座」の 参加お申込を受付中です。 最新刊『楽しいだけで世界一!』のご著者 林映寿さんが、語ります。 新しいスポーツ「スラックライン」の ワールドカップを小布施に招致した スーパー和尚・映寿さんのお話を、 ライブで楽しみませんか? みなさん、久しぶりに、 お江戸での文屋座に集まりましょう。 e-チケットからのお申込みに加えて、 サイトから直接のお申込も 可能にいたしました。 http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.497 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 人類初の上り坂と下り坂を体験している私たち。 ◎わたしの大師匠の一番弟子 井内由佳さんの最新刊 『わたしが神さまから教わった 「お金の流れ」が変わる話』(大和書房)より ※井内さんの「11月15日(水)東京講演会決定!」 情報は最下段に! 【第3章 お金が逃げていくことをしない】 9.自分勝手な気持ちは、 マイナスのエネルギーを強く生み出します。 ◎斉藤一人さんの「幸せ言葉」 愛してます、ついてる、うれしい、楽しい 感謝してます、幸せ、ありがとう、許します 絶好調! → goo.gl/P2xMYU わたしのイチオシ → 覚悟の話:goo.gl/LvPjEx ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★人類初の上り坂と下り坂を 体験している私たち★ ********************** 文屋と小布施町のことを第一章に掲載していただいた 『成功する里山ビジネス~ダウンシフトという選択』 (角川新書)を記された ノンフィクション作家の神山典士さんは、 「この書は、 現在の日本社会が抱える課題の『見える化』です」と 語っています。 現在の日本はどんな状況にあるのか、 こんな記述をされています。 ************ 【人類初の上り坂と下り坂を体験している私たち】 第二次世界大戦での敗戦によって 一度人口は落ち込むが、 すぐに「ベビーブーム」が到来。 人口は再び増え続け、 ついに2006年をピークに1億2800万人に達する。 明治元年からわずか150年余りで約4倍強だ。 しかし08年以降人口は減少期に入る。 2017年の4月には、 厚労省国立社会保障・人口問題研究所が 「50年後に人口は3割減」という予想を 発表し話題となった。 このペースで人口が減り続ければ、 2100年には約4000万人になると予想されている。 約一世紀で3分の1になる 物凄い下りの急坂だ。 こんなに急激な人口増加と減少は、 かつてどの大国も経験したことがない。 「人類初の体験」を、 この国に生きる私たちはしていることになる。 主要先進国で人口が いまも一本調子で増え続けているのは イギリス(現在約6500万人)、 フランス(同6470万人)、 アメリカ(同3億2400万人)。 ドイツは2015年あたりに約8000万人で人口ピークに。 以降は人口減少に転じ、 ポルトガル(同1003万人)や韓国(同5050万人)、 中国(同13億8200万人)も、 時期こそずれるが減少を始める。 だが日本ほどの急坂ではない。 人口の問題は絶対数ではなく、 年齢別に男女ごとの人口を示した 「人口ピラミッド」の形だと言われる。 日本やドイツは真ん中が膨らんで 下部が細い壺型。 医療の発達で平均寿命が伸び、 少子化の影響で子どもが少ない。 いうまでもなく、将来の不安を示す形状だ。 安定した「釣り鐘型」は フランス、アメリカ、イギリス、中国等。 日本では人口統計学が戦後疎んじられた時期があり、 人口動態の変化を注視して 適切な対策を立てることが遅れたきらいがある。 ************ こうした統計数字を見るかぎり、 日本に暮らすわたしたちの未来は、 「明るくはない」と思えてきます。 ですが、そんな「下山の時代」において、 「明るい未来」を 感じさせる動きがあるのではないか? そんな動きの本質を見極めることで、 日本から世界へ、新しい価値の基準を 示すことができるのではないか? 神山さんのこの新刊を読み進めていくと、 そんな想いが湧き出ています。 次号では、 「明るい未来」を感じさせる事例を、 神山さんにご紹介いただきます。 これから夢、目的を描く前に、 日本がおかれている「厳然たる事実」を 確認しておきましょう。 どうぞ。 ************ 【上り坂の時代と下り坂の時代の国づくりの変化は?】 上り坂の時代、ことに高度成長期以降は、 あれこれ面倒な競争はあったけれど、 基本的に人々は、 常夏の島の心地よい風を受けながら 坂を登っていた。 毎年人口は増え続け、 大量消費の需要はあるのだから、 企業は大量生産していればよかった。 人々もある意味で何も考えずに受験、就職 、モーレツサラリーマンをしていれば、 年功序列で無事退職できて、 年金と退職金で悠々自適の老後を迎えられた。 やがて2000年ころから、 緩やかな台形状の亜熱帯になる。 そこでのんびり一生を終えられるかと思いきや、 足元の道は徐々に下り始めて、 やがて極寒のシベリアに向かって一直線―――。 もはや大量生産大量消費はありえない。 企業は多様な価値観を取り入れて 少量多品種生産に切り換える必要がある。 終身雇用制もなくなり、 人々は自らキャリアデザインを 考える必要が出てきた。 えーっ、そんなはずじゃなかったのに。 と、嘆いてももう遅い。 仮にいまから特殊出生率が 人口が増加に転じる2・0以上に なったとしても、 その世代が子どもを生むようになるまでに 最低でも20年はかかる。 しかも急に若者が子どもを生む環境に 社会が変化する予兆はどこにもない。 私たちはしばらくは (おそらく本書の読者は死ぬまで)、 この下山の状況で 生きていかなければならない。 それは厳然たる「事実」だ。 ************ 本書は、 この先100年の「未来」を見据えた啓蒙の書であり、 日本全国の「現場」で生の声と生の実態を取材した 記録でもあります。 神山さんのライターとしてのお仕事には、 いつも、 慈愛の目ときめ細やかな現場主義、 そして100年単位の時間と空間をまたぐ ダイナミックな世界観が漂っています。 そんな畏友(いゆう)の精魂を込めた新刊の 第一章で紹介されることに、 心地よい緊張感をお覚えながら、 いまのわたしの心境は、 「長い助走の末に、 滑走路を青空に向かって飛び立つ」です。 本書については、 角川新書の公式サイト: http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321703000362/ 書店さんやネット書店でも、 ご用命いただけます。 【8月24日(木)東京・飯田橋にて、 神山さんと鮒谷周二さんによるセミナーが開かれます】 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=476 どうぞよろしくお願い申し上げます。 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? 神山典士さん(公式サイト:http://www.the-bazaar.net/) つづく ************************ ★きょうの気づき★ ◆神山典士さんの新刊『成功する里山ビジネス ~ダウンシフトという選択』(角川新書)は、 この先100年の「未来」を見据えた啓蒙の書であり、 日本全国の「現場」で生の声と生の実態を取材した 記録でもあります。 ◆私たちはしばらくは (おそらく本書の読者は死ぬまで)、 この下山の状況で 生きていかなければならない。 それは厳然たる「事実」だ。 ********************** ********************** 文屋の最新刊『楽しいだけで世界一!』の 出版を記念して開く文屋座。 ご著者で、 信州小布施・浄光寺副住職の映寿さん(40)と、 人工知能(AI)を活用して、 介護から世界への貢献を目指す革命児 石山洸(こう)さん(35)。 このお二人が登壇されます。 石山さんは、 【8月24日(木)東京・飯田橋にて、 神山さんと鮒谷周二さんによるセミナーが開かれます】 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=476 日本を代表する 人工知能(AI。artificial Intelligence)の研究所 リクルートAI研究所の創設者・前所長で、 現在は静岡大学発のベンチャー企業 デジタルセンセーション株式会社 取締役 COOです。 静岡大学の客員教授 東京大学では客員研究員のお立場です。 お二人それぞれに、45分間、講演したあと、 会場のみなさんにもご参加いただいて、 対談(55分間)をします。 第二部の「語らい座」は、山の上ホテルにて、 100人樣限定で、 お二人を囲む懇親パーティーを開きます。 貴方のご参加を、心より歓迎いたします。 詳細とお申込は→ http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=35 ★第一部は学生さんの 特典(大幅割引)がございます。 ********************** 熱血ライターの神山典士(こうやま・のりお)さんの新刊 『成功する里山ビジネス~ダウンシフトという選択』 (角川新書)。 この先100年の「未来」を見据えた啓蒙の書であり、 日本全国の「現場」で生の声と生の実態を取材した 記録でもあります。 その第一章に、 「長野県小布施~地域DNAをビジネス化する」として、 文屋と小布施町が紹介されます。 帯には、文屋栗園で笑顔の木下夫婦が! 角川新書の公式サイト: http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321703000362/ 書店さんやネット書店でも、予約ができます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ********************** ********************** ◆「幸福は穏やかな心に宿る」 プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆心の生涯学習誌『れいろう』(モラロジー研究所) 平成29年1月号に、 慶應義塾大学大学院教授 前野隆司さんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆『家庭画報』(世界文化社) 平成29年2月号に、 京都大原在住のハーブ研究家 ベニシアさんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆講談社『クーリエ・ジャポン電子版』に、 ラワットさんのインタビュー記事と講演録が 掲載されています。 1.『選択肢がある』という理解があなたを変えます。 http://courrier.jp/news/archives/70547/ 2.2016年10月23日、文屋座セミナー ◎講演録 「あなたは簡単に欲しいものを手に入れることができます」 :http://courrier.jp/academy/71792/ (3ページ目の中盤以降は、 「COURRiER Japon会員(有料)対象です) ◎質疑応答の記録 :http://courrier.jp/news/archives/71795/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆「幸せは、穏やかな心に宿る。」 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 はおかげさまで、完売いたしました。 みなさま、ありがとうございます。 ********************** 文屋から昨年、 『おもてなし日和』を出版してくださった 人とホスピタリティ研究所代表・ 前ザ・リッツ・カールトン日本支社長の 高野登さん。 『おもてなし日和』: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 名古屋市栄の大型書店「丸善名古屋本店」にて、 高野さんの選書フェアと、 3回連続の講座が開かれております。 高野さんからみなさんへのメッセージです。 「おもてなしとは、 愛展心に自分の心を寄り添わせること。 経営者やリーダー、 ビジネスの最前線に立つ方々はもちろん、 日々の暮らしをより心豊かに送りたいと願う すべての方々のために企画しました。 ぜひご参加ください。」 【開催要項】 第59回 丸善ゼミナール 『一流のおもてなし』とは何か。 3回連続講座の3回目は、 8月20日(日)15時から16時に開かれます。 テーマは、 「一流のおもてなし」とは何か。 「期待を超えるおもてなしは、想像力で!」。 お問い合わせは同店 052-238-0320へ(10時から21時)。 会場:丸善名古屋本店6Fイベントスペース https://honto.jp/store/detail_1570138_14HB310.html 要・予約、お問い合わせは同店へ。 (店頭or電話にて事前の予約を受け付けております) 参加費:500円 アクセス:名古屋市中区栄3丁目8-14 電話:?052-238-0320 https://honto.jp/store/detail_1570138_14HB310.html 参加特典:文屋謹製「おもてなし日和」 特製ポストカード(3枚1セット)をプレゼントいたします。 公式サイト:https://honto.jp/store/news/detail_041000021834.html?shgcd=HB300 また、同店では、棚2段を使って 高野登さん選書によるミニフェアが開催されます。 『おもてなし日和』のほか、高野さんのご著書を含め、 以下の書物が展示販売されます。 「おもてなし日和」高野登著(文屋) 「サービスを超える瞬間」高野登著(かんき出版) 「一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣」高野登著(日本実業出版社) 「品格を磨く」高野登著(ディスカバー21) 「大人を磨くホテル術」高野登・牛窪恵著(日本経済新聞社) 「考えてみる」大久保寛司著(発行文屋 / 発売サンクチュアリ出版) 「新訂いい会社をつくりましょう」塚越寛著(文屋) 「日本人なら知っておきたい江戸しぐさ」越川禮子著(ロングセラーズ) 「いのち輝くホスピタリティ~」望月智行著 (文屋) 「バリアバリュー障害を価値に変える」垣内俊哉著(新潮社) 「聞けば叶う-わもん入門」薮原秀樹著 (文屋) みなさん、 丸善名古屋本店にお出かけください。 ********************** 九州産の小麦・雑穀を使い、 丁寧、正直に心をこめてつくった パンケーキミックス「九州パンケーキ」 村岡浩司(こうじ)さん)(九州・宮崎県)の ご著書をつくっています。11月月ころに仕上がります。 村岡さんが主導して挑んでいる MUKASA-HUB(ムカサ・ハブ)プロジェクトは、 九州・宮崎の美しい山村で廃校になった建物を、 世界の未来へと発信・貢献する ベンチャーや起業家が集まる 地域ビジネスのコミュニティとして蘇らせる事業です。 「地域と世界をつなぐ インキュベーション(孵化器)センターに」 https://faavo.jp/miyazaki/project/1782 ********************** 【井内由佳さんの情報】 ★東京講演会決定 11月5日(日)13時から15時(12時開場)、ヤクルトホールにて くわしくは→http://yuka-i.com 木下ファミリーも参加いたします! ★【New!!】井内由佳のしあわせスパイラル【メルマガ版】 まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001679362.html ★毎週木曜日深夜、FM横浜にて、 「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/ShiawaseSpiral LOVE FM(ラブ エフエム): http://lovefm.co.jp/Y_I_Happiness_Spiral/programs/more ★井内由佳さんの公式ホームページ http://yuka-i.com ★ブログ「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://ameblo.jp/yukaiuchi ★週刊女性PRIME: http://www.jprime.jp/articles/-/8010 ★最新刊 『わたしが神さまから教わった 「お金の流れ」が変わる話』(大和書房)。 ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 **********************