過去メルマガ

2016年07月21日

vol.233 公共私。小布施の「クロ作戦」その3

みなさん、こんにちは。お元気ですか? みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.233 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 公共私。小布施の「クロ作戦」その3 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「ゆるします」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★田畑はシロ、その畔はクロ★ ******************* 田畑の畔(あぜ、くろ)の草を刈ったり、 畔に花を育てたりする 小布施町の「クロ作戦」について書きましたら、 お二人の読者さんから、 お便りをいただきました。 畔をクロと呼ぶのは、 辞書にも載っているので 方言ではないのですが、 よその土地の方からも、 「クロと呼んでいます」と言われ、 お仲間が増えた気分でおります。 お一人は、 静岡県小山町のまちづくり専門監 溝口久さんです。 (小山町:http://www.fuji-oyama.jp/index.html) 溝口さんは、 「浜松では隅(すみ)のことを「クロ」と言います」 とお教えくださいました。 溝口さん、ありがとうございます。 また、 神奈川県鎌倉市にお住まいの 宇田川榕一郎さんは、 「原則毎日曜日に、 鎌倉中央公園にある昔ながらの 田(小生)畑(家内)に行って 伝統的な農作業(持ち込まない 、持ち出さない)の 手伝いをしていますが、 そこに行くようになってから、 「畔(畦)アゼ」のことを「クロ」と 呼ぶことを知りました。 田圃の代(シロ)掻(か)きをする前の 「畔」造り、直しのことを「クロ付け」と言って、 これがまた「力」だけでなく「技」も必要で、 素人には四苦八苦する作業です。 そして「田植え」が終わった頃に、 「畔」に植える大豆を「田の畔(クロ)豆」と言って いわゆる「枝豆」として収穫するのも 楽しみの一つです。 曲がりなりにも農作業に参加して、 農業の重要性を教えられています。不一」 との、うれしいお便りをいただきました。 福島県の佐藤吉彦さんからも、 田んぼのクロに大豆を植えて育てたご経験を、 Facebookにてお教えくださいました。 溝口久さんの「隅=クロ」は、 畔 端 隅 と連想すれば、 自然に理解できそうですね。 また、宇田川さんのお便りから、 クロとシロの対比という おもしろい視座をいただきました。 古来日本語では、 田畑のことを「代」と書き、 「シロ」と呼んでいます。 「代(シロ)を掻(か)く。代かき」 「苗代(なわしろ)」 田畑の主役はもちろん、 境界の内側に広がる田畑そのものです。 これをシロと呼んで、 境界の畔をクロと呼ぶ。 ここには何か、関係があるのでしょうか? 産業(農業)民俗学の世界ですね。 クロとシロ 陰と陽 脇役と主役 周縁と真ん中 「真実は周縁にあり。ものごとは周縁から兆す」 という名言も思い出します。 クロは魅惑的ですね。 つづく *************************** ★きょうの気づき★ ◆田畑の主役はもちろん、 境界の内側に広がる田畑そのものです。 これをシロと呼んで、 境界の畔をクロと呼ぶ。 ここには何か、関係があるのでしょうか? ◆近隣一帯までも清掃し、 地域の人たちからますます喜んでもらいましょう。 「この町にいてくれてよかった」と感謝され、 自慢されるような存在をめざそうではありませんか。 (CoCo壱番屋の創業者 宗次徳二さんの日めくりカレンダーより) ★前号の文中、宗次さんのお名前が、 文字化けしており、失礼いたしました。 「徳二」様の「徳」の字は、 正確には「心」の上に「一」を書きます。 その漢字を書いたら、文字化けとなりました。 ご報告してお詫びいたします。 ◆クロ作戦は、私有地の中で、 私(所有者)にも、 共(道行く人たち)にも、 快適で心地よい 美観を提供する試み。 小布施の町並み修景事業から生まれた理念 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 の田畑版。 ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場    JR長野駅善光寺口前    電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家  清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★8月13日(土)午後はトーク&サイン会 高野さんが16冊を肉声で推薦! ◆トークショー 13時から14時30分 ◆サイン会 14時30分から (サインは、フェア対象書籍に限ります) ◆お申込・お問い合わせ  同店3階のカフェ「ぺえじ」  電話:026-228-8462 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ◆ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さま尾処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************

文屋だより 登録はこちら
PAGE TOP