みなさん、こんにちは。お元気ですか? 田畑の畔(あぜ、くろ)の草を刈ったり、 畔に花を育てたりする 小布施町の「クロ作戦」について書きましたら、 お二人の読者さんから、 お便りをいただきました。 畔を「クロ」と呼ぶのは、 辞書にも載っているので 方言ではないのですが、 よその土地の方からも、 「クロと呼んでいます」と言われ、 お仲間が増えた気分でおります。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.232 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 公共私。小布施の「クロ作戦」その2 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「ありがとう」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★「内は自分のもの、外はみんなのもの」★ ******************* 前号で、私有地である田畑の中で、 私(所有者)にも、 共(道行く人たち)にも、 快適で心地よい 美観を提供する試みとして、 小布施町の「クロ作戦」をご紹介しました。 小布施の町並み修景事業から生まれた理念 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 の田畑版です。 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 これは、 内(住宅や店舗の内部)は、 所有者の自由に楽しみましょう。 ですが、 外(外観の素材やかたちや色、生け垣、看板など)は、 所有者のものであると同時に、 道行く人みんなが目にする景観の一部だから、 「みんなのもの」という意識で、 そのまちの風土に合わせましょう。 という理念です。 言うのはやさしいですが、 この理念を実践し、 その実践をつづけ、広げていけるかどうかは、 1.そのまちのリーダーの指導力と 住民からの信頼度 2.そのまちの住民意識、 「民度」 この2つにかかっています。 クロ作戦の成否も、 同様だと思います。 路面店(物販や飲食など)の前の 公道沿いの歩道にある 街路樹の根元。 畳半分ほどの地面を、 草ボウボウにしておくか、 店主がすすんで花を植えて、 きれいにしておくかで、 お客から見たお店は、 天と地もほども変わるように思います。 「クロ作戦」の考え方は、 お店や会社の経営にも影響を及ぼす たいせつなことを、 教えているように思います。 ******************* ★「会社の近隣も清掃しよう」★ ******************* わたしが数年前から、 ご縁をいただいている経営者に カレーの専門チェーン CoCo壱番屋の創業者・ 宗次德二(むねつぐ・とくじ)さんが いらっしゃいます。 『根っこづくりの経営』(文屋)のご著者 渡辺雅文さん (福島市。渡辺経営コンサルタント事務所)に ご紹介いただきました。 宗次さんは、 毎朝、「宗次ホール」という 活動の本拠地のある名古屋市一番の繁華街 「栄」の大通りの掃除を、 お一人でつづけていらっしゃいます。 雨の日も風の日も、 黙々と掃除をする宗次さんの姿に感動した 人たちが、 いまでは何人も、応援していらっしゃいます。 大通りに面した公共の花壇には、 市当局のご許可のもと、 宗次さんが私費で買われた 数千株におよぶ花の苗が植えられ、 道行く人や車を見守っています。 花の色はすべて黄色(幸せのカレー色(^▽^)) です。 ゴミ拾いと水くれに汗を流す宗次さんに、 「なぜにそこまで?」と伺いました。 「いやー、趣味ですから。 健康にもいいですし、 道行く人とあいさつを交わすのも楽しみ。 心と体が健康になりますよ」とのお返事。 宗次さんが出版されている 日めくりカレンダー『掃除の達人』に、 宗次さんの想いの一端が、 込められています。 ************ 「会社の近隣も清掃しよう」 自分たちが使う社屋、事務所、店舗、工場の中を きれいにしておくのは、 ごくごく当たり前のこと。 さらに一歩踏み出して、 近隣一帯までも清掃し、 地域の人たちからますます喜んでもらいましょう。 「この町にいてくれてよかった」と感謝され、 自慢されるような存在を めざそうではありませんか。 ************ 「この町にいてくれてよかった」と感謝され、 自慢されるような 人、家、会社、お店、工場、そして畑や田んぼ・・・ クロ作戦のココロを実践する人たちから学び、 日ごろの暮らしと働きに、活かしていきたいと思います。 宗次德二さんと出版物について、 くわしいことは、 公式サイトをどうぞ。 http://www.munetsugu.jp/index.html つづく *************************** ★きょうの気づき★ ◆近隣一帯までも清掃し、 地域の人たちからますます喜んでもらいましょう。 「この町にいてくれてよかった」と感謝され、 自慢されるような存在をめざそうではありませんか。 (宗次德二さんの日めくりカレンダーより) ◆クロ作戦は、私有地の中で、 私(所有者)にも、 共(道行く人たち)にも、 快適で心地よい 美観を提供する試み。 小布施の町並み修景事業から生まれた理念 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 の田畑版。 ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場 JR長野駅善光寺口前 電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家 清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★8月13日(土)午後はトーク&サイン会 高野さんが16冊を肉声で推薦! ◆トークショー 13時から14時30分 ◆サイン会 14時30分から (サインは、フェア対象書籍に限ります) ◆お申込・お問い合わせ 同店3階のカフェ「ぺえじ」 電話:026-228-8462 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ◆ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さま尾処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************