みなさん、こんにちは。お元気ですか? きょうの午後3時から、 長野県伊那市の菓匠Shimizuさんにて、 社長でパティシエの清水慎一さんと、 人とホスピタリティ研究所代表 高野登さんによる文屋座セミナーを開きます。 http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza17 同店2階のカフェPont des Arts(ポンデザール) に用意した50あまりの座席は、 ご予約で満席。 立ち見席もあるようです(Happy!)。 夕方は、 清水さんのスタッフのみなさんといっしょに、 高野さんほかのみなさまと、 私的な語らいの場へ。 高野さんとは明日のお昼まで、 ごいっしょいただきます(Happy!!)。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.214 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 原点は家族への感謝、身近な人に尽くす徳 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★今の自分の幸せは、 ご先祖様が積んだ徳の恩恵★ ******************* 菓匠Shimizuさんの主(あるじ)清水慎一さんは、 1975年(昭和50年)生まれの41歳。 2005年、ご両親とともに「菓匠 Shimizu」の新店舗を リニューアルオープンさせました。 現在、両親、夫人と、 パティシエ30人のスタッフと日々、 「夢創り」に励んでいます。 モットーは「菓子創りは夢創り」。 2006年より、 子どもたちの描いた夢の絵をケーキにして プレゼントする「夢ケーキの日」を開始。 菓子業界のみならず 各界から注目を集める人物です。 ご著書、 『世界夢ケーキ宣言!~幸せは家族だんらん』 と『縁(えにし)~菓匠Shimizuと伊那谷の365日』 (いずれも文屋)があります。 http://www.kasho-shimizu.com/ 最初のご著書を出して間もない2012年2月、 長野市のホテル国際21で開いた文屋座にて、 清水さんは、 「すべてにつながる原点。 家族への感謝、身近な人に尽くす徳。」と題して、 講演しました。 その記録レポートから、 一部をご紹介いたします。 ************ 今の自分の幸せは、 ご先祖様が積んだ徳の恩恵 僕に人生を教えてくれたばあちゃんが、 去年6 月に84 歳で亡くなりました。 ばあちゃんが生前にずっと言っていたのが、 「自分のためにがんばることほど つまらないことはない」ということでした。 僕は高校野球をやっていた時、 「お前が野球が下手なのは、 自分のためにがんばっているからだ」と 言われていました。 つまり、野球部の監督さんや、 先生や父兄に感謝して、 その人たちのためにがんばるからこそ 上手になるし、 強くなるということだと思います。 ばあちゃんからは、 「徳」という話をよく聞かされました。 それは今、 目の前にいる人に、今日出会う人に、 どれだけ精一杯の笑顔と優しさで、 思いやりをもって接することが できるかどうかだ。 特別なことをしたりすることじゃないよ、と。 そして「徳は3 代先まで続く」と 言われていました。 僕が今、皆さんの前に立たせていただいたり、 本を作っていただいたりしているのは、 ばあちゃんが言うには「お前の力ではない」と。 「ご先祖様が、近くにいた人たちに対して 精一杯してきたはずだ。 お前はその恩恵を受けているだけなんだから、 図に乗るな」と、 死ぬ直前までずっと言われていました。 そう考えると全部説明がつきます。 僕は苦労を知らない人間ですし、 僕よりも努力しているすごい人は大勢います。 でもこんなに幸せで、 有難い気持ちになれるのは、 ご先祖様が徳を積んでくれたお陰だなと思います。 いずれ僕が死んで、天国でばあちゃんに会った時、 「お前、がんばってきたな。 わしの教えをちゃんと守ったな」と 言ってもらえるような生き方をしていくことが、 自分自身の自立になっていくように思います。 ******************* ★家族に尽くせる者はすべてに尽くせる★ ******************* 僕は1 月18 日の朝7 時半に生まれたそうです。 なので、毎年1月18 日の朝7 時半に、 会える時は直接に行き、 会えない時には7時半きっかりに 母親に電話をかけて、 「産んでくれてありがとう」と 伝えています。 母ちゃんも毎年、内容はほとんど同じですが、 手紙をくれます。 「育ってきてくれてありがとう。 元気で、力一杯生きてきてくれてありがとう」 「何不自由なく生かされている、 この幸せがずっとずっと続きますように」と。 今年は、 初めて父から「誕生日おめでとう」というメールを もらいました。 父は若い頃に母親(僕の祖母)を亡くしています。 祖母は清水家に養子に入った人でした。 メールには「見ず知らずの清水家にもらわれ、 育てられてきた母は、 親に対する感謝と、 家族を思う気持ちは人一倍強かったようです。 そんなDNA を大切につなげていきたいですね」 「こんな時代だからこそ、 今ある命のあり方をとことん考えられる 家族でありたいと思います」と書かれていました。 すべての原点は家族だと思います。 「家族に尽くせる者はすべてに尽くせる」というのが、 僕の一番好きな言葉、僕自身を律する言葉です。 家族に尽くせない状態で 他に尽くそうと思ってもできないと思います。 父や母、妻、社員と話をしている時間が、 僕は一番幸せです。 ************ 清水慎一さんのお話は、 まだまだ引用したいのですが、 きょうはここまでにいたします。 この講演で語った30代後半の青年 清水慎一さんの、生い先、行く末が、 年輪のように着実で、 扇(おうぎ)のように末広がりの、 日々になってゆくであろうと、 わたしは確信して聴いていました。 同時に、 指を自分自身に向けて、 自戒するとともに、 なりたい姿 ありたい姿 を考え直すことができました。 清水慎一さんと高野登さん、 お集まりのみなさまとの対話を、 楽しみに、 北信濃・小布施から 南信濃・伊那まで、まいります。 ************************ ★きょうの気づき★ ◆今の自分の幸せは、 ご先祖様が積んだ徳の恩恵。 ◆家族に尽くせる者はすべてに尽くせる。 ********************** ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』お申し込みページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx ********************** ★プレム・ラワットさんと薮原秀樹さんによる 文屋座セミナー 10月23日(日)14時30分から17時30分 東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 参加者募集中: http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ラワットさんのご著書 『Pot with the Hole 穴のあいた桶』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=27 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** このメルマガのアーカイブページが、 仕上がりました。 キーワードで検索することも できるようになりました。 どうぞご覧くさい。 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊『ハズレくじばかりのボクでも 「強運な人」になれた! 神さまからの秘密の教え たった7日間で人生が変わる方法、 聞いてきました!』 http://www.amazon.co.jp/dp/4040680693 ★『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************