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2016年05月28日

vol.179 おもてなしは仮説力。高野登さん『おもてなし日和』を語る。その2

みなさん、こんにちは。お元気ですか? きょうは東京から鎌倉の学校へ。 鎌倉から東京駅近くでの打ち合わせ会のあと、 信州小布施に戻ります。 夕方は、高校の同窓会の役員会です。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.179 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) おもてなしは仮説力。 高野登さん『おもてなし日和』を語る。その2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★ジェイカレッジ No.92 「高野登さん おもてなし日和」講演会 ★ ******************* 5月26日夜、東京にて、 松山真之助さんが主催、校長をされている 「ジェイカレッジ」にて、 「高野登さん おもてなし日和」講演会 が 開かれました。 ジェイカレッジは、 セミナーを通じて、多様性の渦を起こし、 そこから創造と変革の萌芽を生み出そう と企画された自律型の学びと成長の場です。 公式サイトhttp://jcollege.jp 「高野登さんおもてなし日和」講演会 は、 約60人のみなさまが、参加なさいました。 前号につづいて、高野さんのお話のなかから、 わたしのメモをもとに、 ご報告いたします。 以下は、高野登さんのお話の内容を、 わたしの「脳と手による思索」という フィルターを通して書くものですから、 文責(責任)は、わたし(木下)にあります。 ******************* ★毎日の小さなものごとに意識をもっていく ★ ******************* ささいな出来事、小さなものごとに、 自分の意識をきちんと持っていくこと。 それをコツコツと、日々、つづける。 おもてなしは、相手の心を感じとる力。 力(パワー)。 トレーニングしないで付く「力」はない。 相手の心のことを考える練習を、 毎日つづけることが大切です。 では、どうやってトレーニングするのか? その方法として、 「違う視点をもつ こと」が有効だと思います。 自分のなかになかった、 気がつかなかった視点をもつ工夫をしてみたい。 例えば、 日本人の85%は右利きです。 ということはは、 6人か7人に一人は左利きです。 レストランで、ナイフとフォーク位置や、 コーヒーカップの置く場所は、 右利きか左利きかで、 食べやすさ、飲みやすさが変わります。 リゾートホテルで数日間滞在されるお客様が、 左利きだとわかった。 ホテル内のいくつかのレストラン間で連絡しあって、 「左利きのその人仕様」の対応をして差し上げたなら、 より快適なリゾートライフを送っていただけるだろう、 と心の中で描いてみる。 ******************* ★おもてなしのトレーニングはゲーム感覚で ★ ******************* どうすることが美しいのか? 楽しいのか? お喜びいただけるのか? この問いを、いつも自分に問いつづける。 でもそれを苦しみながらやることはない。 ゲーム感覚でやればいい。 毎日のささいなこと、小さなことに 意識をもっていって、 発想力、仮説力を強めていくこと。 発想の質を変えるには、 視点を大胆に変えるトレーニングを ゲーム感覚で楽しむといい。 ******************* ★言葉を磨く ★ ******************* 自分の一つだけの仮説(思い込み)による 断定的な言葉を使うのではなく、 相手の多様な反応に柔軟に対応するには、 言葉を磨くことも大事なポイントです。 例えば、 先ほどの左利きのお客様に、 「左利きでいらっしゃるので、 ナイフは左に置きますね」と 決めつけるのではなく、 「ナイフは左側に置きましょうか?」 とご提案してみる。 重そうなボストンバッグ を持つお年寄りに、 「お預かりしましょうか? 」 良く似た双子の壮年男性に向かって、 「そっくりですね」と言うと、 叱られるかもしれない。 「良く似ていると言われませんか?」 いつもはコーヒーをブラックで飲む常連のお客様に、 ミルクを最初から出さないのではなく、 「きょうはどうなさいますか? 」 「気分転換でミルクをお使いになりますか?」 いつも相手のセンターピン(いちばん叶えてほしい、 願い、希望、欲求)を考えながら、 言葉は断定しないで、 相手に「反応の選択肢」を与えることです。 つづく ************************ ★きょうの気づき★ ◆ 毎日の小さなものごとに意識をもっていく おもてなしのトレーニングはゲーム感覚で 言葉を磨く ◆松山さんの、 「ビジネス(すべての仕事)は アート(作品や芸術) にできるのではないか」との問いは、 わたしがずっと考えつづけている 「美日常」に通じるものを感じます。 ものごとは、究極、アート=美に至るのか? そういえば、 「詩集のようなビジネス書」というキャッチフレーズ いっけん、対照的な位置にあるように思える 「詩集」(アート)とビジネス。 じつは、ビジネスを極めた人はみな、 アーティストの領域にいる人たちではないのか? ********************** ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』お申し込みページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx ********************** このメルマガのアーカイブページが、 仕上がりました。 キーワードで検索することも できるようになりました。 どうぞご覧くさい。 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag ********************** ★7月16日(土)16時半ころから19時半ころ   文屋座BBQパーティーin文屋のお庭★ ********************** 真夏の夕刻、 信州小布施、文屋のお庭で文屋座を開きます。 BBQのパーティーです。 ◆とき:7月16日(土)16時半ころより19時半ころ    (受付開始は16時ころより)    15時から準備を始めます。    お手伝い、うれしいです。 ◆ところ:文屋のお庭(電話:026-242-6512)  http://www.mapion.co.jp/address/20541/1::4/ ◆内容:飲み放題、食べ放題、語り放題。 ◆参加料:参加費は2,000円(税込)+一品持ち寄り (食べ物・飲み物/手作り・既製品・・・自由です)。 お支払いは当日、お庭入り口の受付にて。 引き替えに、名札ケースをお渡しいたします。 18歳以下は無料です(保護者の同伴を条件に)。 ◆持ち物:わくわく気分。あれば名刺。 どなたさまも歓迎します。 駐車場はありません。 長野電鉄小布施駅から徒歩10分か、 タクシーにて、お出かけください (飲酒運転は厳禁)。 昨年夏につづいて3回目の開催です。 前回は60人樣以上にご参加いただきました。 (キャパは80人樣です) 5月下旬に、文屋サイトに特設ページを開き、 お申込受付を始めます。 ★翌7月17日(日)は、 「小布施見にマラソン」が開かれ、 全国から集まるランナー8,000人が、 小布施の土手や野道や路地を駆け抜けます。 http://www.obusemarathon.jp/ ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書 『Pot with the Hole 穴のあいた桶』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=27 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊『ハズレくじばかりのボクでも 「強運な人」になれた! 神さまからの秘密の教え ?たった7日間で人生が変わる方法、 聞いてきました!』 http://www.amazon.co.jp/dp/4040680693 ★『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 **********************

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