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2015年11月28日

vol.013 ラワットさんのご著書を読んで小学生同士が対話

*************************** ★「わもん」の薮原秀樹さんとラワットさんの初対面★ *************************** 文屋の読者さんで、 福井県で小学校カウンセラーをおつとめの 日比野享子さんから、 ラワットさんのご著書『Pot with the Hole 穴のあいた桶』を 読まれたご感想をいただきました。 日比野さんは、『聞けば叶う 〜わもん入門』(文屋)の ご著者で、「わもん」の創始者である薮原秀樹さんに、 わもんを学んでいらっしゃいます。 www.e-denen.net/index.php/books?_id=5 「わもん」とは、 「人の話を聞くこと」を徹底的に掘り下げる コミュニケーション術です。 くわしくは公式サイトへどうぞ wamon.co.jp 10月2日、名古屋能楽堂で開かれたセミナーに参加され、 ラワットさんと薮原さん(やぶちゃん)の対談を 聞かれました。 「こんにちは。 いつも文屋だよりを楽しみにしております。 私は、やぶちゃんのわもんの修行をしていまして、 先日、名古屋能楽堂での、 プレム・ラワットさんとの講演会へ参加して、 感動いたしました。」 **********************   ★小学生がラワットさんの本で対話★ ********************** 「その後、ラワットさんのご著書を拝読しました。 とてもわかりやすくて、 穏やかな気持ちになるのと同時に、 子どもたちに伝えられるかなと考えました。 わたしは小学校で、 不登校の子どもたちが通う教室の カウンセラーをしています。 月1回のペースで1時間、 哲学の時間を担当しています。 先月は、ラワットさんの本から抜粋して、 子どもたちと、 生きることや命について、考えました。 「自分の命は、きょう何日目かな」と計算したり、 「どんな種をまいていきたいか」とか、 みんな今を真剣に生きることについて、 考えを話してくれました。 ラワットさんのご著書は、 言葉がやさしくて、 子どもたちの心にしっかりと届きます。 だから子どもたちは、 自分の思いや気持ちを、自分の言葉で、 話せるのだと感じました。 これからも、ラワットさんのご著書が、 たくさんの子どもたちの心に届くことを、 祈っています。 ありがとうございます。」 日比野 享子 拝 (引用はここまで) *************************** ★「わもん」とラワットさんのメッセージの共通性★ *************************** 日比野さん、すてきなご感想文をいただき、 ありがとうございます。 穏やかな心持ちのたいせつさ ラワットさんのメッセージは、 心の水面を穏やかにたもつことを大事にする わもんの教えと、通じる内容です。 静寂な能舞台での、ラワットさんと薮原さんは、 初対面とは思えないほど、 意気投合していらっしゃいました。 ふだんから聞く力を磨かれている わもんのみなさんがかもし出す、会場の雰囲気を、 ラワットさんがはたいそうお喜びでした。 穏やかな心持ちのたいせつさ(ラワットさん) 相手の声なき声を感じとる力(薮原さん) お二人のご著書を出版するご縁に恵まれ、 お二人に親しくしていただいている 版元の代表(わたし)。 さぞかし、 「出来ている」と思われるかもしれません。 それが、 「言行不一致」を絵に描いたような自分に、 日々、気づかせていただいております。 論語読みの論語知らず でもせめて、 門前の小僧 習わぬ経を読む って感じに、 すこしずつ身につけていきたいと思います。 いえ、この「自分なりに」「すこしずつ」では、 たぶんずっと成長無しです。 反省し抜いて、改め抜いて、やり抜く その覚悟を、みずからに問いかけます。 *************************** ★きょうの気づき★ 1 プレム・ラワットさんのご著書に込められた メッセージは、地球上のすべての人々の心に届く。 2 小学生の心にも届くメッセージ。 届けば、自分の思いや気持ちを、自分の言葉で、 語れるようになる。 3 穏やかな心持ちで生きるたいせつさを実感して、 自分のふだんの暮らしと働きに、 生かしていきたい。 *************************** 1 ラワットさんの単独インタビュー記事が 『クーリエ・ジャポン』の最新号に 掲載されました。 創刊十周年の記念号です。 公式サイトの目次紹介に掲載されておりますので、 よろしければ、ご覧ください。 http://courrier.jp/magazine/contents/index.html Interview 「選択肢がある」という理解があなたを変えます。 『Pot with the Hole 穴のあいた桶』 2 このたび、 ダ・ヴィンチニュース「超本人」に、 インタビュー記事を掲載して いただきました。 お読みいただけると幸いです。 ◯ダ・ヴィンチニュース 出版社が栗を売る!? 長野県の小さな出版社・文屋、 「重版率9割」のヒントは 農業にあった! 【超本人 第2回】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ◯ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4

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