文屋

文屋だより

Vol.923 利他の経営は可能ですか? 3/10 伊那食品工業『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー

2022年02月18日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施の里

夜半から粉雪が舞う中、
早春の陽光が雲間から差し込んでいます。

梢(こずえ)の雪は、
どんどんとけて、しずくとなって落ちています。

「小さい春」はそこかしこで
確かめることができますね。

おかげさまで、
息子たちの小布施牧場ミルグリーンも、
元気に営業しております!
https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/

さっそく本日のテーマをお伝えいたします。

【本日のテーマ】

3月10日(木)午後、
かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社の現地で学ぶ
『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー

キーワードは「利他の愛と自然道」

参加者の募集中です。

利他の経営は可能ですか?

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「『君が代』とこの絵本には、
人生と経営の真髄が描かれている」

塚越さんの推薦文が伝えたいことは?

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3月10日(木)午後に開く
『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー。

会場は、

末広がりの年輪経営を目指し、
まさに「苔(こけ)むすいい会社づくり」を
実現している伊那食品工業という「場」です。

「かんてんぱぱ」ブランドで知られる
寒天の全国シェア80%、
世界シェア15%の研究開発型企業です。

この「場」をお借りして、
五感を研ぎ澄ませながら、
ひも解いていく絶好の機会。

それが本ビジネスセミナーです。

現場で体感していただくために、
リアルのご参加をお勧めいたしますが、
オンラインによるライブでのご視聴も可能です。

そして、終了後には、

すべての参加者のみなさまに、
当日の様子を収録した動画と音声データを
プレゼントいたします!

ですから、
当日(木曜日の午後)のご都合がつかない時でも、
だいじょうぶです。

いつでも、どこにいても、何回でも、いつまでも、
繰り返し、学んでいただくことができます。


伊那食品工業 最高顧問の塚越寛さんは、
『ちよにやちよに』に推薦文をくださいました。

わたしは、

塚越さんの推薦文の中に、
あなたがこのビジネスセミナーに参加される意味が、
込められているように思います。

塚越さんの推薦文は、次の通りです。

「大自然のありように学び、
すべての人やものごとを利他の愛で
あたたかく包み込む。

「君が代」とこの絵本には、
人生と経営の真髄が描かれています。

社員の幸福を実現させながら、
末広がりに永続する「苔むす会社」を
つくっていきましょう。

本書を働くすべての人たちに推薦いたします。」


塚越さんが、

「「君が代」とこの絵本には、
人生と経営の真髄が描かれています」と
語られる、

その真意は、どこにあるのでしょうか?


********************

自分のことは後にして、
まず人に喜んでもらえる行動を重ねることこそが
最も尊い。

********************


塚越さんはご著書で、
こう回想されています。

「高校生の時に肺結核で
闘病生活を送った経験のある私は、

死とはどういうことか、
生きる目的とは何かという根源的な問いに向き合い、
哲学書などを読んで思索を深めてきました。

その中で、
宗教の究極的な教えはいずれも同じだ
ということに思い至りました。

それが「忘己(もうこ)利他」です。

これは天台宗の開祖、最澄の教え

「己を忘れて他に利するは慈悲
の極みなり」に由来する言葉です。」

(『末広がりの年輪経営』(文屋)第4章の
「「忘己利他」はすべての宗教の根本原理」より)


塚越さんは「忘己利他」の意味を
次のように受けとめていらっしゃいます。

「自分のことは後にして、
まず人に喜んでもらえる行動を重ねることこそが
最も尊い。

そのように生きてこそ人は幸せになれるのだ
という教えだと受け止めています。」


経営者にとって、
一番身近な「他者」は、社員です。

社員に対して、

「自分のことは後にして、
まず人(社員)に喜んでもらえる行動を
重ねること」

塚越さんは、
それが利他経営の第一歩であり、
最終目的でもあると考え、実践し、
実証してこられました。

冒頭に掲げた
「利他の経営は可能ですか?」の問い。

「利他こそ経営の目的であり、
利他を目指さない経営は、
経営ではない」が答えとなります。

では、
塚越さんからバトンを受け取った長男の
塚越英弘さんは、

寛さんの考え方と実務を、
どのようにして、引き継がれているのでしょうか?


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人件費、給与は経費と考えない

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文屋はいま、
現社長の塚越英弘さんから、
お考えと実践をインタビューしています。

先日のお話の中で、
英弘さんは、こうお話しくださいました。


「私たちにとって社員の給与とは何なのか
という考え方も、
一般論とはまったく異なります。

ふつう人件費は「経費」ととらえられ、
なるべく削減しようと努力します。

そして給与はともかく、
賞与に関しては業績と連動させるのが当たり前です。

ところが、
こうした「ふつう」や「当たり前」は、
社員の幸せではなく
業績の向上が目的になっているのです。

社員の幸せを目的にするなら、
人件費はむしろ増やすべきです。

「年輪経営」の考え方によれば、
少しずつ増えていくのが望ましいことです。

だからこそ、
当社は毎年少しずつではありますが
社員の給与を上げています。

いま新型コロナウイルスの蔓延で、
当社も影響を受けています。

伊那食品工業は一般消費者向けの
「かんてんぱぱ」商品が知られていますが、
じつは業務用の寒天製品が主な売上を占めています。

人々の動きが制限されてしまい、
手土産となる菓子類などの消費が減ると、
売上や利益はどうしても下がってしまいます。

それでも私たちは、
社員の 2%昇給を維持しています。

「社員の幸せ」が目的ですから、

一時しのぎの解決方法を選ぶのではなく、
知恵を絞って経営の工夫をしていくことを
考えています。

こうしたお話をご理解いただくのは、
難しいでしょうか。

会社を経営している以上、
「ない袖(そで)は振れぬ」というのは現実の話です。

企業である以上、

目指すべきところは継続的に利益を出し、
企業を永続させるということのほうが
共感いただけるかもしれません。

もちろん、当社でもあらゆる場面で、
「苔むす会社」「永続企業」を目指す
ということをお話ししています。

しかし、
それでも「なぜ」「何のために」を追究することが
必要だと思います。

一般的には企業ビジョンと言われるものですが、
私たちはそれを「本来あるべき姿」ととらえています。

具体的には、人と社会の幸せに貢献することです。

そのなかで最も優先すべきことが、
社員の幸せだということです。

何を企業ビジョンとするかは、
経営者によって異なるでしょう。

そのなかで私たちが目指すところは
人と社会の幸せであり、

そのために継続的な利益を出し続けることが
不可欠だと考えているのです。

「人件費はコストではない」ということをふくめ、
ここでお話する考え方はすべて
私たちの企業ビジョンにつなっているのです。」


いかがでしょうか?

「人件費、給与は経費と考えない」

これは、
同社の「利他の経営」を最も端的に明瞭に示す
実例です。

利他の愛

「経営の目的は社員の幸福度の最大化」

経営者にとって、
自分を中心にした同心円の真ん中にいる社員は、
もっとも身近な「他者」です。

「忘己利他(もうこ・りた)」を目指す塚越さんは、
利他の実践の第一歩として、

「社員の幸福度の最大化」を掲げ、
その実現に向けた経営をつづけていらっしゃいます。

「君が代」で、
「君」の幸福と長寿をひたすらに祈る
利他の愛そのものです。

・・・こうして言葉で書くのは簡単なこと。

果たして、そんな理想的な会社が、
この世にあるのでしょうか?

あります。

62年間にわたり、
「苔むすいい会社をつくりましょう」の信念を貫き、
実践して、成果を上げ続けている、

まさにその「実証例」を、
現場に身を置いて、
当の主役から、じかにお話を伺うことができる。

そんなビジネスセミナーです。

コロナ禍にあってさらに輝きを増している
「苔(こけ)むすいい会社づくり」の真髄とは?


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このビジネスセミナーの中身は?

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この出版記念ビジネスセミナーは、
塚越さんの伊那食品工業の本社
セミナールームをお借りして開催いたします。

白駒妃登美さんの記念講演に続いて、
塚越さんとご長男で社長の英弘さんも、
ご登壇くださいます。

そして、
ファシリテーター役を、
高野登さんがご快諾くださいました。

高野さんは、
人とホスピタリティ研究所 代表で、
前ザ・リット・カールトン・ホテル日本支社長。

ベスト&ロングセラー
『サービスを超える瞬間』(かんき出版)の
ご著者です。

塚越さんと白駒さんのお二人と
親交を結ばれている方です。

高野さんは先日、
同社の経営について、
このようなことをおっしゃっていました。

「ブレない塚越さんのリーダーシップのあり方は、
コロナ禍を生き抜く経営者にとっての
ヒントになる。」

高野さんは、
かつての「現場」である
世界最高峰の評されるリッツ・カールトンについて、

「リッツ・カールトンは
たんなるホテルではありません。

感性を磨き合うステージです。」

「磨き合う」のは、

スタッフ同士であり、また、
滞在客とスタッフであり、さらには、
滞在客同士でもあるのだと思います。

高野さんと一緒に
「かんてんぱぱガーデン」を歩いている時、
こうつぶやかれました。

「公道からガーデンに入る境界は、
この世と神さまの領域をわける
「結界(けっかい)」のようです。

漂う空気がはっきりと変わります。

貴い「気」を
胸いっぱいに吸いこみたくなりますね。」

みなさんは、「かんてんぱぱガーデン」にて、
どんな「気」を感じることでしょう?


おいそがしい平日の日中に、
一期一会の真剣勝負の場にお迎えできることに
感謝しつつ、

生きること・働くこと・経営することの
「あり方」について、

みなさんとともに現地に身を置きながら、
得がたい学びの機会を共有できればと準備しております。


このセミナーの受講後には、

気ぜわしい日々の暮らし、
目先のことにとらわれがちな仕事、
そもそもの目的を見失いがちな会社・経営について、

わたしたちのこころの中に忘れがたい何かを
残してくれることに違いありません。

一期一会の学びの場をともにすごせますことを、
こころより楽しみにしております。


現場で体感していただくために、
リアルのご参加をお勧めいたしますが、
オンラインによるライブでのご視聴も可能です。

そして、終了後には、

すべての参加者のみなさまに、
当日の様子を収録した動画と音声データを
プレゼントいたします。

いつでも、どこにいても、何回でも、いつまでも、
繰り返し、学んでいただくことができます。


当日の中身、内容構成をご案内いたします。

2022年3月10日(木)

開始14時(受付開始13時30分)/終了16時30分

《第一部》 60分間

◎講演 「ちよにやちよに」に寄せる祈り 
 講師:白駒妃登美さん

(休憩15分間)
   
《第二部》 60分間(延長:最長15分間)

◎対話 「苔むす会社をつくる」 
 講師:塚越寛さん、塚越英弘さん、白駒妃登美さん
 ファシリテーター:高野登さん

みなさん、
ここまでお読みいただいて、
ほんとうにありがとうございます。

【3月10日(木)午後、
かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社の現地で学ぶ
『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー】

くわしい内容とお申し込みは、
こちらからどうぞ:
https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_entry30.php

なお、リアル参加をご希望の方には、
当夜、講師とスタッフが泊まるホテル名をお伝えいたします。

また、
翌朝の伊那市内の名店 菓匠Shimizuさんへの
訪問研修のご案内も差し上げます。

********************

『ちよにやちよに』の
【普及版】のお申込サイトを公開しております!
https://www.e-denen.net/cms_chiyoni.php

Amazonでもご購入が可能です!
https://amzn.to/3Eqfs0j

ただし、大盛り特典は文屋サイトのみで、
Amazonでは行いません(^0^)。

【普及版】のお申込サイト:
https://www.e-denen.net/cms_chiyoni.php

愛蔵版『ちよにやちよに』の公式サイトページと、
寄付本プロジェクトはこちらです。
https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php

ではみなさん、お健やかに、
早春の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より

********************

【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=911

3/10 伊那食品工業『ちよにやちよに』
出版記念ビジネスセミナーのチラシです。


白駒さんがこの絵本に込めた想いを、
わかりやすく語る映像が出来上がりました。
どうぞご覧ください。↓

以下の「寄付本プロジェクト」のページ中ほどの
「ご挨拶動画」です。
文屋へのご注文もこちらからどうぞ!
https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php

Amazonでもお求めいただくことができます。
https://amzn.to/2UYJJBs

推薦者の中西進先生は、この御方です:
https://www.youtube.com/watch?v=D4h2vaLcCEU

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎


文屋 代表 木下豊が
オンラインサロンで学んでいる
井内由佳先生のご著書

『不思議なくらい運がよくなる
 神さまの処方箋(しょほうせん)』
(三笠書房 王様文庫)4章

男と女が「わかり合う」ために
大切なことがあります

「素敵なパートナーと「いい関係」を
築くための処方箋」より

28 男は尊敬された、女はかわいがられたい
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★井内由佳 オフィシャルサイト
http://yuka-i.com/

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★文屋・木下豊について
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