文屋

文屋だより

Vol.887 お父さん必読です。『君が代』は「母ごころ」を詠んだ平安時代の歌

2021年09月02日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施の里

おだやかな初秋の空です。

特産のシャインマスカットの収穫が始まり、
農家のみなさんは活気づいています。

2人の息子たちが営む小布施牧場の栗園は、
今年も豊作のようです。

イガはまだ緑色ですが、
これから熟するにつれて茶色になっていきます。

まもなく、以下の特設ページより、
秋の恒例、
栗の実のお申込受付を始めます。
https://obusedairyfarm.co.jp/products-post/obusekuri/

ご期待ください。

さっそく本日のテーマをお伝えいたします。

【本日のテーマ】

父親のみなさん必読です。
『君が代』は
「母ごころ」を詠んだ平安時代の歌

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『ちよに やちよに』は、
子ども向けの絵本ではありません。

子育て真っ只中にある父親が
「一家団欒を取り戻すきっかけ」です。

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文屋が7月に出版した書物
『ちよにやちよに』は、
大勢のみなさまのご賛同と共感、ご支持をいただき、

おかげさまで、
発売からひと月あまりでこのたび、
3,000冊の増刷を決めることができました。

初版との合計は8,000冊です。

年内に30,000部の第一次目標への一里塚です。
ひきつづき、広報普及に努めてまいります。

みなさま、ありがとうございます。

力のある書物には、
その秘めた力に応じて、比例するかのように、
さまざまな反響、たくさんのご感想をいただきます。

千葉県我孫子市にお住まいの鈴木崇之さんが、
ご著者の白駒妃登美さんに寄せてくださった
ご感想を、

鈴木さんのご快諾のもと、
ご紹介いたします。

(タイトル)

『君が代』は
「母ごころ」を詠んだ平安時代の歌

(ご感想の本文)

『ちよに やちよに』は、
子ども向けの絵本ではありません。

子育て真っ只中にある父親が
「一家団欒を取り戻すきっかけ」です。

私は、父親として、

何度かこの絵本を三人の子どもたち
(長男7歳=小学1年生、長女5歳=幼稚園年長、
次男0歳5ヶ月)に読み聞かせましたが、

読み重ねるごとに、
その想いが強くなっています。

実際には、
子どもたちはまだピンと来ていないようです。

一方で、
読み手の私には大きな影響を及ぼしています。

その極みは、

一人の女性が宇宙を見上げる挿絵のある10頁と、
菜の花畑で母子が佇(たたず)む挿絵の16頁に
凝縮されています。

 たいせつな あなた
 あなたの いのちが いつまでも いつまでも
 永く 続きますように

 My precious love.
 May your life continue,
 Forever and ever.


「母ごころ」

これ以上の祈りはあるのでしょうか。
我が子の幸せを願う、切なる祈り。

健やかに発育しますように。
天賦の才能が、開花しますように。
たくさんのいいご縁に、恵まれますように。

喜怒哀楽の溢れた、
豊かな人生でありますように。

「幸せな人生だった」と思える、
死に際でありますように。

そんな「母ごころ」が、
父親である自分の体内から泉のように湧き上がり、
ついつい目頭が熱くなるのです。

傍らで、
私の読み聞かせを聞いていた家内が言いました。

「へーっ、知らない意味がたくさんあった」

そうなのです、

現代の日本人は、
平安時代の言霊であるこの歌の
本当の意味を知らされてこなかったし、

知ろうともしてこなかったのです。

戦後、多くの父親は、
子育てを母親に任せ、経済大国の一翼を担うべく、
企業戦士として最前線で戦ってきました。

しかし、パブルは弾け、
30年あまりの失われた歳月が過ぎようとしています。

東日本大震災やコロナ禍を経て、

私たち父親は、
何か大切なものを置き去りにしてきたことに、
ようやく気づき始めました。

その流れの中で、いまここに、
『ちよにやちよに』があります。

私は、子どもたちへの読み聞かせを通じて、
子どもたちを授かれたことの無上の幸せ、

その子どもたちを産んでくれた家内への感謝、

そして、
自分を産んでくれた母親への感謝、

そんなアタリマエが
当たり前でなかったことに気づかされました。

私は、
人生の幸せの原点は、
「一家団欒」にあると思っています。

「千代に八千代に」との祈りは、
子どもという鎹(かすがい)を通じて、
夫婦の間に自然と育まれるものなのでしょう。

「母ごころ」が詠み込まれているからこそ、
この歌は、あらゆる人たちの心を、
千年にわたって共鳴させ続けてきたに違いありません。

人類の誰しもが、母親の子宮の中で生を受け、
十月十日を経て産道から
この世に飛び出してきました。

誰一人として、例外はいないのですから。

晩婚ゆえ、
49歳という高齢で0歳児(三人目)を授かった、
一人の父親の感想文です。

************


鈴木崇之さん、すてきなご感想を、
ありがとうございました。

みなさん、いかがでしたか?

わたしは鈴木さんの文章の中で、

「「母ごころ」が詠み込まれているからこそ、
この歌は、あらゆる人たちの心を、
千年にわたって共鳴させ続けてきたに違いありません。」

この視座に、
とても新鮮な想いを抱くことができました。

16点の原画の中で、
鈴木さんが特にお好きな

菜の花畑で母子が佇(たたず)む絵(16~17頁)

そして、
森を散策する親子連れ(28~29頁)には、

鈴木さんが明確に掲げてくださった
「母ごころ」が鮮明に描かれています。

「君が代」の
「君」として思い浮かべるのは、

家族であり、
仲間たちであり、

草木や山や海であり、
宇宙にまで広がります。

それらの末広がりのありようを愛でて、
寿(ことほ)ぐ・・・

やすらやで、すずやかで、
おおらかで、たおやかな気分になります。

パワーソングです。

この想いをひと言で表現する言葉として、
「母ごころ」は、
もっともふさわしい言葉のように思います。


****************

世界の母になる
地球の太陽となる

大和のおつとめ
母ごころ

****************

数日前、
鈴木崇之さんと、本書のご著者白駒妃登美さんと
3人で語り合いました。

ゆったりした気分の中で
「母ごころ」について語らう中で、
以下のような詩的な一文がもたらされました。

今朝(9月2日)、目覚めて、
朝2時55分ごろに、
ふと、天から授かりました。

【母ごころ】

和やかに
安らかに
慈しむ

子どもたちを
愛する人を
世の人々を

虫を
動物を
小石を
苔を

地球を
宇宙を

和やかに
安らかに
慈しむ

世界の母になる
地球の太陽となる

大和のおつとめ
母ごころ

****************

『君が代』という和歌に詠み込まれた、

底抜けに明るくて
果てしなく大きな愛=「母ごころ」を、
感じることができます。

千年以上にわたって愛唱してきた
わたしたちの先人たちの「祈り」が込められた
パワーソングですね。


子どもたちは幼稚園や学校で、
はじめて国歌「君が代」を覚えます。

詠み人知らず(作者不明)のラブレターを、
先人たちが千年以上にわたって
愛唱しつづけてきたこと。

この歌の本来の意味を、
先生方にも子どもたちにも、
伝えていきたいと思います。


文屋ではいま、
絵本『ちよにやちよに』を、

全国・世界の子どもたちに贈る
「寄付本プロジェクト」を実施中です。

おかげさまで、

福島県内の小学校と公共図書館、
全国の児童養護施設、
そして小児医療の病院に贈る

第一次目標の250万円・1,250冊分を
達成いたしました。

応援してくださっているみなさん、
ありがとうございます。

第二次目標は、
世界各国の駐日の外国公館約230館と、
世界中の日本人学校役100校に、
数冊ずつ贈ることです。

金額は250万円、1,250冊です。

みなさまのご理解とご参画をお待ちしております。

https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php

****************

ではみなさん、お健やかに、
初秋の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より


【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=877

『ちよにやちよに』の表紙

鈴木崇之さんが
「母ごころ」が凝縮されていると評する
「夜空の祈り」と「菜の花畑の祈り」


白駒さんがこの絵本に込めた想いを、
わかりやすく語る映像が出来上がりました。
どうぞご覧ください。↓

以下の「寄付本プロジェクト」のページ中ほどの
「ご挨拶動画」です。
文屋へのご注文もこちらからどうぞ!
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Amazonでもお求めいただくことができます。
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中西進先生は、この御方です:
https://www.youtube.com/watch?v=D4h2vaLcCEU

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★文屋・木下豊について
https://www.e-denen.net/cms_about.php

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