過去メルマガ

2021年03月02日

Vol.849 高野登さんと、塚越寛さんを突き動かしてきた「野心」を伺ってきました。

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施、 きょうは、暴風雨のち春の牡丹雪でした。 まだまだ、薪ストーブはわが家の主役です。 長らくのご無沙汰を、 お詫びいたします。 いたって健康で、心身共に元気なのですが、 どうしても「発信」ができずにおりました。 ゆるゆると執筆を再開いたします。 さっそく本日のテーマをお伝えいたします。 【本日のテーマ】 伊那食品工業の 最高顧問 塚越寛さん 社長 塚越英弘さん 専務 塚越亮さん 「野心」はありますか? それは何ですか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ **************** 高野さんと、 お三方を質問攻めにしてきました! **************** 文屋はいま、 「いつでも、どこでも、いつまでも」 学びつづけることのできる オンライン通信講座を2つ、運営しております。 1.塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意 2.高野登さんと学ぶ  「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」 いずれも全12回を、 映像と音声とテキストで学びます。 ご自分の都合に合わせて、 「いつでも、どこでも、いつまでも」 自習したり、 社員研修に活用することもできます。 くわしい内容は、 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php **************** この2つとも、 専任講師を務めてくださっているのが、 人とホスピタリティ研究所代表で、 前リッツ・カールトン日本支社長の 高野登さんです。 先日、 高野さんとご一緒に伊那食品工業さんを訪れました。 その目的は、 最高顧問の塚越寛さんと、 社長で長男の塚越英弘さんと、 専務で次男の塚越亮さんに、 お話を伺うことでした。 そして、 そのようすを、 同行した文屋の取材チームが、 撮影することでした。 事の起こりは、 塚越さんが、 高野さんを昼食に招待されたことを、 わたしが、高野さんから聞いたことでした。 「塚越さんと高野さんの対話は、 きっと、全国の多くの人たちが聴いて学びたいと 思っている。 お二人の対話を収録できれば、 多くの人たちのお役に立って喜んでいただける。 叶うならば、 社長にも専務にもお話を伺いたい!」 こう思ったわたしは、 お三方にお願いをして、 ご快諾をいただくことができました。 そのお話の内容は、 映像をただいま編集中ですので、 公開まで、楽しみにお待ちくださいね。 **************** 当日は、 1.高野さんと塚越寛さんの60分間の対話につづいて、 2.お二人に英弘さんと亮さんが加わって、   30分間ほどの対話となりました。 その時、初めて知ったのですが、 親子3人が並んで、こうしたインタビューを受けるのは、 史上初!のことでした。 終始、穏やかで和やかな空気の漂う語らいでした。 何よりも、親子の仲がいい。 そして兄弟の信頼の絆が強い。 さらに、 お三方とも、約500人の社員全員を、 「伊那食ファミリー」、家族として、 大切にしている。 そんな「あたりまえ」を、 「あたりまえ」に、ごく自然に、 つづけていられることに、 「この世の会社とは思えない」ほどの、 とても静かで新鮮な感動を覚えました。 **************** 三人三様、 驚きの「野心」を公開! **************** くわしい内容は、 後日公開する映像に譲ります。 今号では、 高野さんが当日のようすをレポートされた文章を、 引用してご紹介いたします。 【最高顧問の野心】 会社は、社員の幸せをとことん追求しても、 きちんと経営が成り立ち、 利益を生み出しながら、 末広がりの年輪経営を続けることができることを、 証明しつづけたい。 【社長の野心】 弊社の社員数は現在500人強。 いずれ千人、二千人になる。 二千人の規模になっても、 顧問が提唱して実現してきた、 「いい会社」の経営が成り立つということを 証明していきたい。 【専務の野心】 同族会社は往々にして、 規模拡大とともにトップ間で確執などが生じて、 経営が揺らいでいく。 私は参謀として社長を支え、盛り立て、 同族会社&兄弟経営でも、 健全に成長し続けることができるということを 証明していきたい。 **************** 高野さんは、 こうコメントされています。 「視点・視座の高さがまったく違う。 それぞれから、人としての重力が伝わってくる。 そして、経営者としての覚悟、在り方に 『心の静けさ』も感じる。 今回も自分が、 来た時よりも『いいひと』になって帰れると 思えたのは、決して気のせいではない。 問題は、それがいつまでもつか、だが・・・(^^;)。 やはり、時々は伊那に通わなくてはいけない ということか。」 **************** この日の90分間の映像は、 今月中に仕上がります。 有償でのお届けとなりますが、 公開する段階で 2つのオンライン通信講座の いずれかを受講されている方には、 特典としてのご提供を検討しております。 文屋のオンライン通信講座 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php なお、 オンライン通信講座 「高野登さんと学ぶ 「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」は、 今週末3月7日(日)に最終講義の収録を、 長野市内で行います。 コロナ禍のため、 長野県内にお住まいの方限定にて、 リアルの会場での受講をしていただくことができます。 くわしい内容とお申込は、 こちらからどうぞ! https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_29.php (感染予防に十分に配慮した会場です) **************** ではみなさん、お健やかに、 早春の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=841 高野さん(左)との対話を楽しむ (左から)塚越英弘社長、最高顧問、亮専務 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★文屋・木下豊について https://www.e-denen.net/cms_about.php

文屋だより 登録はこちら
PAGE TOP