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文屋だより

Vol.834 幸せに生きて働くための理念を定める3つのポイントとは?

2020年11月23日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施はきょうも、
晩秋のさわやかな朝を迎えました。

11月23日、勤労感謝の日は、
地元「飯田郷元神社」の新嘗祭(にいなめさい)の
神事が執り行われます。五穀豊穣に感謝ですね。

きのうから、
わが家のお庭の冬仕舞いのために、
ツルや雑草を片づけ、伸びた枝葉を調えています。

静岡大学大学院の農学研究科教授
稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)さんの新刊

『「雑草」という戦略
~予測不能な時代をどう生き抜くか』
(日本実業出版社)を再読しています。

「真の雑草魂は、優れた戦略論であり、
ただ根性論ではない」と知りました。

この本を読み進めながら、
雑草たちに正対すると、

真剣勝負をされているようで、
背筋が伸びる気分がします。


それでは、
さっそく本日のテーマをお伝えいたします。

【本日のテーマ】

この3ポイントで理念をつくることが、
幸せな社員に囲まれた幸せな社長になる第一歩です。
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本日は、

幸せに生きて働くための理念を定める3つのポイントを、
ご紹介します。

まず、
ここで「社長」とは、あなたのことです。

会社経営者に限定しません。

「すべての人は、自分という人生の経営者」
という考え方から、考え、書いております。


わたしがこの3つのポイントに気づいて、
確信をもった3つのことを、かんたんに、
ご紹介します。

1.伊那食品工業の塚越寛さん

社是「いい会社をつくりましょう
~たくましく そして やさしく」

2.生まれ育った長野県小布施町

モットー「協働と交流」

3.二人の息子たちが営む小布施牧場

理念「楽農による美しい里山を増やします」


このほかの会社や組織、
本や人からの学びも多いのですが、

1は編集者として19年間
2は生活者として61年間
3は取締役用務員として3年間

いずれも責任のある「当事者」です。

長く関わり、深く考えるという点では、
ほかとは飛び抜けて大きな影響を受けています。


前号にも書きましたが、わたしが至った結論は・・・

「経営理念は、
幸せな社員に囲まれた
幸せな社長になるためにある。」です。

その理由は、
このあとお伝えする
「理念のありたい姿 3つのポイント」にあります。

理念が定まっていれば、
大風が吹いても、
ブレたり、根こそぎ倒れることはありません。

フレても、ブレない。

では、
そんな頼りになる理念を定めるには、
どうしたらいいと、あなたは思いますか?

わたしが考える、
魅力的なたくましくてやさしい理念を定めるポイント。

それは、つぎの3つです。

1.原点性
2.公共性
3.一点性

この3点をご自身の人生と仕事に当てはめると、
素晴らしい理念が誕生します。


すこし詳しく、ご説明しますね。


理念の言葉を、
「丸い円」とイメージしてお読みください。


【1.原点性】円の中心に向かう求心力

それは本心ですか?

原体験に根ざしていますか?

心の底から成し遂げたいことですか?

原点性が高いと・・・

・一貫性(時間軸) 
  フレるがブレない。「進歩軸とトレンド軸」を意識して、
  朝令暮改を即断できる。

・徹底牲(空間軸) 
  社員、お客様、商品・サービスに浸透させ、反映できる。


【2.公共性】円の外側に向かう遠心力

公(みんなのあした)のためになりますか?

公共性が高いと・・・

・共感牲(価値軸) 
  理解、協力、応援をいただける。
  リピートが生まれ、熱烈なファンに。
  お客様の進化向上に伴って、こちらも成長できる。

・要注意! 操作主義は見抜かれます。
  公に開いた言葉を並べてみても、
  それが本心の表現(原点性)でない小手先の理念では、
  共感性は決して得られません。


【3.一点性】円の中心点

簡単にして明瞭ですか?

中心点は一つ。

二つの中心点(楕円形)への応用も可能に

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いかがでしょうか?

伊那食品工業さんをはじめ、
冒頭に記した3つの事例の理念は、

この3ポイントを意識して(あるいは無意識的に)
つくられたものです。

すでに理念をお持ちの方は、
この3つの視点から、
再考してみるのもいいでしょう。


こうして定めた理念という光源にして、

先日来お伝えしている、
「至福の問い」というフィルムをかざすと、
どうなるでしょうか?

(至高の問い)

「この瞬間に、あなたという存在の何が、
まわりを幸せにしているのか?」



「幸せな社員に囲まれた幸せな社長」
の日々が、拓けていきます。


****************

いま、
この至福の問いを実践する
オンラインスクール「高野登さんに学ぶ
ホスピタリティライフのすすめ」を、
準備しています。

ホスピタリティライフを、
映像と音声で、
体系的に独学する6か月間のコースです。

2021年1月1日に開講予定です!

どうぞお楽しみに。

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ではみなさん、お健やかに、
晩秋の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より


【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?

伊那食品工業さんの「かんてんぱぱガーデン」で、
2,020年6月に撮影した緑の木漏れ日。

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★文屋・木下豊について
https://www.e-denen.net/cms_about.php

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