文屋

文屋だより

Vol.833 フレる、でも決してブレない。理念は幸せな社長になるためにある。

2020年11月19日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施はきょうも、
晩秋のさわやかな朝を迎えました。

昔から母に、
「12月1日から春先までは、
お庭で神さまが休まれているので、
作業をしないように」と言われています。

今週末は、
わが家のお庭の冬仕舞いのために、
ツルや雑草を片づけ、伸びた枝葉を調えます。

野良仕事は、
半日くらい、かかるでしょう。

ヘルマン・ヘッセの名著
『庭仕事の愉しみ』の世界に、
しばし遊びます。

それでは、
さっそく本日のテーマに移りましょう。

【きょうのテーマ】

フレる、でも決してブレない。
理念は幸せな社長になるためにある。

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本日は、

人生を、

驚くほど安心感をもって歩むことのできる
理念経営のたくましさ、そしてやさしさについて
お伝えしたいと思います。


長年、
伊那食品工業の塚越寛さんと出会い、語り合い、
お教えいただいたわたしが至った結論は・・・


「経営理念は、
幸せな社員に囲まれた
幸せな社長になるためにある。」です。

その理由は、
あとでお話しする
「理念のありたい姿 3つのポイント」にあります。

理屈はこの3つのポイントにあるのですが、
わたしには、
理屈以前に身体感覚として身にしみた記憶があります。


ある日、塚越さんは、
ニコニコとうれしそうに、
わたしにお話しくださいました。


「きのう、

朝礼の前に『かんてんぱぱガーデン』の掃除をしていたら、
20代の男性と女性の社員が3人、
わたしに駆け寄ってきたんだよ。

『会長! おはようございます!!

おととい、海外旅行から帰ってきました。
想像していた以上に素晴らしい旅でした。
最高の仲間と、最高の旅行ができました!

きょうからまた、
仕事をがんばります!』ってね。

うれしかったね~」


こう語る塚越さんの姿を見ながら、

わたしは、
「同じ人間として」すてきだと思いましたし、
正直、うらやましくも思いました。


ですが次の瞬間には、
「わたしにもできる」
と、これまた、理屈抜きに思いました。

同時に、

「経営理念は、
幸せな社員に囲まれた
幸せな社長になるためにある。」と、

直観することができました。


****************


先日、

「はまドラ」こと
「横浜ドラッカー マネジメント研究会」を主宰する
原田由美子さんに招かれて、

オンライン講演会でお話しさせていただきました。


他人様の前でお話しする機会というのは、
ほんとうに有り難いものですね。

わたしの場合、
当日のひと月くらい前から、
与えられた「お題」について、
いつも考えている状態になります。

受信アンテナと発信レーダーが、
作動しっぱなしの状態になります。

今回は、

すてきな受講生の方が、
終了後もずっと、
すてきな問いかけを続けてくださっているので、

わたしのアンテナもレーダーも、
ずっと「ON」のままです(感謝!)。


世に知られた「成功の法則」は、
いくつもあるようですが、

わたしに脳にとてもしっくりと合点できる
法則の一つは、
こちらです。

人生=仕事の成功法則

「考え方✕能力✕熱意」

能力と熱意は、1から100まである。

でも、
考え方・理念は、
マイナス100からプラス100まである。

いくら能力と熱意があっても、
考え方・理念がマイナスならば、
かけ算なので、とんでもない結末になる。

考え方・理念が、

「自分さえ良ければ」
「いまさえ楽ならば」
「社員もお客様も稼ぐ道具」

なんて思っていると、
定着率の低下、売り上げ不振、赤字の連続、
その果ての倒産になってしまいます。

だから、
プラスの考え方・理念をつくることが、
とても大事なことだと、
この公式は教えてくれます。

木にたとえるなら。
理念は、根っこです。

地中に四方八方に張り巡らせて、
太い幹を支え、その先の枝葉にまで、
栄養分や水分を行き渡らせます。

大風が吹いて、
枝葉や、時に幹までも揺れたり、
振れたりすることはあっても、

理念が定まっていれば、
ブレたり、根こそぎ倒れることはありません。

フレても、ブレない。

では、
そんな頼りになる理念を定めるには、
どうしたらいいと、あなたは思いますか?

わたしが考える、
魅力的なたくましくてやさしい理念を定めるポイント。

それは、
3つあります。

こちらです。

1.原点性
2.公共性
3.一点性

この3点をご自身の人生と仕事に当てはめると、
きっと、素晴らしい理念が誕生します。

すでに理念をお持ちの方は、
この3つの視点から、
再考してみるのもいいでしょう。

長くなりますので、次号にくわしく書きますね。

きょうも、

「この瞬間に、あなたという存在の何が、
まわりを幸せにしているのか?」

という「至高の問い」を、
わたし自身に問いかけながら、
授かったこの生の一瞬一瞬を、
愉しみ抜きます。

****************

いま、
オンラインスクール「高野登さんに学ぶ
ホスピタリティライフのすすめ」を、
構想しています。

6か月間で体系的に、
ホスピタリティライフを、
映像と音声で独学するコースです。

2021年1月1日に開講予定です!

どうぞお楽しみに。

****************

ではみなさん、お健やかに、
晩秋の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より


【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?

青青を茂る大樹。

末広がりの壮大なイメージが大好きです。

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★文屋・木下豊について
https://www.e-denen.net/cms_about.php

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