文屋

文屋だより

Vol.798 それは野心か、志か? 私閉か公開か? 操作か真意か?

2020年06月05日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

きょうの信州小布施は、快晴です。

★6月1日(月)、
二人の息子たちが営む小布施牧場の
ジェラートとモッツァレラチーズの工房&カフェ

milgreen(ミルグリーン)が、
45日ぶりにオープンいたしました。

特注したアクリル板越しのおもてなしで、
お手洗いは原則としてご利用はできず・・・
すこしぎこちない対応になりますが、

ふたたび開店できたことを、
一同、喜んでおります。

東京ドームと同じくらい広さのある
広葉樹の「小布施千年の森」の若葉が、
生まれたての空気を運んでくれています。

おかげさまで、
連日、前年並みかそれ以上のお客様に
ミルク感たっぷりの10種類くらいのジェラートを
お楽しみいただいております。

朝しぼりのジャージー牛乳をたっぷり使った
モッツァレラチーズは、
午後の早いうちに、出来上がります。

みなさん、
いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、
ありがとうございます。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
信州小布施 美日常の文屋だより vol.798
和合と感謝
百年本を世界の未来へ。
◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
【きょうのテーマ】
それは野心か、志か? 私閉か公開か? 
操作か真意か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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★私閉か公開か? 操作か真意か?★
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前号では、

わたしが多くの深い学びをいただいている
多摩大学大学院 名誉教授
シンクタンク・ソフィアバンク 代表

田坂広志さんからの学びをご紹介しました。

要約すると、ポイントは以下の通りです。

****************

「理想」や「使命感」に支えられた
「大志」や「大望」

「功名心」や「権力欲」に支えられた
「野心」や「野望」

○「野心」とは、

己一代で何かを成し遂げようとする
「願望」のこと。

○「志」とは、

己一代では成し遂げ得ぬほどの
素晴らしき何かを、
次の世代に託する「祈り」のこと。

それゆえ、我々が、
真に「志」を抱くためには、

深い、死生観、世界観、歴史観、
人間観、人生観を
身につけることが求められます。

では、我々が身につけるべき
死生観、世界観、歴史観、
人間観、人生観とは、何か。

***********


田坂さんは、問いかけます。

志は、次の世代に託する「祈り」。

自分のエゴの動きが見えているか?

「その志は、野心ではないのか?」と

自身に問う、

もう一人の自分を持っているか?

自分が見えているか?

あなたは、

生涯をかけて登ってみたい山はあるのか?


わたしたちはいま、
コロナの災禍の渦中にあります。

独り静かに、自分自身と向かい合って、
これからの自分のあり方、考え方、
働き方、生き方を考えるには、

絶好の、
そしてかけがえのない機会だと思います。


田坂さんからの学びは、
「問い」の連鎖による深化と進化の連続です。

○「野心」とは、

己一代で何かを成し遂げようとする
「願望」のこと。

○「志」とは、

己一代では成し遂げ得ぬほどの
素晴らしき何かを、
次の世代に託する「祈り」のこと。


野心と志のこの対置を教えられたとき、
つぎの言葉の対比が、思い浮かびました。

それは、
私閉(しへい)と公開です。

私閉は辞書にはありません。

願い事が、わたしを利すること、
わたしの内側に向かっている状態を、
「私に閉じている」意味で、私閉。

願い事が、公(おおやけ)に向かって開いていること、
わたしの内側から外側に向かっている状態を、
「公に開いている」意味で、公開。

私が、私に・・・ではなく、
私も、みんなも。

公に開いているからこそ、
多くのみなさんの共感を呼ぶことができる。

共感されることで、
同行者や導き手や支え手が現れて、
ものごとが佳き方向へと展開していく。


これを経営に当てはめると、

個人の志にあたる経営理念は、
公に開いているのでなければ、
その会社の商品やサービスが支持されることは
むずかしいということになります。

これを読んで、

「そうか、よしわかった、
では、うちも理念を公に開いた文章にしよう」と、

気の利いた表現をネットで検索する
おっちょこちょいの人は、

このメルマガの読者さんには
いらっしゃいませんよね?(^0^)


そこで、つぎの問いです。

その志、その経営理念は、
あなたの真意なのか?


****************


コロナの災禍にあって、
さかんに唱えられている
「ステイ・ホーム」。

もともとは、
在宅を奨励するこの言葉ですね。

ですが、「ホーム」には、
故郷、もともとある場所、原点、
安心の場などの意味があります。

ステイ・ホームは、

本来あるべき自分の姿、
もう一人の自分との静かで深い対話という
意味があると思います。

そんな尊い時間を、
感謝して、味わいたいですね。


野心と志

このテーマで次号でも考えてみたいと思います。

(つづきます)

****************

ではみなさん、お健やかに、
初夏の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より


【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?

扇子のイメージ。

「公に開く」を考えるていると
わたしに浮かんできます。

富士山のかたちも同じですね。

日本人の深い美意識には、
もともと、
「公に開く」が息づいていると思います。


田坂広志(たさか・ひろし)さんの
公式サイトから、

プロフィールのページを
ご紹介します。

http://hiroshitasaka.jp/profile/

田坂さんの文章が掲載されている
サイトのページをご紹介いたします。

http://hiroshitasaka.jp/letter/6659/

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、
「美日常」提唱者として、

ものごとの原点(本来あるべき姿)を
考えつづける筆者が、
日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと
を目的に、お届けしております。

★文屋・木下豊について
http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen
http://www.e-denen.net/index.php/about_kino

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

★プレム・ラワットさんの「心の平和」のメッセージを、

これから100年の未来を生きる、
無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい!

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ラワットさんのこのご著書を、
より多くのみなさんにお伝えしていきましょう!

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小布施牧場の
しぼりたてジャージー牛乳を使った
ジェラートとモッツァレラチーズの工房&カフェ
milgreen(ミルグリーン)
https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/

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2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた
かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長
塚越寛さんの講演音声データ。

語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった
「奇跡の講演会」の90分間の全容を、
ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。
http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生
 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/

師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書

『もっと美しく、もっと幸せに
~リッチに輝いて愛される33の理由』
(廣済堂出版。2018年)より

【第3章 しあわせは素肌にあらわれる】

人は”繰り返す”生きもの。

身体も、思考も繰り返して生きています。

呼吸を深くすることを意識すれば、
生き方が変わります。

★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com

★井内由佳さんが社長をつとめる
株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト:
命を受けました。
https://youtu.be/owcmZ4ymmS0

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◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」
goo.gl/hJbwWd
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