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文屋だより

メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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Vol.763 先生、あなたは師匠ですか、教祖ですか?

2020年03月09日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

春浅い信州小布施の里、
きょうは春の風に小雨が舞っています。

特産の小布施栗やリンゴ、ブドウ、モモなど
果樹の剪定作業が最盛期です。

あと10日ほどで春のお彼岸ですね。

みなさん、
いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、
ありがとうございます。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
信州小布施 美日常の文屋だより vol.763
和合と感謝
百年本を世界の未来へ。
◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

【きょうのテーマ】
先生、あなたは師匠ですか、教祖ですか?
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★哲学者の田坂広志先生と塚越寛さんの共通性★
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先日のメルマガ「美日常の文屋だより」で、
哲学者の田坂広志先生の聴講生として学んだことをもとに、

「あなたはその劣等感に「決着」をつけていますか?」
と題して記しました。

https://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=751


読者さまの木南一志(きみなみ かずし)さんより、
お便りをいただきました。

木南さん(61歳)は、
兵庫県たつの市新宮町に本拠を置く運送会社
株式会社新宮運送の代表取締役でいらしゃいます。

創業以来、死亡事故0を続けているほか、

「風を起こさない運転」を推進するなど、
安全運転や環境行政に貢献する経営方針が、
高く評価されています。

新宮運送さん:https://www.shingu.co.jp/

わたしは、

イエローハット創業者 鍵山秀三郎さんが指導されている
NPO法人日本を美しくする会の関係で、
木南さんにご縁をいただいております。

木南さんのご快諾をいただきましたので、
お便りも全文をご紹介いたします。

(ここから)
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田坂先生の教え子であったとは驚きました。

私も地元で若手経営者と勉強会をしておりまして、
田坂先生の考え方を
皆さんと共に学んでまいりました。

数字を追うことではなく、
人としての成長をするということを考えると、
塚越会長の年輪経営にも通じるところとなります。

大自然が生み出した人間は

大自然の循環の中でそのルールに従いながら
生きていくことが大切であると、
歳を重ねた今は実感としてよくわかります。

メールを読むことを楽しみにしています。

****************
(ここまで)

木南さん、たいへんありがとうございます。

田坂先生の「三つの真実」と覚悟の死生観を踏まえた
本質的にして簡明なお教えは、

それを学ぶことよりも、
行じて、行じ続けることの壁の高さと大きさを
日々実感しております。

木南さんがご指摘のように、

人として成長することに心の焦点を定める
考え方と実践は、

塚越寛さんと田坂先生の大きな共通項ですね。

「お二人の対談を実現させましょう」と、
心ある御方からご提案いただいております。

以下は、
わたしから木南さんにお送りしたお返事です。

(ここから)
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田坂先生は、ご自身では語られませんが、
わたしは勝手に「哲学者」と呼んでおります。

先生は英語でもご講演なさいますが、

田坂先生と

同じ母国語で、
同じ時代に、
同じ空間で、

直接お教えいただけることの幸せを、
いつも実感しております。

ただし、
そのお教えを実践すること、
「行じる」ことの難しさも、
同時に痛感しております。

大自然の一部としての「ルール」を思うとき、
輪廻転生=魂の永遠の循環も、
おのずと導き出される真理だと思えてなりません。

ゆえに甘えたり、気をゆるめるのではなく、
「三つの真実」をいつも胸に、

100歳になっても学びつづけて、
この魂を磨き続けることが、
人としての真の幸せなのではないかと考えております。

お掃除や親孝行、夫婦や家族、社員やお仲間との和合は、
その「磨き」の最高の「行じ」なのですね。

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(ここまで)


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★先生、あなたは師匠ですか、教祖ですか?★
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塚越寛さんと田坂広志さん

お二人へのわたしの思い、
心の立ち位置は、
「師匠と弟子」です。

「師匠」という言葉を思うとき、
ビジネスブックマラソンを運営する土井英司さんの
YouTubeで学んだ印象的なメッセージを思い出します。

師匠と教祖の違いは何か?

学ぶべき尊い教えを伝えていることは同じ。

師匠は、弟子が成長を続けている。

教祖は、弟子が成長していない。

ここで「教祖」といってるのは、
具体的に実在する宗教の教祖様を指して
批判しているのではありません。

あくまで、
先生の、師匠のあるべき姿を象徴的に
表現しているのです(誤解なきように)。


《先生、あなたは師匠ですか、教祖ですか?》

師匠は、
習得の先にある成長へと導く。

師匠は、
型にはめ込み、型にとどまらせることなく、
型を学ばせ、型を破らせる。

師匠は、
服従させたり思い通りに強いることなく、
ご縁にゆだね、自由を重んじる。

師匠は、
可能性の芽を摘むことなく、
可能性の芽を見つけて養う。

師匠は、
自身を弟子が超えることを認め、喜ぶ。

師匠は、
慢心して驕り、自分は完璧を思うことなく、
謙虚さと誇りをもち、自分はまだまだと
自身が成長をつづける。

師匠は、
上の世代を追い出すことと、
下の世代に追い出されることを願う。

師匠は、
近くのみをはかることなく、
遠くをはかる。

師匠は、
究極の願い=理念を私に閉じることなく、
公に開いている。

師匠は、
正解を与えて弟子の成果を急ぐことなく、
ヒントを与えて弟子の成長を気長に待つ。

師匠は、
陽徳よりも陰徳を尊ぶ。

師匠は、
直接の恩返しを喜ばず、
世間への恩贈りを喜ぶ。

師匠は、
自身の中に神があり、
同じ神が弟子にもあると認めている。


《で、先生、あなたは師匠ですか、教祖ですか?》


この「先生」は、

社長、経営者、店長さん、部長さんと
置き換えてもいいでしょう。

「親」と置き換えることもできるように
思います。


さらにいうならば、

上記の「師匠」の理想像は、

反転させることで、
学び手である弟子としての、
心のあるべき姿、覚悟の様態をも表しています。

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田坂広志さんが主催する「田坂塾」の学び手たちは、

日々、ネット上(メーリングリスト)で集い、

田坂先生の講演やご著書への所感と、
田坂先生によるコメントのやりとりからも、
学びを深めています。

そこは、
リアルの講演会と同様に、
「一期一会の真剣勝負」の場です。

きのう、
田坂先生が塾生に向けて書かれた一節です。

「いずれ、人間成長の道は、
無限の道。

互いに、まだまだ精進を続けていきましょう。

一度かぎりの人生、
登れるだけの高みをめざし、
最高の風景を眺め、去っていきたいものです。

さらなるご活躍を祈っています。

田坂 拝」

この心の姿勢とメッセージを見るだけでも、
わたしが田坂先生を「師匠」と呼ぶ理由は、
お感じいただけると思います。

いつも社員の成長と幸せを願い、
成長のヒントを与え続け、

その成長を心の底から喜んでいる
塚越寛さんへの思いも、
同様です。

常に高みを目指して歩みを進める
佳き師匠と、佳き学びの同行者に恵まれている

この人生の幸せを実感し、
感謝しております。

あなたは、
佳き師匠がいますか?

あなたは、
佳き学び手ですか?


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★プレム・ラワットさんの「心の平和」のメッセージを、

これから100年の未来を生きる、
無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい!

寄付本プロジェクトにご一緒しませんか?★

ラワットさんのこのご著書を、
より多くのみなさんにお伝えしていきましょう!

新刊と寄付本プロジェクトの詳細はこちら →
http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=148653715

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ようやく春ですね。
みなさん、すてきな日々をおすごしください。

感謝、いっぱい、込めまして!

文屋 木下豊より

【写真説明】​http://www.e-denen.net/index.php/mailmag

塚越寛さんと田坂広志さん

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このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、
「美日常」提唱者として、

ものごとの原点(本来あるべき姿)を
考えつづける筆者が、
日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと
を目的に、お届けしております。

★文屋・木下豊について
http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen
http://www.e-denen.net/index.php/about_kino

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた
かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長
塚越寛さんの講演音声データ。

語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった
「奇跡の講演会」の90分間の全容を、
ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。
http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42

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◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生
 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/

師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書

『もっと美しく、もっと幸せに
~リッチに輝いて愛される33の理由』
(廣済堂出版。2018年)より

【第4章 愛の中にいる】

「わかってほしい人」ではなく、
「わかってあげたい人」になる。

そう考え方を変えると、
こころは穏やかになり、ストレスから解放されます。


★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com

★井内由佳さんが社長をつとめる
株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト:
https://f-o-dreams.com/

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◎文屋では、平和の大使プレム・ラワットさんの
集大成となるご著書を、世界出版するため、
制作中です! 日本語版は初夏に出版する予定です。

テーマは、「呼吸としあわせ」です。
お楽しみに。

◎ラワットさんの講演動画

2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。
講演後に提案された「平和の誓約書」に
37の政府、団体の代表が署名。

「歴史的な講演」と評価され、
「平和の大使」の任命を受けました。
https://youtu.be/owcmZ4ymmS0

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◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」
goo.gl/hJbwWd
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