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2016年01月17日

vol.060 文屋座に込めている想いその 1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 文屋座に込めている想い その1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★「文屋座」という名の文化サロン★ ********************** 文屋は3月19日(土)午後、 東京・御茶ノ水にて、 2016年春の文屋座を開きます。 高野登さんさんのご著書 『おもてなし日和(びより)』 の出版を記念して、 井内由佳さんをスペシャルゲストに お迎えして、開催します。 当日までまだ2か月ありますが、 すでに全国から(沖縄からも!) 50人以上のみなさまが、 申し込まれています。 文屋座は、 「書き手と読み手と作り手による、 出会いと学びと語らいの文化サロン」です。 年に数回、開いております。 会場は、 東京・御茶ノ水と長野市が中心ですが、 福島市、京都市、軽井沢町など、 多様です。 通常は、 第一部の「学び座」にて、 13時30分に始まり17時まで、 3時間半のビジネスセミナー。 第二部の「語らい座」は、 18時から20時30分まで2時間半の 交流パーティーという、 二部構成で、 通算7時間の長丁場です。 たくさんの出版社をご存じの 高野さんによりますと、 書き手(著者)と読み手(読者)と、 作り手(編集者)が、一堂に会して、 学び合い、 著者を囲んだ交流パーティーまで行う 出版社主催の文化サロンが、 継続的に開かれているのは、 「例が無いのでは?」とのことです。 ********************** ★「文屋座」に込めている想い★ ********************** 文屋座を始めたのは、 5年前の2011年(平成23年)11月。 文屋を創業してから、 12年が過ぎていました。 5年前に書いた 文屋座の企画書が 手元にあります。 「こと養い」の文化サロン 文屋座 という題名の小文です。 「本が仕上がること。 それは、制作の終着であると同時に、 新しい舞台の幕開けです。 文屋は、 本から生まれるご縁や発想などの 「ものごと」、 本が秘めた可能性を、 いっぱいに引き出したいと 願っております。 このことを総じて「こと養(やしな)い」と 呼びます。 「こと養い」の場として、 平成23(2011)年より「文屋座」を 開催しています。 文屋座は、文屋のご著者をお招きし、 読者のみなさまとともに集う場です。 理念は、 「書き手と読み手と作り手の、 出会いと学びと語り合いの文化サロン」。 本の発刊が、 わくわくするものごとの始まりに なることを願っております。」 文屋にとって出版は、 目的ではありません。 本という「もの」を 作って、売る。 これは事業の核心部分です。 しかし、 本という「ものづくり」は 「目的」ではありません。 文屋の目的は、 「出会いと学びと語らいの文化サロン」 という、 「こと養い」にあります。 文屋座に限りませんが、 文屋座のような文化サロンの運営、 こと養いこそが、 文屋の目的だと考えております。 わたしがこのように考えている 理由の原点を考えてみました。 その原点は、 わたしが小布施人(おぶせびと) であることと、 深いつながりがあることに、 気がつきました。 このことを、 次号で書かせていただきます。 近ごろ、 ベストセラー作家の中谷彰宏さんの、 次のメッセージが、 気になっております。 ************ したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人。 ********** これは、 中谷さんが、 「良い習慣づくり」についての 真理をついた名言だと思います。 出版も、文屋座も、 このネット通信 「信州小布施 美日常の文屋だより」も、 「続ける人」でありたいと 心に決めております。 **********************      ★きょうの気づき★ ◆「こと養い」の場「文屋座」を これからも、つづけていきたい。 ◆本の発刊が、 わくわくするものごとの始まりに なりますように。 **********************

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