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2016年07月29日

vol.241 「小さな町こそ、すてき。」小説家・城山三郎さんのメッセージ その1

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里ではあす7月30日(土)、 夏祭りの「くりんこ祭り」が開かれます。 夕方、 全町から参集する地域や学校、企業の「連」が、 駅前通りで踊り、交流を楽しみます。 その場づくりをリードするのは、 商工会青年部のみなさんです。 20台から40歳くらいまでの、 若い経営者やその仲間たちが、 商工会館前の庭に「ちびっこ広場」をつくり、 子どもたちを迎えます。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.241 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 「小さな町こそ、すてき。」 小説家・城山三郎さんのメッセージ その1 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「ゆるします」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★小布施町の自立(合併しない!)宣言★ ******************* いまから16年前、2000年(平成12年)ころから、 市町村合併問題が、 全国で問われるようになりました。 文屋のある信州小布施町でも、 町の未来をどうすべきかを、 住民の総意によって決めるために、 市町村合併について、 知り、問い、語り合う場が、 たくさん開かれました。 広報紙の特集記事による告知をはじめ、 地域ごとの住民懇談会が3年間にわたって、 開かれました。 100人の委員による市町村合併問題懇話会でも、 この課題が話し合われました。 町民1,000人を対象にした 合併の是非を問うアンケートも 行われました。 結果は「合併を進めるべきでない」50%を占め、 「進めるべきである」を大きく上回りました。 さらに、 町の将来を担う中学生との意見交換でも、 8割以上の生徒が「合併に反対」と回答。 こうした民意を踏まえて町議会は、 「苦しくても合併せず、 自立の道を歩むべきである」との 報告書を町長に提出しました。 小布施町はこれを受けて、 「自立に向けた将来ビジョン」を策定。 2004年(平成16年)2月に開いた 「これからの自治をともに考えるシンポジウム」で 発表し、小布施町の「自立宣言」としました。 宣言では、 自立に向けてあるべき姿として、 「町民一人ひとりが それぞれの役割を担いながら、 先人が築きあげてきた 小布施町の歴史・文化・自然などを より一層豊かにし、 次代に伝えていくことである」と まとめています。 「合併しない自立宣言」をした 小布施人(おぶせびと)は、 どんな想いをいだいていたのでしょう。 1.長野県の市町村で一番狭いながらも、 山国信州にあって、すべての町民が、 4キロメートル四方の平地に暮らしているコンパクトさ。 それゆえの、住民同士の一体感。 2.世界的な絵師・葛飾北斎が晩年の8年間に、 もっとも好んで滞在した文化度、風土への誇り。 3.県都の長野市に隣接する暮らしやすさ、 働きやすさ。 4.合併が想定される隣接市町村と 合併した場合と合併しない場合の、 まちとしての総合的な魅力度の違い。 5.長野市を中心とする近隣市町村との、 行政機能の広域的な連携が充実している。 (消防、ゴミ処理、老人福祉、医療ほか) などの理由を、 すぐに挙げることができます。 いま、小布施町の人たちの大半は、 「合併しなくて良かった」と、 12年前の「選択」を歓迎しています。 こうした経緯を振り返るとき、 わたしは、ある格言を思い出します。 「人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け」 「人と同じ行動をしてもダメ。 人とは逆を行け」という 「逆転の発想」の教えです。 かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社の会長 塚越寛さんが、 最初のご著書である 『新訂 いい会社をつくりましょう』を つくっているときに、教えてくださいました。 株式投資などの相場の世界で よく使われる格言のようですが、 企業経営にもまちづくりにも生かせる、 たいせつな教えだと思います。 とはいえ、 国主導の大合併ブームの「逆風」に 立ち向かうことを、あえて選んだのですから、 「行く末が心配か?」「心細いか?」と 問われれば、 「はい」との答えが、正直なところだったと 思います。 「合併しない自立宣言」をした 2004年(平成16年)から間もないころ、 著名な小説家の城山三郎さんから、 小布施人にメッセージが贈られました。 題名は、 「小さな町こそ、すてき。」 でした。 つづく *************************** ★きょうの気づき★ ◆国主導の「平成の大合併」の嵐が吹きすさぶ中、 「合併しないで自立宣言」をした小布施人。 「町民一人ひとりがそれぞれの役割を担いながら、 先人が築きあげてきた 小布施町の歴史・文化・自然などを より一層豊かにし、 次代に伝えていくことである」。 いま、小布施町の人たちの大半は、 「合併しなくて良かった」と、 12年前の「選択」を歓迎している。 ◆「人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け」 「人と同じ行動をしてもダメ。 人とは逆を行け」という「逆転の発想」の教え。 ********************** ◆ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆「幸せは、穏やかな心に宿る。」 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場    JR長野駅善光寺口前    電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家  清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★8月13日(土)午後はトーク&サイン会 高野さんが16冊を肉声で推薦! ◆トークショー 13時から14時30分 ◆サイン会 14時30分から (サインは、フェア対象書籍に限ります) ◆お申込・お問い合わせ  同店3階のカフェ「ぺえじ」  電話:026-228-8462 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さまの処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 ********************

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