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2016年07月22日

vol.234 公共私。小布施の「クロ作戦」その4

みなさん、こんにちは。お元気ですか? みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.234 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 公共私。小布施の「クロ作戦」その3 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「愛してます」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★栗菓子の小布施堂     本店前に生まれた「共」空間★ ******************* 田畑の畔(あぜ、くろ)の草を刈ったり、 畔に花を育てたりする 小布施町の「クロ作戦」について書いてきました。 クロ作戦は、私有地の中で、 私(所有者)にも、 共(道行く人たち)にも、 快適で心地よい 美観を提供する試みです。 それは、 小布施の町並み修景(しゅうけい)事業から 生まれた理念 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 の田畑版ということもできます。 小布施町並み修景事業は、 「そこで暮らす人の視点に立ち、 小布施堂界隈(かいわい)の町並みを美しく再構築した、 1980~87(昭和55~62)年の事業のこと」です。 くわしいことは、この事業を主導してきた 栗菓子の小布施堂さんのサイトをご覧ください。 www.obusedo.com/history/shukei.html この事業の「発祥の建築物」といえるのは、 小布施堂さんの「本店」です。 このお店には、もう数えきれないほど 足を運んできました。 そのたびに、静かな感動とともに、 「自戒」(自らのありようを見つめて戒める)の 念を抱く景色があります。 それは、このお店の前の「地面」にあります。 「栗の木レンガ」と呼ばれる、 栗の木をレンガ状(長方体)に加工した木材を 埋め込んで、敷き詰めた歩道が広がっています。 栗の木レンガの地面は、 小布施堂さんの私有地であるお店の扉の前から、 公道である国道の歩道まで、数メートルにわたり、 途切れずにつづいています。 どこまでが私有地で、 どこからが公道なのか、わかりません。 よく見ると、その広がりの南北の端と端に、 公私の境を示す印があります。 小布施堂さん:私の土地 と 国道側:公の土地 の境が見えなくなり、結果として、 「共」の空間が広がっている感じです。 土地の双方の所有者が、 お互いに「引いて」、 尾形外を「立てる」、 「引き立て合う」関係が、 おおらかな「共」の空間を生んでいます。 そのおおらかな雰囲気を、 散策する人たちは無意識のうちに 「いい感じ」と思い、 再訪(リピート)につながっているように思います。 その場所の写真は、 以下のサイトをご覧ください。 http://obusedo.com/ajiwai/detail/honten.html 私有地を緑化したり、 その緑地を一般の人たちに、 通行や憩いの場に公開することは、 「都市緑地法」という法律にも 定められています。 その第34条には、 「緑が不足している市街地などにおいて、 一定規模以上の建築物の新築や増築を行う場合に、 敷地面積の一定割合以上の緑化を義務づける制度。 また、地区計画等を活用し、 条例で同様の緑化率規定が行える制度も創設。」と 記されています。 「公共緑地」の考え方です。 一般市民が自由に立ち入れる 公開性のある緑地を確保することが、 国や自治体によって推奨されています。 民間事業者による自主的緑化の取り組みも、 進められています。 www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/seisaku/ryokuka 「公・共・私」のおおらかな関係性は、 まちの心地よい 「交・響・詩」をもたらしているのだと思います。 つづく *************************** ★きょうの気づき★ ◆クロ作戦は、私有地の中で、 私(所有者)にも、 共(道行く人たち)にも、 快適で心地よい 美観を提供する試み。 小布施の町並み修景事業から生まれた理念 「内は自分のもの、外はみんなのもの」 の田畑版。 ◆「公・共・私」のおおらかな関係性は、 まちの心地よい 「交・響・詩」をもたらす。 ◆近隣一帯までも清掃し、 地域の人たちからますます喜んでもらいましょう。 「この町にいてくれてよかった」と感謝され、 自慢されるような存在をめざそうではありませんか。 (CoCo壱番屋の創業者 宗次徳二さんの日めくりカレンダーより) ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場    JR長野駅善光寺口前    電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家  清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★8月13日(土)午後はトーク&サイン会 高野さんが16冊を肉声で推薦! ◆トークショー 13時から14時30分 ◆サイン会 14時30分から (サインは、フェア対象書籍に限ります) ◆お申込・お問い合わせ  同店3階のカフェ「ぺえじ」  電話:026-228-8462 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ◆ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さまの処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************

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