2021年10月21日

著者の新妻耕太さんが『25歳~情熱の起点~』に出演――絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』

突然ですが、あなたにとって25歳とはどんな年齢でしょうか。

遠い過去、いつの間にか通り過ぎた日々、まさに目の前の現実・・。そこにはきっと、いろいろな想いがあることでしょう。

『25歳~情熱の起点~』(テレビ朝日)という番組では、人生のターニングポイントとなるこの「25歳」に注目し、さまざまな環境のなかで大きな夢に向かって歩んでいる若者たちを取り上げています。

この番組に、文屋が4月に出版した絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』の著者、新妻耕太さんが出演することになりました

▼放送日
10月27日(水) 23:10~23:15

▼放送地域
テレビ朝日 関東ローカル(東京・茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・神奈川)
※ご覧いただけない地域の場合は、放送後より番組HPにて視聴可能です。

https://www.tv-asahi.co.jp/25_passion/

いま30歳の新妻耕太さんの「25歳 情熱の起点」とは、どのようなものだったのでしょうか。

番組のなかでも触れられる『おやすみルーシー』は、ウイルスと人の体の免疫の働きについて楽しく学べる絵本です。

複雑な生命科学で起こる現象のエッセンスだけを凝縮して、幼い子どもたちにも理解できるように、絵本のストーリーにしたものです。

新型コロナウイルスの感染拡大を不安に思う子どもたちに、自分たちの体にはすごい力があるとわかってほしい。

その想いから、スタンフォード大学で博士研究員として免疫の研究をする新妻耕太さんは、妻であり同僚でもあるルーシーさんと一緒にこの本を制作したのです。

二人は新型コロナ問題が浮上した2020年のはじめごろ、医療従事者の人たちが頑張っている姿を見て、「自分たちにも、何かできることはないか」と考えました。

そして新型コロナウイルス感染症にかかわる基礎知識を、専門用語なしに解説する動画教材『新型コロナウイルス感染を理解するためのやさしい生物学』を、YouTubeで公開したのです。

2021年10月21日

著者の新妻耕太さんが『25歳~情熱の起点~』に出演――絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』

突然ですが、あなたにとって25歳とはどんな年齢でしょうか。

遠い過去、いつの間にか通り過ぎた日々、まさに目の前の現実・・。そこにはきっと、いろいろな想いがあることでしょう。

『25歳~情熱の起点~』(テレビ朝日)という番組では、人生のターニングポイントとなるこの「25歳」に注目し、さまざまな環境のなかで大きな夢に向かって歩んでいる若者たちを取り上げています。

この番組に、文屋が4月に出版した絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』の著者、新妻耕太さんが出演することになりました

▼放送日
10月27日(水) 23:10~23:15

▼放送地域
テレビ朝日 関東ローカル(東京・茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・神奈川)
※ご覧いただけない地域の場合は、放送後より番組HPにて視聴可能です。

https://www.tv-asahi.co.jp/25_passion/

いま30歳の新妻耕太さんの「25歳 情熱の起点」とは、どのようなものだったのでしょうか。

番組のなかでも触れられる『おやすみルーシー』は、ウイルスと人の体の免疫の働きについて楽しく学べる絵本です。

複雑な生命科学で起こる現象のエッセンスだけを凝縮して、幼い子どもたちにも理解できるように、絵本のストーリーにしたものです。

新型コロナウイルスの感染拡大を不安に思う子どもたちに、自分たちの体にはすごい力があるとわかってほしい。

その想いから、スタンフォード大学で博士研究員として免疫の研究をする新妻耕太さんは、妻であり同僚でもあるルーシーさんと一緒にこの本を制作したのです。

二人は新型コロナ問題が浮上した2020年のはじめごろ、医療従事者の人たちが頑張っている姿を見て、「自分たちにも、何かできることはないか」と考えました。

そして新型コロナウイルス感染症にかかわる基礎知識を、専門用語なしに解説する動画教材『新型コロナウイルス感染を理解するためのやさしい生物学』を、YouTubeで公開したのです。

ある日、「幼い子供たちが動画で使っているアニメーションを楽しく見ている」というメッセージが新妻耕太さんのもとにとどきました。

ところが、アニメは楽しく見ることができるけど、免疫のしくみまではわからない・・。

そんな保護者の声を聴いた妻のルーシーさんの「よし!絵本をつくろう!」という一言で、絵本制作が実現したのです。

いま、免疫学の研究者として第一線で活躍する新妻耕太さんですが、かつては生物学の教師を目指していたそうです。

教えることが好きな新妻さんは、動画や絵本で伝える内容をいかにわかりやすくするかを考え抜きました。

免疫学者として、たくさんの背景知識をもっているからこそ「情報の押しつけになってはいけない」ということを、強く意識したのです。

究極まで相手の立場になって、ものごとを見ること。読む人にとって知りたいことは何なのかを考え、読む人の知識のなかでわかるような例えで説明すること。

動画も絵本も、そんな新妻さんの工夫があふれています。

自分や相手の心にまっすぐに向き合う新妻耕太さんの姿勢は、研究者という道を選んだことや、研究者としての生き方にも、明確に表れています。

教師を目指していた新妻さんは実際に就職を考える段階になり、「このまま教師になっていいのだろうか」と迷いが生じたそうです。もっと学びたい、研さんを積みたい、と感じた新妻さんは、新しい発見や経験を得るために大学院への進学を決意しました。

そしていま、新妻さんにとって研究とは「自分をうつす鏡」だといいます。研究をするなかで、何が面白いのか、何を突き詰めたいのかということは、自分の核となる感情がどれだけ動くか、ということにかかっているからです。

だからこそ、研究の対象となる生物のことがわかったとき、自分の心の動きと向き合うことで、自分自身のこともわかると語っています。

人として、また研究者として真摯に生きる新妻耕太さんが『25歳~情熱の起点~』でどんなことを語ってくれるのか、制作チームもとても楽しみにしています。

そして、そんな新妻さんの知識と想いが詰まった絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』を、ぜひお手にとってご覧いただければと思います。

絵本のご購入は、下記からどうぞ。また全国の書店でもお取り寄せいただけます。

文屋:https://www.e-denen.net/cms_book.php?_id=47
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