2023年9月28日

人生をもっと楽しくもっと自由に―気づきのヒントは潜在意識の8つの感情

わたしたち人間はみな、誕生前に人生のシナリオを描いて、それを実現させようと決めて生まれてきています。このシナリオの通りに生きるには、どうすればいいのでしょう?

自分らしく生きる方法は、ほんとうは自分にしかわかりません。人に教えてもらうものではありません。

いま、わたしが明言できるのは、「人は楽しむためにしか生まれていない」ということです。日々楽しんでない人は、ほとんどが「病気」と言っても過言ではありません。


(『楽しむために生まれてきた カギは「もともと完璧、いま最高!」』(著者・井上悟)コラム「生きる」より)

あなたは人生を楽しむために生まれてきました。でも、思い通りになっていないと思うことは日々たくさんありませんか。

その理由は、あなたの潜在意識の中にあります。

『楽しむために生まれてきた』エピローグで語られる潜在意識とは

わたしたちの魂は、誕生する前に人生のシナリオを描き、それを実現できる肉体に宿ります。ですから本来は、誰もが思い通りの人生にできるはずです。

「もともと完璧、いま最高!」は、そのためのキーワードです。無意識のこころの奥に秘められたあなた本来の「完璧さ」に気づくこと、そして身の回りで起こるできごとすべてが「最高!」の経験であることを意味しています。

書籍『楽しむために生まれてきた』の本編では、これらを実感するためのさまざまな知識を伝えています。このブログでも数ヶ月にわたって、そのエッセンスをご紹介してきました。

そして巻末のエピローグでは、日常生活において「もともと完璧、いま最高!」と生きることを妨げる潜在意識について語られています。

おそらくあなたにとって身近な、日々の感情がそこにあるでしょう。

ポジティブな感情、ネガティブな感情

エピローグでは、主な潜在意識として以下の8つの感情について取り上げています。

いまぱっと見て、あなたはこれらをどう感じるでしょうか。

「左側と右側は二極だ」

「自分はネガティブで左のほうだ。右のほうにならなければ」

もしこのように感じたならば、そのこと自体が、あなたが思い通りの人生を生きることの障害になっているということに、まず気づいてほしいと思います。

たとえば自分が恐怖心を持っていると感じたとき、「もっと勇気を持たなければ」と思えば思うほど恐怖も増幅していくかもしれません。また日常では味わえない感動を求め、ワクワクしたいと思っているときも、その裏側には無気力がひそんでいることがあります。


ポジティブであるつもりでも、それはネガティブな感情に裏打ちされたものであることがあるということです。

両者を二極化し、「良い方へ、良い方へ」という思いを潜在意識の中で膨らませていくことが、自分の人生を本来の方向とは違う方向へ引っ張っていってしまいます。

「こころグセ」と「思い込み」に気づくことが第一歩

では、わたしたちはなぜ「良い・悪い」と評価するのでしょう。またなぜ「自分はこっちだ」と判断し、「そうではない自分」を目指すのでしょうか。

ごく当たり前にしてきたこれらのことに「なぜ」と焦点を当てることで、初めて見えてくるのが、自分の「こころグセ」や「思い込み」です。

本書ではこの「こころグゼ」や「思い込み」が繰り返し登場しました。「こころグセ」とは先祖から引き継いでいる先天的な感情やこころの傾向であり、「思い込み」とは両親など他人との関係性で身につけた後天的な感情やこころの傾向です。

わたしたちは肉体の五官によってこれらを伝承し、その影響で本来の自分から離れたエゴ的な生き方をするようになります。エゴ的な生き方は、ないはずの善悪を判断し、「こうすべき」という価値観を日々の生活の中で確固たるものにしていきます。

この価値観が、わたしたちを人生のシナリオから遠ざけてしまうのです。

潜在意識の中にあるこうした「こころグセ」や「思い込み」を理解することが、ありのままの自分を受け入れる第一歩になるでしょう。

8つの感情が気づきのヒントに――もっと楽しくもっと自由に

本書のエピローグでご紹介している代表的な8つの感情は、先祖や親から伝承しやすく、わたしたちが持ちやすいものであり、二極に分かれやすいものでもあります。

つまり、それだけ「こころグセ」や「思い込み」に気づきやすい感情です。感情の両極を行ったり来たりする経験はストレスではありますが、裏を返せば気づきの大きなチャンスであるともいえます。

いっそのこと楽しんでみませんか。

人に喜怒哀楽があるのは、ごく自然なことだと受け止めてみましょう。どんなことがあっても、これ以上頑張ろうと思わずに「いまのありのままでOK」と自分を愛します。

そうすることで、二極に振れている自分を少しずつ俯瞰できるようになるでしょう。

真の楽しさとは、「ポジティブで良いこと」を頑張って目指すことではないのです。「いま、ありのままの自分」を楽しむことです。

本書のエピローグでは、8つの感情コードについてそれぞれ概説されています。人生をもっと楽しく、もっと自由にするために、ぜひお読みいただければと思います。

『楽しむために生まれてきた カギは「「もともと完璧、いま最高!」』は下記よりお求めください。

https://bunya.shop-pro.jp/?pid=172534304

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