2023年6月29日

「もともと完璧、いま最高!」―今年の夏は「がんばる」から「楽しむ」へ

――あなたはいま、この瞬間をしあわせと感じていますか?――

6月も終わりに近づき、近く梅雨も明けて暑い夏がやってきます。マスクを外す人も増えてきた2023年の夏、あなたはどのように過ごしますか。

コロナ禍のさまざまな行動制限を経て、「あれをしなければ」「これをしなければ」とさまざまなことに追われている人もいるでしょう。

この焦りや不安は、「不足感」であり「欠乏感」です。誰もが当たり前のように感じるものですが、実はわたしたちの魂はもともと完璧であり、足りないものはありません。

本来、誰もがんばる必要はないのです。

文屋は2023年3月に『楽しむために生まれてきた カギは「もともと完璧、いま最高!」』(著者・井上悟)を出版しました。

「がんばる」から「楽しむ」へ――。今回は本書が伝える新しい生き方をご紹介します。

「もともと完璧」――人生のすべては体験であり、失敗も成功もない

わたしたちの魂は生まれたときからもともと完璧です。

ここでいう「完璧」とは、自分を相対的な存在としてではなく、絶対的な存在として見ています。何でもできてオールマイティということではなく、自分の人生を生きていくうえで必要な知識と技能と知恵をすでに兼ね備えている、ということです。

完璧な存在としてこの世にやってきた魂。それを思い出すだけで、わざわざ今、何かをしようと思わなくても、あなたは本来の自分に戻ることができるのです。

ところが実際に誕生して外側の世界に触れると、いつの間にか不足感をもつようになってしまいます。他の誰かと比較してしまい、「とても完璧なんて思えない」「もっと努力しなければ」と思ってしまうのでしょう。

完璧な魂は「もっとこうなりたい」という欲はありません。ただ楽しむために、この世にやってきました。人生のすべては体験であり、失敗も成功もない――そう思えば、もっと肩の力を抜いて過ごせるでしょう。

何を見てどんなことが起こっても「いま最高!」と思うこと。すべての体験を楽しめば、ものごとは願うとおりに進んでいきます。

「どちらか」ではなく「どちらも」――対立から両立へ

あなたの魂は光の存在であり、完璧な存在であり、ゼロであり、無限でもあります。ここで「ゼロ」とは、プラスとマイナスの二極の対立の真ん中ではなく、どちらでもOKという真ん中のゼロです。何もないという意味ではありません。すべての始まりであり、無限の可能性を秘めたゼロのポイントのことです。わたしたち人間の魂は、そこに存在しています。(『楽しむために生まれてきた』第1章より)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いつでも「いま最高!」と思う秘訣は、比較、評価をしないこと。「ゼロ」のポイントに立ち、ありのままでOKと自分を受け入れることです。

わたしたちは気づけば他人と自分を比べ、「良い」「悪い」の判断をしています。ところがこの二極の思考は、すべて自分でつくりだしているものなのです。

ものごとを「どちらか」という対立の関係で見ることは、常にストレスがかかる状態をつくります。代わりに「どちらもOK」という両立の関係で見ていれば、もっとリラックスして過ごせます。

ここでいうリラックスとは、過去への後悔や未来の心配などをせずに、「いま最高!」と思って淡々と楽しむということです。

二極対立の体験をより高いところから見て学び、「どちらも良い」という両立の経験を積み重ねていくこと。この世でこうした経験を豊かにすることによって、完璧な魂はより進化していくのです。

「がんばる」から「楽しむ」へ――よろこびや感動が魂の本来の力を取り戻す

本書の著者である井上悟さんは、人の心身の状態を波動として読み取る波動リーディングオペレーターであり、カウンセラーです。23年間のカウンセリング歴を通して7万人を超える人々に出会いました。

その井上さんが実感しているのは、好きなことだけやっている人が一番元気であり、人もお金もすべての流れがうまく回っているということです。

一言でいえば、がんばるのではなく、楽しんでいる人です。

比較や評価をせず、どの瞬間も、どんな自分も、どんな相手も肯定的に受け止める人は、「がんばる」もしくは「がんばれ」という発想をもちません。

好きなことをしている人は体験を楽しみ、ありのままでOKと受け止め、よろこびや感動をたくさん味わっています。不足を補うのではなく、楽しむことで魂が本来もっていた夢を叶える力を取り戻すことができます。

――さて、あらためて今年の夏、あなたはどのように過ごしますか。

「あれをしなければ」から「あれをしたら最高!」へと気持ちを切り替えてみてはいかがでしょう。

いまの自分を、そして周りの環境を肯定することで、人生でもっとも楽しくしあわせな夏がやってくるでしょう。

『楽しむために生まれてきた カギは「「もともと完璧、いま最高!」』は下記よりお求めください。

https://bunya.shop-pro.jp/?pid=172534304

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