2025年4月10日

「美日常」でつながるプレム・ラワットさんも参加――舞と講話の祝祭「火と水の結 光」で魂の望む人生を

2025年4月、新年度に入りました。関東以南は桜も満開を迎え、色とりどりの花が咲き乱れる美しい季節がやってきます。

やがて訪れる新緑の5月10日(土)、文屋が主催する舞と講話の祝祭「火と水の結 光」が滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて開演します。葛飾北斎が人生の最晩年、信州小布施に残した肉筆画をモチーフとする講話×舞台〈舞・音楽・映像〉です。

VIVA小布施 | 北斎の聖地小布施からネオ・ジャポニズムの大波を世界へ

文屋が提唱する「美日常」は、特別な場所や時間ではなく、日々の生活のなかにある上質で小さなハレのこと。みなさまにそれぞれの美日常を見つけていただきたいと活動するなか、大切な方々との出会いによって今回の開催の運びとなりました。

文屋の活動はすべて、この「美日常」を軸に繋がっています。今回は文屋と10年のご縁のある心の平和の大使 プレム・ラワットさんも、会場に来られることになりました。このつながりによって、私たちのメッセージはより大きく世界へと広がっていくでしょう。

プレム・ラワットさんが伝える「心の平和」は、自分の魂とつながること

インド北部で生まれ、4歳のころから聴衆の前で「心の平和のメッセージ」を語り始めたプレム・ラワットさんは、60年以上にわたって世界中で講演を続けています。ラワットさんの最初の著書である『Pot with the Hole 穴のあいた桶』(2015年)の出版以降、文屋とのつながりは月日を経るごとに深まっています。

ラワットさんは2021年、米国より『Hear Yourself~How to Find Peace in a Noisy World』(Harpar Collins Publishers)を出版。文屋は日本語版『魂に聴く』を2024年秋に上梓しました。


本書の主テーマは、「自分の魂とつながること」。ラワットさんが父から影響を受けて語り続ける「心の平和のメッセージ」では、一人ひとりが心を平穏に保つことこそが、世界を平和にすると伝えています。心の平和は、社会や世間のノイズから逃れて内なる自分に目を向け、その声に耳を傾けることで築くことができます。

では、どうしたら内なる声を聴くことができるのでしょう。ラワットさんは頭で考えるのではなく、感覚的で無意識に自分の心へと身を寄せていくことと語ります。そうすることで人は自分の魂とつながり、望むままの人生を生きることができるのです。

魂のままに生きる――それは舞と講話の祝祭「火と水の結 光」が伝える唯一無二のメッセージ。ラワットさんが語り続けてきたことは、まさに今回の舞台の軸にあるメッセージといえるでしょう。

魂のままに生きる人生の扉を開く講話と舞の祝祭「火と水の結光」

「火と水の結 光」は講話と舞という二つのパートから成る舞台イベントです。80歳を超えてもなお、画業に没頭して小布施に最高傑作を残した葛飾北斎の生き様を体感していただくことで、来場するみなさまの「魂がひっくりかえる」場をつくります。

壱部の講話では、こちらも文屋の大切な著者である波動リーディング・オペレーターの井上悟さんが登壇。北斎のように、誰もが本来の望み「したいこと」だけに集中すれば、おのずと人生は拓けてくるということ――ラワットさんのメッセージとも強くつながる井上さんの語りは、私たちが人生を楽しむために生まれてきたことを伝えます。

講話で北斎の「魂のまま」の生き方を知っていただいたあと、弐部の舞の舞台が幕を開け、現代舞踊家 那須シズノさんと北斎の肉筆画映像との共演が始まります。

最初の「水乃章」ではいのちの根源たる水を表現し、上町祭屋台の天井画『怒濤図』(「男浪」、「女浪」)とともに舞います。続く「火乃章」では、水が火と溶け合い、龍神が生まれるその姿を、東町祭屋台の天井画『龍図』をモチーフに表現。最終章は無限の愛と感謝の光を表わす「光乃章」であり、岩松院本堂の天井画『八方睨み鳳凰図』に包まれ、鳳凰の舞が披露されます。


北斎画に魅せられ、その光によってみずからの深い魂と出会った那須さんが放つ渾身の舞。この舞台が幕を降りたとき、来場者のみなさまもまた自身の魂と出会い、その日常が美しく輝く、楽しむための人生が拓かれることでしょう。

4日後にプレム・ラワットさんの出版記念講演会も開催


会場となるびわ湖ホールにプレム・ラワットさんが来場されることで、ファンや支援者の方々も関心をもってくださり、すでに多くのチケットが購入されています。美日常を軸に両者のメッセージはより深くつながり、さらに発信力を高めていくことになるでしょう。


文屋は2022年にラワットさんの著書『呼吸―こころの平和への旅』を発売し、2025年1月28日にその英語版である『Breath: Wake up to Life』がSt. Martinsより出版されました。ラワットさんの強い希望により、本書の出版記念講演会が下記のとおり開催されます。

【日時】
2025年5月14日(水)14:00受付、15:00開場)
◎出版記念講演会 15:45~17:15(質疑応答を含む)
◎祝賀ディナーパーティ 18:00~20:00

【会場】
ホテルオークラ京都(JR京都駅から車で約15分)

※チケット購入や詳細はこちらから
→ https://e-denen.net/premrawat202505/

舞台公演の4日後、滋賀県のびわ湖ホールから遠くない京都での開催になります。美日常をより深く体感できる初夏の2つのイベントに、ぜひあなたも訪れてみませんか。

講話と舞の祝祭「火と水の結 光」詳細情報とチケット購入はVIVA小布施の公式サイトで
※S席は残りわずか、他の席も残席が少なくなっております。
https://vivaobuse.com

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