2023年9月7日
――体内の70%を占める水を、あなたはいまどう感じていますか?――
2023年も9月に入りましたが、酷暑はまだ終わりを知らないようです。
少しでも涼をとりたいとき、自然のなかで川や滝を見たり、流れる水音を聞いたりすると、何とも言えない清涼感がありますね。
水の力は、それだけではありません。栄養素を取り込み、血液、体液、リンパ液として体内を循環させています。また水が何らかの情報を記憶する性質をもっていることは、量子物理学の分野で実証されています。
文屋は2023年3月に『楽しむために生まれてきた カギは「もともと完璧、いま最高!」』(著者・井上悟)を出版しました。
本書で語られているのは、水がわたしたち人間の原点である宇宙からの情報を伝達しているということです。そのような意味で、水はすべての命の源であるといえます。
あなたの思いや願いなどが時間や距離を超えて他の人に通じるという、不思議な体験をしたことはありませんか?
その謎を解く鍵が、水の「プラズマ」にあります。世界中の人がつながっている、ということを確信させてくれるものです。
水は氷(固体)、水(液体)、気体(蒸気)と、温度によって変化します。蒸気をさらに高温にすると、原子を構成しているプラスの原子核とマイナスの電子がバラバラになり、空中を飛び回ります。これを「プラズマ」といいます。
いま最先端の科学によって明らかにされようとしているのは、この水の第四の状態といえる「プラズマ」が、宇宙からの情報をすべて記憶し、地球に運んでいくということです。
宇宙は「プラズマの海」といっても過言ではなく、「プラズマ」が宇宙の叡智(えいち)です。叡智とは、心身を維持管理していく情報や、魂が人生のシナリオを実行するための知恵のこと。意志や意識の伝達も、この「プラズマ」があってこそ可能になります。
本書の著者である井上悟さんは、波動リーディングオペレーターであり、カウンセラーです。波動リーディングとは、この地球上の三次元に生きるわたしたちの心身の状態を、宇宙の五次元の世界から波動として読みとる(リーディング)システムです。
波動リーディングでは、この宇宙の「プラズマ」にアクセスし、生命体の情報や心身のバランスの情報、そしてこの地球上のあらゆる物質の情報を受け取ることができます。
水だけでなく、60兆個の細胞で成り立っている人間をはじめ、生物、鉱物をふくむあらゆる物質は原子の集合体です。さきほど図示したように、水がプラズマ状態であるときに、原子は、原子核と電子に分離して飛び回ります。単独の陽イオンとなった原子核は、陽子と中性子で構成されています。
2007年に足立育朗氏は、陽子が意志、中性子が意識であるという情報を発表しました。(『波動の法則』足立育朗著・2007年ナチュラルスピリット)
井上悟さんの解釈では、陽子の意志とは「生きていく」という意思表明であり、「愛」の表現として発信することです。そして中性子の意識は「生かされている」という「感謝」の表現であり、宇宙や大自然からの受信を意味しています。
つまりこの世のすべては「愛と感謝」の共鳴現象によって受発信が繰り返され、必要な情報が伝達されているということです。
約200万年前にヒトとして分化し、さらに約5,000年前から文化的生活を開始したわたしたち人間。この間に歴史的な偉人たちが大きな原理を発見し、進化を続けてきました。
そのすべての源には、宇宙からの情報があると考えられます。「プラズマ」に記憶されている真理が呼び起こされたのです。
わたしたちの魂は「もともと完璧」です。生まれる前に描いた人生のシナリオどおりに生きれば、宇宙の真理を理解し、三次元の世界で進化を遂げることができます。わたしたちが人生を楽しむことで魂の望みを発信し、それに見あった情報を受信することによって実現できることです。
しかし多くの人にとってそれが難しいのは、わたしたちの生命体(こころ)がエゴや我欲にあふれ、体内の水が汚れてしまうからです。
では、どうすれば人生のシナリオどおりに生きることができるのでしょうか。
その鍵となるのが「愛と感謝」です。自分を愛し、何があっても信じ切る力をもつこと。そして宇宙や大自然の存在、この地球で体験をともに分かち合っている人々に感謝をすることです。
体内の70%が水で占められているわたしたちは、愛と感謝で満たされています。その意味を忘れずにいれば、水の「プラズマ」に記憶された宇宙の真理を理解し、無限の可能性を広げて未来を拓くことができます。
すべてはわたしたちのなかにあるのです。
いまこそ体内の水の力をぞんぶんに感じ、ともに未来を創っていきませんか。
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