2022年7月7日
世の中に新型コロナウイルスが蔓延してから、2年半――。
コロナ禍を経験し、身のまわりの環境や人間関係の変化などをいま、あなたはどう受け止めていますか。
未知のウイルスを前に、私たちは価値観の多様性を目の当たりにしました。同じ状況でも、とらえ方ひとつで世界はまったく変わるということを、多くの人が実感しているでしょう。
だからこそ日常を学びに変え、成長につなげる新しい価値観を、文屋はご提案したいと思います。
今回より、文屋のオンラインセミナー・高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」をご紹介していきます。
「ホスピタリティ」――おもてなし。新たな価値観のキーワードです。
道先案内人となるのは、「人とホスピタリティ研究所」所長の高野登さん。二十歳で渡米し、数々のホテルで「おもてなし」の感性を磨き上げ、その能力をホテルマネジメントにおいても発揮してきました。
ザ・リッツ・カールトン・ホテル初代社長のホルスト・シュルツィ氏との運命の出会いをへて、高野さんは各国でのホテル開業サポートに携わります。さらにはリッツ・カールトン日本支社を立ち上げ、日本でのリッツ・カールトンの評価を揺るぎないものへと育て上げました。
高野登さんはこうした経験を生かし、現在は講演や多数の著書をとおして、多くの人たちに会社経営や働き方、生き方を再構築する機会を提供しています。
「おもてなし日和」(高野登著/文屋・2016年出版)「ビジネスに限らず、暮らしのすみずみに、おもてなしの心をしみこませたい」との願いが込められた珠玉の一冊
ラグジュアリー・ホテルといえば、最上級のホスピタリティが提供される場です。なかでも高野さんが長年従事したリッツ・カールトンで育まれるのは、「利他」の心に根づく想像力と創造力。ここから、私たちは多くを学びとることができます。
ホスピタリティの根底にある「利他」とは、自分と同じように他人を大切にすること。想像力と創造力を磨き、互いを高め合って新しい価値を生みだす源泉になるものです。
「この瞬間に、わたしという存在の何が、まわりを幸せにしているか?」
高野さんはこの問いを深めることで、これまでとは異なるアイデアが生まれてくると考えています。
たとえば、会社という場を想像してみましょう。
まずは、経営のあり方です。社員をコントロールするのではなく、幸せにするためのマネジメントとはどのようなものか。社員の「幸せ感」をマネジメントの評価基準にしたならば、その意思決定にはこれまでとは違う価値が生まれます。
そして、リーダーの役割とは何か。メンバーの活躍を自分のことのように喜び、リーダーシップのあり方をメンバーの輝きという視点から考えれば、新たなコミュニケーションの可能性が広がります。
社内の価値意識についてはどうでしょう。商品やサービスを開発するうえで、お客様の幸せを真剣に考えることは、企業のブランディングに大きな影響を与えます。価格競争や技術競争とは異なる方法に目が向き、他社と差別化される企業ブランディングの道が開けるはずです。
私たちはつねに、人間関係のなかに生きています。マネジメントもリーダーシップも、そして企業のブランディングも、相手との関係性のなかでしか成立しません。互いの利を考えないかぎり、発展はあり得ないのです。
会社にかぎらず人生のあらゆる場面で、愛情をもって、知性と意志を使って行動すること。それが高野登さんの説く「ホスピタリティライフ」の本質であり、真の学びと成長のあり方です。
コロナを機に、本当に大切な人間関係とは何かに気づいた人は多いでしょう。そしてコロナとともに生きる新しい生活は、すでに始まっています。
高野登さんの導きで利己から利他へと価値観を転換し、新たな想像と創造の世界へ一歩足を踏み出してみませんか。
このオンラインセミナーでは、1回60分前後の講義を、映像と音声で月2回(全12回)、学習期間 6か月間で学びます。
お申込みいただくと、第1講より15日間隔でURLが配信され、1)映像、2)音声、3)自習用テキストにアクセスできるようになります。
映像と音声は、いつでも、どこでも、何回でも、もちろん受講期間の終了後もご視聴いただけます。
オンラインセミナーには、他にも特典がございます。ぜひ、下記の文屋サイトをご覧ください。
このブログでは、これから講座の内容を少しずつご紹介していきます。どうぞお楽しみに。
【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール 高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」
↓
https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_02.php