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2017年12月31日

Vol.563 一人一人の心の中から始めるボトムアップの世界平和。その3 ラワットさんってどんな人?

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施は, 大晦日のきょうも、 あたたかい日差しがうれしい一日です。 屋根や畑に積もった10数㎝の雪が、 陽光にとけています。 今年も一年間、 みなさまにはたいへんお世話になりまして、 ありがとうございました 前号でも書きましたように、 来年の文屋は、 ブレーキを取っ払い、 エンジン全開で滑走路から飛び立ちます。 出版の計画は、 1.3月 『九州バカ! 世界とつながる地元創生企業論』   著者:村岡浩司さん 2.4月 ルポ絵本『ヒマワリおじさん』   著者:半田真仁さん✕佐久間辰一さん✕チャンキー松本さん 3.7月 『呼吸 心の平和による世界平和の実現』   著者:プレム・ラワットさん 文屋座セミナーは、 1.3月 村岡浩司さんの出版記念として 2.10月13日(土) ラワットさんの広島講演会 以上を柱に、じっくりと展開していきます。 これと並行するかたちで、 「墨田・小布施・北斎プロジェクト」の事務局として、 1.『知られざる北斎』(著者:神山典士さん、版元:幻冬舎さん)のプロデューサー 2.同書の英語版の制作 をはじめとする文化事業を進めていきます。 このプロジェクトには、 クラウドファンディングで、広く大勢のみなさまに、 ご参加、ご支援をお願いしております。期限は2月12日です。 → https://cf-shinshu.jp/project/detail/312 以上のことがらに加えて、 二人の息子が始める「小布施牧場株式会社」のカフェ 「ミルグリーン」の開店(4月中旬)や、 10頭のジャージー牛のお世話、 5ヘクタールにおよぶ「小布施千年の森」の整備なども、 進めていきます。 木下豊とつきあっていて良かった、 文屋と取引をしていて良かった、 このメルマガを読んでいて良かった、 と、必ず思っていただける、 わたしと文屋とメルマガに成ります。 来年も、みなさんにとって、 お健やかに佳き日々でありますように。 おつきあいとご指導をよろしくお願いいたします。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.563 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 一人一人の心の中から始めるボトムアップの世界平和。 その3 ラワットさんってどんな人? ◎わたしの大師匠の一番弟子 井内由佳さんの最新刊 『わたしが神さまから教わった  「お金の流れ」が変わる話』(大和書房)より 【第4章 この発想が、お金のこころをつかむ】 10.気持ちよくお金を贈る・受け取る人は、    より多くのお金を手にします。 ◎斉藤一人さんの「幸せ言葉」 愛してます、ついてる、うれしい、楽しい 感謝してます、幸せ、ありがとう、許します 絶好調! → goo.gl/P2xMYU わたしのイチオシ → 覚悟の話:goo.gl/LvPjEx ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★ラワットさんて、どんな人?★ ******************* 前号まで、 わたしがプレム・ラワットさんとの初対面に至る ご縁の不思議さと大切さのことを書きました。 ここであらあためて、 ラワットさんの魅力について書かせてください プレム・ラワットさんの初のご著書と2点の絵本を出し、 その英語版を出版して、 「プレム・ラワット日本事務局」でもある文屋には、 ラワットさんについてのお問い合わせが、 ひんぱんに寄せられます。 いちばん多くて、素朴な問いかけは、 「ラワットさんてどんな人?」 です。 ご著書に載っているプロフィールを抜粋すると、 インド北部に生まれ育った60歳の男性で、 現在のご自宅はアメリカ・ロサンゼルス郊外。 夫人との間にお子さんは4人。 若くして亡くなられた 最愛のお父さんの遺志を継いで、 8歳の時から、聴衆の前で話しはじめ、 (じつは講演活動は4歳の時から) 13歳の時、海外の支持者に招かれて、 初めて国外で講演。 それ以来、 世界中のファンの招きに応じて、 講演活動をつづけ、 2016年は、 「世界講演50周年記念」のツアーを成功させています。 「世界平和の大使」と称される一方、 貧しい国で暮らす子どもたちへの 人道支援をつづけている人物・・・ となります。 そして、 お話になっているメッセージのエキスは、 「幸福は、穏やかな心に宿る」 この一つです。 それでも、いまひとつ「??」の方に、 最近、わたしがお伝えしているのは、 以下のことです。 ************ 【三層の争いとボトムアップの平和】 人間社会の「争い」は、 大きく三つにわけることができます。 1.国家と国家 ・・・戦争 2.人間と人間 ・・・喧嘩 3.自分と自分 ・・・葛藤 ラワットさんはよく、 「戦争がなくても平和とはいえない」と 言われます。 「三層の争いの根っこは、 3.自分と(もう一人の)自分」の関係が おだやかであること。 たいせつなのは、わたしたち一人一人の 「心の平穏」。 すべての人の心が、平穏な状態になること。 平穏な心をもった人間が集まることで、 ほんとうの「世界平和」は訪れる。 では、どうしたら、わたしたちの「心」は、 平穏を保てるのか? ラワットさんは、講演で、ご著書で、 「心の平穏」のための「考え方」を 伝えつづけています。 その根本は、 「呼吸」に意識を向けること。 呼吸は生きている証し。 生まれ出た赤ん坊を、親は何を確かめるか? 死にゆく人を、見守る人は何を確かめるか? 「息をしているかどうか」 生きている証しである呼吸は、 それほどにたいせつなものなのに、 無償であり、かつ、値段の付けようがない。 どんな状況にあっても、すべての人にもたらされている。 この大自然からのかけがえのない贈り物に意識を向け、 感謝することから、 人は自分自身の生の尊さを実感する。 自分の生を尊ぶことのできる人が、 はじめて、心がおだやかになり、 呼吸以外にもたくさんある恵まれたものごとに 感謝をすることができる。 感謝は和合を生み育てる。 そして、 他人の生をも尊ぶことができるようになる。 第一義にたいせつなのは、 わたしたち一人一人の「心の平穏」。 政治家や平和運動の人たちは、 1.国家と国家 ・・・戦争 のレベルから、 「戦争のない平和」な世界にしようと、 日々、努力している。 それはとても尊い取り組みであり、 世界平和の実現に欠かせない努力。 しかし、 戦争がなくても平和ではない。 こうしたトップダウンの平和活動だけでは、 世界平和を実現することはできない。 何が必要か? 発想を逆転すること。 3.自分と自分 ・・・平穏 → 2.人間と人間 ・・・平穏 → 1.国家と国家 ・・・平穏 という、 ボトムアップの平穏な状態の積み重ね。 「世界には75億人も住んでいる。 全員の心を平穏にして、 それを積み重ねて世界を平和にするなんて、 そんなこと、できっこないでしょ?!」 そんな声にラワットさんは、こう答えます。 「幸福は、穏やかな心に宿る。 平和は、すべての人の中に生まれながらにある。 平和は授かるものではない。 探す必要もない。 すべての人が、 生まれながらに、自分の心のなかにある平和(Peace)に 気がつけばいい。」 「過去52年もの間、 わたしは世界中を歩いて、 世界中の人たちに『心の平和』を語り、 語り合ってきた。 そんなわたしだから断言できる。 人間ならばみんなが、 平和を願っている。 ボトムアップの平和活動こそが、 遠回りに見えるけれど、 唯一の世界平和の実現への道です」 ラワットさんは、 このように考えを伝えても、 「そんなことはできない!」と思う人たちがいることを、 知っています。 ある講演で、ラワットさんはこう答えています。 「人間を月面に立たせる。 人類はこれを実現させました。 計画が発表されたとき、 できっこない!と大勢が反対しました。 ですが、 いや、できる!と考え、実現に向けて、 一歩一歩、積み重ねた大勢の人たちがいた。 だから実現できた。 ボトムアップの、 心の平和による世界平和の実現も、 まったく同じこと」 たしかに、 奴隷制度、 他国への侵攻と植民地支配、 女性に選挙権・参政権を認めない・・・ これらはいずれも過去の世界の常識、 いまの世界の非常識。 とはいえ、 地球は広い、75億人の人口はどんどん増えています。 1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、 増えています。 ラワットさんがいくらがんばっても、 一人が肉声で伝えられる人数には、 限界があります。 そこで必要になるのが、 メディアです。 ラワットさんは文屋に、わたしに、 ご自身のご著書の世界出版権を認めてくださいました。 メディアの創造と発信。 ・・・ご著書、講演会、講演DVD、 電子書籍化、YouTube・・・ SNSから既存のマスメディアとの連携。 感謝と和合による平穏な心を養うことの尊さ。 ラワットさんのメッセージを、 大和の(やまと)の国・日本から、 世界の未来へと発信する。 文屋にもたらされたお役目、使命です。 ************ このように書いてきて、 ふと、以前、似た文章を書いたことを 思い出しました。 検索したら見つかりました。 11年前の9月、46歳のときのブログでした。 http://www.e-denen.net/blog.php/797 「平和は、和合の束(たばね)、幸福の基(もとい)」。 和合(わごう)した「平穏な心」をもった人たちの 集合体(束)が、ほんとうの平和。 平和であることは、みんなの幸せの基礎。 という意味です。 「心の平穏」のための「考え方」を、 ラワットさんから学び、日々の暮らしと働きに、 活かしていきたいと思います。 『Pot with the Hole あなのあいたおけ』 『絵本 あなのあいたおけ』 絵本『なりたいなぁ』 http://premrawat.shop-pro.jp/ 2018年(平成30年)10月13日(土)午後、 広島国際会議場 フェニックスホールで開く、 文屋座国際セミナー プレム・ラワット氏 初来日45周年 広島記念講演会は、 「平和の聖地 広島から世界の未来へ発信」という 趣旨に共感してくださる方からの 参加申し込みが、続々と寄せられています。 最近は、海外からも増え始め、 すでに50人樣近くが、外国からのご来訪です。 おかげさまで、235人様を超えました!(^0^) 1,500席をいっぱいにして、 世界平和大使のラワットさんといっしょに、 心の平和による世界平和の実現に向けて、 広島荒らせ会の未来へ、発信する現場に立ち会いませんか? 「人類の永久平和の聖地 広島で講演会を開きたい。 一人一人の心の平和を束ねた世界平和の実現へ。 広島から平和のメッセージを世界の未来へ発信したい」。 「平和の大使」プレム・ラワットさんが、 1972年に初来日して以来、抱きつづけたこの願いを、 46年の歳月を経て実現いたします。 くわしい内容とお申込は、 http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? スペイン・バルセロナで語りかけるラワットさん。 『Pot with the Hole 穴のあいた桶』の英語版。 すでに20以上の言語での翻訳出版が実現しています。 文屋 木下 豊より ************************ ★きょうの気づき★ ◆感謝すること 和合すること いま、ここにある楽園に暮らすのは、 いともたやすいことなのですね。 国と国の戦争 人と人の喧嘩 自分の中の葛藤 喧嘩や戦争を起こさないための大前提。 和合と感謝の気持ちで、 心安らかに暮らすこと。 ◆わたしたちいつまで武力に頼って平和を求めるのか? そろそろ、おろかでおさないこころの前史を締めくくり、 おだやかなこころによる対話で平和を求める、 成熟した人類の本史の幕を開けましょう。 人類の本史の幕開けを飾る歴史的な場に参加して、 その現場に立ち会いませんか? ◆来年10月13日(土)の やぶちゃんが総合司会をつとめる ラワットさんの広島講演会は、 遠く離れた土地で生まれ育った二人の男を、 「心の中の内なる声」という一点が結ぶ ご縁によって出会った「果実」です。 ************************ 熱血ライターの神山典士(こうやま・のりお)さんの新刊 『成功する里山ビジネス~ダウンシフトという選択』 (角川新書)。 この先100年の「未来」を見据えた啓蒙の書であり、 日本全国の「現場」で生の声と生の実態を取材した 記録でもあります。 その第一章に、 「長野県小布施~地域DNAをビジネス化する」として、 文屋と小布施町が紹介されます。 帯には、文屋栗園で笑顔の木下夫婦が! 角川新書の公式サイト: http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321703000362/ 書店さんやネット書店でも、予約ができます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ********************** ◆「幸福は穏やかな心に宿る」 プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』『なりたいなぁ』  寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆心の生涯学習誌『れいろう』(モラロジー研究所) 平成29年1月号に、 慶應義塾大学大学院教授 前野隆司さんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆『家庭画報』(世界文化社) 平成29年2月号に、 京都大原在住のハーブ研究家 ベニシアさんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆講談社『クーリエ・ジャポン電子版』に、 ラワットさんのインタビュー記事と講演録が 掲載されています。 1.『選択肢がある』という理解があなたを変えます。 http://courrier.jp/news/archives/70547/ 2.2016年10月23日、文屋座セミナー ◎講演録 「あなたは簡単に欲しいものを手に入れることができます」 :http://courrier.jp/academy/71792/ (3ページ目の中盤以降は、 「COURRiER Japon会員(有料)対象です) ◎質疑応答の記録 :http://courrier.jp/news/archives/71795/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 はおかげさまで、完売いたしました。 みなさま、ありがとうございます。 ********************** 九州産の小麦・雑穀を使い、 丁寧、正直に心をこめてつくった パンケーキミックス「九州パンケーキ」 村岡浩司(こうじ)さん)(九州・宮崎県)の ご著書をつくっています。 2018年3月ころに仕上がります。 村岡さんが主導して挑んでいる MUKASA-HUB(ムカサ・ハブ)プロジェクトは、 九州・宮崎の美しい山村で廃校になった建物を、 世界の未来へと発信・貢献する ベンチャーや起業家が集まる 地域ビジネスのコミュニティとして蘇らせる事業です。 「地域と世界をつなぐ インキュベーション(孵化器)センターに」 https://faavo.jp/miyazaki/project/1782 ********************** 【井内由佳さんの情報】 ★【New!!】井内由佳のしあわせスパイラル【メルマガ版】 まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001679362.html ★毎週木曜日深夜、FM横浜にて、 「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/ShiawaseSpiral LOVE FM(ラブ エフエム): http://lovefm.co.jp/Y_I_Happiness_Spiral/programs/more ★井内由佳さんの公式ホームページ http://yuka-i.com ★ブログ「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://ameblo.jp/yukaiuchi ★週刊女性PRIME: http://www.jprime.jp/articles/-/8010 ★最新刊 『すべてはあなたの思いどおり』(主婦と生活社)。 ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 **********************

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