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2016年08月24日

vol.268 発見!「つとめを果たす姿の美しさ」を感じる絵本

みなさん、こんにちは。お元気ですか? みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.268 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 発見! 「つとめを果たす姿の美しさ」を感じる絵本 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「うれしい」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★今の自分なりに、精いっぱい生きる★ ******************* プレム・ラワットさんが初めて出した 『絵本 あなのあいたおけ』は、 穴があいてしまった桶に、 ふさわしいお役目を与えて、 その役目をしっかりと果たさせる 庭師のお話です。 庭師が穴のあいた桶に与えたお役目は、 水を運ぶ丘への道ばたにまいた 花の種に水をやること。 種は芽吹いて花いっぱいの道になります。 今までわたしは、 「穴」を人間の欠点、弱点、課題、 反省点、過去のトラウマなど、 他人と比べる「相対比較」における 「劣る点」「マイナス面」として、 とらえていました。 しかし、きょう、新しい発見をしました。 欠点のない人間はいませんね。 むしろ人間なんて欠点だらけ・・・ すくなくてもわたし(木下)は、 欠点だらけです(^▽^) まず、欠点を含む自分のいまの実態を、 「今の実力」として見つめる。 そして「成りたい自分」を、 理想、目標として考え、決める。 他人と比べる「相対比較」ではなく、 自分の今と「成りたい姿」を比べる 「絶対比較」をしてみる。 今の自分を「穴のあいた桶」、 成りたい自分を「穴のあいていない桶」と 位置づけてみる。 ************ 過去は無い。未来も無い。 あるのは、永遠に続く、 いまだけだ。 いまを生きよ。 いまを生き切れ。 (田坂広志先生) ************ 今の自分ができるのは、 「穴のあいた」今の実力を 最大限に生かして、 「穴のあいた」状態なりに、 「今を生ききる」こと。 今の自分なりに、精いっぱい生きること。 それは、「穴のあいた」現状に甘んじて、 現状を維持していればいい ということではない。 今の自分なりに、 今を精いっぱい生きながら、 成りたい自分 「穴のあいていない桶」になるために、 改善・工夫の努力を積み重ねていけばいい。 「穴のあいた」今の状態に、 決して卑屈になったり、 暗くなってはならない。 ただ今を生き切りながら、 「成りたい自分の姿」を目指して歩む。 ラワットさんの『絵本 あなのあいたおけ』を、 何回も読み、 読者のみなさんの感想を読ませていただき、 読者のみなさんと意見交換をする中で、 きょう、わたしが新たに受けとめることができた、 この絵本が発するメッセージを、 書かせていただきました。 ******************* ★つとめを果たす美しさを感じる絵本★ ******************* 今の自分ができるのは、 「穴のあいた」今の実力を 最大限に生かして、 「穴のあいた」状態なりに、 「今を生ききる」こと。 これは、 今の自分の実力を生かし切って、 自分のお役目、自分のつとめを、 果たしている姿です。 これは、わたしが提唱してきた、 「美日常(びにちじょう)」の 理念そのものです。 美日常の理念とは・・・ 「美とは、つとめを果たすこと。 「美」という漢字は「羊が大きい」と書きます。 神にささげられるイケニエとしての 「大きな羊」が、この漢字の起源です。 神から人にもたらされる幸福。 幸福をいただくための交換条件が、 人としてのつとめ。 つとめの象徴がイケニエです。 人としてのつとめとは、 ひと言で言えば、 「和合と感謝」の暮らしです。 だれとでも仲良く穏やかに暮らすこと。 感謝することであり、反省すること。 責任、義務、任務、 人としてすべきこと(してはならないこと)を 果たすことにより、 幸福(経済的な安定をふくむ)は もたらされます。 つとめは、 家庭人として、 地域人として、 仕事人としての役割でもあり、 暮らしにも、 まちづくりにも、 働くことにも不可欠の視座です。 美とは、 つとめを果たすことと見つけたり!」 穴のあいた桶が、 穴のあいている今の実力なりに、 道ばたの花への水やりという おつとめを果たす姿は、 だからとても「美しい」。 『絵本 あなのあいたおけ』は、 「つとめを果たす姿の美しさ」を感じる絵本 という「一面」をもっていることに、 気づかされました。 このように、人により、立場により、 場面により、 さまざまな感じ方や理解の仕方があるのが、 絵本の魅力です。 この絵本を題材にして、 「輪読会(りんどくかい)」を開いたり (わもん財団理事・鎌田美香さん)、 「みんなのかけがえのない役割発見ワークショップ」を やりましょうか!?という すてきなご提案をくださる方 (慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 前野隆司先生)が、いらっしゃいます。 鎌田さんはすでに、 この絵本を活用する輪読会を、 全国で数カ所、予定されています。 大きな可能性を秘めた 『絵本 あなのあいたおけ』を、 みなさんとともに、百年本に育ててまいります。 お求めは:http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=105648595 全国、世界の子どもたちにこの絵本を贈る 「寄付本プロジェクト」: http://premrawat-japan.com/kifubon/ *************************** ★きょうの気づき★ ◆欠点を含む自分のいまの実態を、 「今の実力」として見つめる。 そして「成りたい自分」を、 理想、目標として考え、決める。 他人と比べる「相対比較」ではなく、 自分の今と「成りたい姿」を比べる 「絶対比較」をしてみる。 今の自分を「穴のあいた桶」、 成りたい自分を「穴のあいていない桶」と 位置づけてみる。 今の自分ができるのは、 「穴のあいた」今の実力を 最大限に生かして、 「穴のあいた」状態なりに、 「今を生ききる」こと。 今の自分なりに、精いっぱい生きること。 それは、「穴のあいた」現状に甘んじて、 現状を維持していればいい ということではない。 ◆穴のあいた桶が、 穴のあいている今の実力なりに、 道ばたの花への水やりという おつとめを果たす姿は、 だからとても「美しい」。 『絵本 あなのあいたおけ』は、 つとめを果たす美しさを感じる絵本 という「一面」をもっている。 ********************** ◆プレム・ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://premrawat-japan.com/event/ ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ◆ラワットさんの写真展in京都造形芸術大学 【開催期間】 2016年10月13日(木)から20日(木)の8日間 (10月16日(日)休館) 【開催時間】 11時から18時(最終日16時) 【会場】 京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 「ギャルリ・オーブ 吹き抜け」 http://www.kyoto-art.ac.jp/ 【運営形態】 主催:京都造形芸術大学・プレム・ラワット財団 協力:プレム・ラワット日本事務局・合同会社文屋 【お問い合わせ】 文屋 代表 木下豊 bunya@e-denen.net  090-4706-9255 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆「幸せは、穏やかな心に宿る。」 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場     JR長野駅善光寺口前     電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家 清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さまの処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************

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