文屋

文屋だより

Vol.881 子どもも外国人も楽しめる 美しい大人たちの絵本 『ちよにやちよに』そうだったのか!君が代!その3

2021年08月22日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施の里

おだやかな初秋の空です。

吹きわたる風にはまだ、
夏の残り香(のこりが)を感じます。


さっそく本日のテーマをお伝えいたします。

【本日のテーマ】

子どもも外国人も読める美しい大人たちの絵本
『ちよにやちよに』そうだったのか!君が代!
その3

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

****************

「君が代」は千年つづくラブソング

「君」は歌う人の想像力におまかせ

だから「パワーソング」!

****************


文屋が7月に出版した書物
『ちよにやちよに』は、
大勢のみなさまのご賛同と共感、ご支持をいただき、

おかげさまで、
発売からひと月あまりでこのたび、
増刷を決めることができました。

年内に30,000部の第一次目標への一里塚です。
ひきつづき、広報普及に努めてまいります。

みなさま、ありがとうございます。

力のある書物には、
その秘めた力に応じて、比例するかのように、
さまざまな反響、たくさんのご感想をいただきます。

Amazonの書評欄に「きんちゃん先輩」さんが
寄せてくださった文章を引用いたします。

(タイトル)

時空を超えたラブレター

(書評の本文)

「『ちよにやちよに』拝読させていただきました。
素晴らしい一冊ですね。

一家に一冊、
特に子どものいる家庭には必需本です。

帯の中西先生に圧倒され、
何とも夢のある絵と厳(おごそか)かな書。

そして、妃登美さんのあとがきに感動しています。

まさしく『時空を超えたラブレター』

この言葉には涙が溢(あふ)れ、

『青天を衝(つ)け』の(渋沢)栄一のように、
「胸の辺りがグルグル」しています。
(原文のまま。()は木下)」


きんちゃん先輩さん、ありがとうございます。

千年の時空を旅するラブソングを国歌にして
歌い継いでいる日本の人たち

この事実は、ロマンスですね。

****************


前号では、

個人的なラブレターとして誕生したこの歌が、
千年の長きにわたってわたしたちの先人たち愛され、
歌い継がれてきたこと。

その背景には、

『和漢朗詠集(わかんろうえいしゅう)』をつくった
藤原公任(ふじわらのきんとう)による
「わがきみ」から「君が代」への手直しがあったこと。

編集者であるわたし(木下)から見ますと、
これはお見事な「編集力」だと感嘆していること

を記しました。

「わが君」が「君が代」と言い換えられたことで、

ただの一通の個人的なラブレターが、

だれもがそれぞれに「君」を想像して、
思い思いに口ずさむことのできるラブソングに
変身をとげたのです。

恋愛対象としての「わがきみ」から、
よりおおきな愛の対象としての「君」へ。

もともとの歌に秘められていた可能性が、
一気に解き放たれた!ともいえます。

これが、
この歌が千年以上も愛唱されてきた
決定的な理由なのではないでしょうか?

本書のあとがきで、
ご著者の白駒妃登美さんは、
つぎのように記しています。

(引用、ここから)
****************

この歌を歌うとき、
誰を「君(きみ)」と思うのかは、
歌う人の自由です。

想像の翼は、国境も宗教も、
時代さえも、たやすく超えることができます。

「君」は人でなくてもかまいません。

想像力をふくらませれば、
虫や動物や草木、山や海や地球、
月にも宇宙にさえも対象を広げることができます。

大らかで和やかな人類愛、地球愛、宇宙愛を
込めた、究極の愛のうた。

「この素敵な先人たちからの贈り物を、
世界中の人々と分かち合いたい」

との思いから、英訳をつけたバイリンガル絵本と
いたしました。

きみがよの旅は、時空を軽やかに超えて、
地球に暮らす私たち家族の未来に、
希望の光を灯してくれることでしょう。

****************
(引用、ここまで)


歌う人の想像力次第で、

「君が代」の「君」は、

他国で暮らす人たちにも・・・人類愛
地球全体にも・・・地球愛
さらには宇宙にまでも・・・宇宙愛

広げることができます。

もちろん、

「君」を、
恋人や連れ合いや親やきょうだい、子どもたち、
仕事仲間や取引先のあの人と思うこともできます。

一片のラブレターであったこの和歌を、

これほどまでに柔軟で、
壮大な可能性を宿らせるラブソングに仕立てた
千年前の先人の編集力に、脱帽です。

ふと・・・

心はどこにあるのか?
心の大きさとは何か?

という「問い」を思い浮かべております。

いま、わたし(木下)は、毎朝、
この歌を朗唱しています。

「君」として思い浮かべるのは、

家族であり、
仲間たちであり、

草木や山や海であり、
宇宙でもあります。

やすらやで、すずやかで、
おおらかで、たおやかな気分になります。

パワーソングです。

***********

子どもたちは幼稚園や学校で、
はじめて国歌「君が代」を覚えます。

詠み人知らず(作者不明)のラブレターを、
先人たちが千年以上にわたって
愛唱しつづけてきたこと。

この歌の本来の意味を、
先生方にも子どもたちにも、
伝えていきたいと思います。


文屋ではいま、
絵本『ちよにやちよに』を、

全国・世界の子どもたちに贈る
「寄付本プロジェクト」を実施中です。

おかげさまで、

福島県内の小学校と公共図書館、
全国の児童養護施設、
そして小児医療の病院に贈る

第一次目標の250万円・1,250冊分を
達成いたしました。

応援してくださっているみなさん、
ありがとうございます。

第二次目標は、
世界各国の駐日の外国公館約230館と、
世界中の日本人学校役100校に、
数冊ずつ贈ることです。

金額は250万円、1,250冊です。

みなさまのご理解とご参画をお待ちしております。

https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php

****************

ではみなさん、お健やかに、
夏の佳き日々を楽しみましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

文屋 木下 豊より


【写真説明】https://www.e-denen.net/cms_mailmag.php?_id=871

朝日新聞全国版の朝刊1面に掲載していただく
『ちよにやちよに』の広告です。

掲載日はきょう8月22日(日)

全国版は480万部だそうです。
みなさん、ご覧くださいね!

白駒さんがこの絵本に込めた想いを、
わかりやすく語る映像が出来上がりました。
どうぞご覧ください。↓

以下の「寄付本プロジェクト」のページ中ほどの
「ご挨拶動画」です。
文屋へのご注文もこちらからどうぞ!
https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php

Amazonでもお求めいただくことができます。
https://amzn.to/2UYJJBs

中西進先生は、この御方です:
https://www.youtube.com/watch?v=D4h2vaLcCEU

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

★文屋・木下豊について
https://www.e-denen.net/cms_about.php

メールマガジン 文屋だより

アーカイブ

最新の投稿

image