過去メルマガ

2020年08月16日

Vol.815 ぶれずに一貫して進化をつづける人生の凄みに身震いしています。

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 送り盆のきょうも、 信州小布施は、快晴の夏空です。 お盆前とお盆明け。 1年の後半は7月1日に始まります。 ですが、日本人にとって、 とくに信州のような田園に暮らす者にとっては、 お盆が1年の前半と後半を分ける節目だと感じます。 季節は実りの秋へ。ワクワク気分は高まる一方ですね。 おかげさまで、 文屋が開講したばかりのオンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」には、 経営者・リーダーのみなさんに、 ぞくぞくとご参加いただいております。 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php 末広がりのいい会社づくりは、 みんなが幸せないい世界づくり。 塚越寛さんに学ぶ年輪経営を、 より多くのみなさまに、お伝えしてまいります。 みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.815 和合と感謝 百年本を世界の未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 ぶれずに一貫して進化をつづける人生の凄みに 身震いしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★歓喜!   28年前の運命の雑誌に 再会できた喜びは今も★ ******************* いまから16年前、 2004年に塚越寛さんが文屋から出版した初めてのご著書 『いい会社をつくりましょう』。 この書物を制作する きっかけになった運命の雑誌に、 2019年12月、再会することができました。 その喜びは、8か月を経た今も、 つづいています。 週刊「KIWI(キウイ)」の1992年4月号です。 フリーライターをしていたわたし(当時33歳)は、 この雑誌の編集者に依頼されて、取材に派遣され、 当時55歳の塚越さんに初対面して、 お話を伺い、写真を撮って、 記事にまとめました。 A4サイズで4ページ。 タイトルは、 「地場の伝統産業(寒天生産)への こだわりが生んだグローバルな展開」。 塚越さんはこの記事を たいそう気に入ってくださったようです。 それが、10年後の2002年、 初のご著書の編集者として、 わたしをご指名くださることにつながりました。 塚越さんは、10年ぶりに再会したわたしに、 「あれからこの記事を何千部も印刷して、 社員やお客様、お取引先などに配ってきました」と お話しくださいました。 『いい会社をつくりましょう』は、 その日から2年あまりの制作を経て誕生。 その後、ページを追加して「新訂版」となり、 いまでも、 ロングセラーとして読み継がれています。 『KIWI』のこの取材と記事がなかったなら、 わたしは塚越さんと出会っていません。 とうぜん、 初のご著書の制作を、 わたしが依頼されることはなく、 したがって、 『いい会社をつくりましょう』は、 この世に生まれていなかったはずです。 ですから、『KIWI』(いまは廃刊)は、 運命的な雑誌なのです。 そんなたいせつなものにもかかわらず、 この雑誌はわたしの手元にはなく、 発行年月も確かめることができずに、 いままですごしてきました。 昨年末のこと、 『KIWI』の取材のお世話をしてくださった 旧知の荒川文雄さん(長野市)から、 朗報が届きました。 塚越寛さんの伊那食品工業の倉庫に、 一冊だけ保管されていたのです。 しかもとてもきれいな状態で。 そのデータをさっそく お送りいただくことができました。 ******************* ★「年輪経営」の原型「企業年輪論」★ ******************* 5千文字ほどのこの記事は、 つぎのような4つの小見出しで構成されています。 1.害悪を社会に流さないことが「貢献」 2.いちばんいい時間を快適にすごしたい 3.寒天業界全体のボトムアップを 4.経営は木から学ぶ いずれも塚越さんが、 当時から語り、 そして28年後のいままで、 信念をもってぶれることなく言いつづけ、 実践しつづけ、 そして、 その確かさを実証しつづけてきたテーマです。 いまも読み返しながら、 ぶれずに一貫して成長をつづける 人生と経営の凄みを、 身震いする思いで実感しています。 とくに「4.経営は木から学ぶ」には、 「栗のイガ理論」 「企業年輪論」 「急成長しないのも貢献」 といった、 いまに至る塚越哲学の原型が、 つづられています。 「栗のイガ理論」とは? 「開発に対する年商、販売高に対する輸出割合、 従業員の年齢分布、年商と知名度、 業務用と家庭用の割合など、 企業を取り巻くファクターをイガのトゲにたとえて、 「どれかが異常に低すぎないように、 つねにバランスを考える」考え方です。 「栗のイガ理論」は、 最新刊『末広がりのいい会社をつくる』では、 第2章の「年輪経営の要(かなめ)はバランス」(83P)、 「「最適成長率を決めるのは 経営者の重要な仕事」(108P)などに、 表現を洗練させながら、 そして経営での実証を踏まえて、 つながっています。 研究開発型企業を志向して、 従業員の10%を研究開発部門に充てる方針は、 約200人、年商72億円であった当時も、 約500人、年商200億円規模になった現在も、 変わらないままです。 ぶれずに一貫して成長をつづける人生と経営 「ではお前(木下)はどうなのか? やれているのか? やっていくのか?」 そんな声が聞こえます。 28年前にこの記事を書いた33歳の「自分」が、 61歳のいまのわたしに問いかけてきます。 このメルマガ本文の最後に、 この記事の全文をお読みいただける 文屋公式サイトのページをご案内しております。 ********************** ★目的は、    末広がりのいい会社づくりは、      みんなが幸せないい世界づくり。         「塚越経営道の普及」です★ ********************** みなさん、 文屋はこのたび、 オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」を 開講いたしました。 おかげさまで、全国の経営者やリーダーのみなさまから、 受講のお申し込みをぞくぞくといただいております。 このオンラインスクールのおもな教材は、 塚越さんのご著書 『映像本いい会社をつくりましょう』です。 2012年5月、 組織風土改革の第一人者である 大久保寛司さん(人と経営研究所 所長)が 塚越さんにインタビューした、 約100分間におよぶ、 唯一の貴重な映像です。 お二人の対話を、 ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長の高野登さん (人とホスピタリティ研究所 代表)と、 塚越さんと最も長く、 深く語り合ってきた編集者である木下豊(文屋 代表)が、 読み解きます。 https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php わたしたち制作チームが、 このオンラインスクールに込めた想いは、 「末広がりのいい会社づくりは、 みんなが幸せないい世界づくり」です。 言い換えれば、 「塚越経営道の普及」です。 **************** 塚越寛さんが28年前にわたしに語られた 「企業年輪論」は、 「年輪経営」と呼び名を変えて、生かされています。 経営のあり方を自然にならう 「自然体経営」の一つです。 木の年輪のように毎年、ゆるやかにたくましく、 永続的に成長を続けていく経営理念です。 近年、急成長やひたすらシェアの拡大を目指す、 資本主義のひずみへの反省から、 年輪経営を学び、 導入する経営者が増えています。 人間は自然の一部であり、 地球という生命体の上で生かされている存在です。 自然の摂理、大自然の掟(おきて)、 神さまの真理、何か偉大なるものの定め・・・ どんな表現を使うとしても、 大自然のありようから、 生き方や働き方や営み方を学ぶのは、 末広がりの幸せをつかむための、 真っ当なありようだと思います。 みなさんも、 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」を、 ご自身の人生とお仕事に活用しませんか? **************** 文屋はこれからも、 「信州小布施から末広がりの年輪経営を 提唱する共育会社」として、 「いい人生、いい会社、いい世界」をつくるための 商品・サービスを提供して参ります。 **************** オンラインスクール 「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」 こちらの文屋公式サイト https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school.php より、お申し込みください。 **************** ではみなさん、お健やかに、 夏の佳き日々を楽しみましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? 塚越寛さんの伊那食品工業を、 わたしが初めて訪れて書いた記事を載せた 週刊「KIWI」の掲載号。表紙と記事です。 この記事の全文は、 こちらをどうぞ!(ページ最下部です) https://www.e-denen.net/index.php/books?_id=43 もう一つの写真は、 2004年7月に『いい会社をつくりましょう』を 塚越さんにお届けしたときのツーショットです。 ************************ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(美日常の文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ★プレム・ラワットさんの「心の平和」のメッセージを、 これから100年の未来を生きる、 無限の可能性を秘めた子どもたちに贈りたい! 寄付本プロジェクトにご一緒しませんか?★ ラワットさんのこのご著書を、 より多くのみなさんにお伝えしていきましょう! ********************* 小布施牧場の しぼりたてジャージー牛乳を使った ジェラートとモッツァレラチーズの工房&カフェ milgreen(ミルグリーン) https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/ ************************ 2019年1月20日に八重洲ブックセンターで開いた かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社会長 塚越寛さんの講演音声データ。 語り手と聞き手の意識が高いレベルで一体になった 「奇跡の講演会」の90分間の全容を、 ぜひお手元で何回も聞いてお役立てください。 http://www.e-denen.net/index.php/movies?_id=42 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生  富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書 『もっと美しく、もっと幸せに ~リッチに輝いて愛される33の理由』 (廣済堂出版。2018年)より 【第1章 美しく暮らす】 本を読むことは、先人の言葉や考えに触れること。 たとえ、 そのときどきの興味に導かれた濫読(らんどく) だったとしても、 あとから見れば1本の道となっています。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: 命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

文屋だより 登録はこちら
PAGE TOP