『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー
かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社の現地で体験する
『ちよにやちよに』出版記念ビジネスセミナー
~「君が代」に学ぶ「苔むすいい会社」づくりとは~
「かんてんぱぱ」のブランド名で知られる、寒天の国内シェア80%、世界シェア15%を誇る研究開発型のメーカーです。現最高顧問 塚越寛さん(84)は、創業期から同社をリードしてこられました。
モットーは、「経営の目的は社員の幸福度の最大化」「大自然の摂理にならった年輪経営による末広がりの永続経営」、そして「たゆまぬ研究開発による未知の分野の開拓による社会貢献」です。
こうした成果により、創業以来62年間にわたり、増収・増益・増員のゆるやかな右肩上がりの経営を続けています。塚越さんは2019年春に、長男で社長の塚越英弘さん、次男で専務の塚越亮さんに経営のバトンを手渡したあとも、毎日出社して後進を導き、訪れる人たちとの対話を重ねていらっしゃいます。
ご著書『新訂 いい会社をつくりましょう』(文屋)は、発刊から18年を経た今も版を重ね、間もなく9万部を超えます。集大成となる最新刊『末広がりのいい会社をつくる』には、塚越さんを「経営の師」と仰ぐトヨタ自動車社長の豊田章男さんが、推薦文を書いてくださいました。
コロナ禍にあってさらに輝きを増している「苔(こけ)むすいい会社づくり」の真髄とは?
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![]() 『ちよにやちよに』 |
伊那食品工業「かんてんぱぱガーデン」に建つ「社是 いい会社をつくりましょう」を刻んだ石のモニュメント
![]() 白駒妃登美さん |
![]() 塚越寛さん |
![]() 塚越英弘さん |
![]() 高野登さん |
「なんでもっと早くに、白駒さんを連れてこなかったんだ?」
―― 今年1月にようやく実現した白駒妃登美さん(『ちよにやちよに』著者)の
伊那食品工業株式会社への訪問。
本社応接間での1時間ほどの対話のあと、
最高顧問の塚越寛さんは、長男で社長の英弘さんに、
こう問いかけました。
「もっと早くに…」。そうつぶやいた塚越寛さんのご真意は?
末広がりの年輪経営を目指し、まさに「苔(こけ)むすいい会社づくり」を実現している伊那食品工業という「場」をお借りして、五感を研ぎ澄ませながら、ひも解いていく絶好の機会。それが本ビジネスセミナーです。
(前列)白駒妃登美さん 塚越寛さん
(後列)塚越英弘さん 高野登さん 木下豊
(2022年1月、伊那食品工業 本社応接室にて)
現場で体感していただくために、リアルのご参加をお勧めいたしますが、オンラインによるライブでのご視聴も可能です。そして、終了後には、すべての参加者のみなさまに、当日の様子を収録した動画と音声データをプレゼントいたします! いつでも、どこにいても、何回でも、いつまでも、繰り返し、学んでいただくことができます
『君が代』ははじめ、
愛する人に寄せた熱い恋文(ラブレター)でした。
千年以上も愛され歌われつづけるなかで
ただひとりの長寿と幸せを祈る歌から、
一族の繁栄を祈り
さらには受け継がれる命を寿(ことほ)ぐ歌となりました。
だれを「君」と思うか、それはあなた次第です。
想像力をふくらませれば、
虫や動物や草木、山や海や地球、月でも宇宙にさえも広がります。
『君が代』は、
大らかで和やかな人類愛、地球愛、宇宙愛を込めた、究極の愛の賛歌です。
そして、 世界で一番永い歴史のある世界一短い国歌です。
すべての人たちが幸せで平和な地球へと導く、希望の光です。
~ きみがよを もとにもどす そして ときはなつ ~
大手出版社に出版を断られた『ちよにやちよに』は、幾多の苦難を乗り越えて英訳付のバイリンガル絵本として2021年12月に誕生いたしました。
1100年に前の「愛する君へ」という祈りが、「この地球に生きるすべての命に」という大きなメッセージへと深め、高められてきたことが、小学生にもわかりやすい絵本としてまとまりました。うるわしい日本画と、日本語には美しい英訳がついています。
出版以来、『ちよにやちよに』は、みなさまのあたたかな共感と力強い応援をいただき、書店・Amazonなどネット書店でもご好評をいただいております。
本書を、国内外のより多くの子どもたちにお伝えするための「寄付本プロジェクト」にもご関心をお寄せいただけると幸いです。
和歌「君が代」が、「国歌」であることをはるかに超えて「人類愛の歌」として、みんなが幸せで平和な世界への導き手になることを願いながら、著者と共に、広報と普及に努めてまいります。
文屋
代表 木下 豊より
『ちよにやちよに』のご案内と寄付本プロジェクト:
https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php
本書には、素晴らしいお二方からの推薦文をいただいております。
お一人は、元号「令和」の名付け親とされる中西進先生(国際日本文化研究センター名誉教授)です。「御本 有益な役割で大賛成です」とのメッセージと共に、ご推薦文をいただくことができました。
「君が代は広く人びとが愛誦して来た長寿の雅歌であり 万葉集からの伝統を継ぐ まさに真珠のごとき愛の歌を 日本人は宝としつづけるのである」
もうお一方は、「かんてんぱぱ」ブランドで知られる伊那食品工業株式会社 最高顧問の塚越寛さんです。
塚越さんからの推薦文をご紹介いたします。
「大自然のありように学び、すべての人やものごとを利他の愛であたたかく包み込む。「君が代」とこの絵本には、人生と経営の真髄が描かれています。社員の幸福を実現させながら、末広がりに永続する「苔むす会社」をつくっていきましょう。本書を働くすべての人たちに推薦いたします。」
塚越寛さんと白駒妃登美さん。
お二人の間にあるのは「さざれ石」(2022年1月)
![]() 文 白駒 妃登美 (しらこま・ひとみ) |
![]() 絵 吉澤 みか (よしざわ・みか) |
![]() 英訳 山本ミッシェール (やまもと・ミッシェール) |
![]() プロデュース 松岡 沙英 (まつおか・さえ) |
おいそがしい平日の日中に、
一期一会の真剣勝負の場にお迎えできることに感謝しつつ、
生きること・働くこと・経営することの「あり方」について、
みなさんとともに現地に身を置きながら、
得がたい学びの機会を共有できればと準備しております。
このセミナーの受講後には、
気ぜわしい日々の暮らし、目先のことにとらわれがちな仕事、
そもそもの目的を見失いがちな会社・経営について、
私たちのこころの中に忘れがたい何かを
残してくれることに違いありません。
一期一会の学びの場をともに過ごせますことを、
こころより楽しみにしております。
ちよにやちよにプロジェクト運営チーム一同
この出版記念ビジネスセミナーは、塚越さんの伊那食品工業の本社セミナールームをお借りして開催いたします。塚越さんとご長男で社長の英弘さんも、ご登壇くださいます。
ファシリテーター役を、高野登さん(人とホスピタリティ研究所 代表)がお引き受けくださいました。高野さんは、塚越さんと白駒さんのお二人と親交を結ばれています。高野さんは、人やものごとの本質を見抜いて、パウダーのように細やかな粒子の言葉に表現しながら、わかりやすくお伝えくださいます。
会場は、美しく調えられた早春の「かんてんぱぱガーデン」。最高の舞台で、どんなお話しが交わされて、「化学反応」が起きていくのでしょうか? みなさん、ぜひその現場にお越しいただいて、体感してください。
高野登さんと塚越寛さん(提供:高野さん)
この出版記念ビジネスセミナーは、つぎのような想いを抱く方々のお役に立ちます。
紅葉が始まる初秋のかんてんぱぱガーデン
毎朝、社員全員で掃き清められ、手入れをされている「かんてんぱぱガーデン」。
アカマツの根元には苔がむしています。
1. 主催 文屋
運営 ちよにやちよにプロジェクトチーム
協力 伊那食品工業株式会社
2.講師(順不同)
1)講師
塚越 寛さん(伊那食品工業株式会社 最高顧問)
塚越 英弘さん(伊那食品工業株式会社 代表取締役社長)
白駒 妃登美さん(「博多の歴女」・株式会社ことほぎ 代表取締役)
2)ファシリテーター
高野登氏(人とホスピタリティ研究所代表、前ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長)
3.開催日時と内容
2022年3月10日(木)
開始14時(受付開始13時30分)/終了16時30分
《第一部》 60分間
講演 「ちよにやちよに」に寄せる祈り 講師:白駒妃登美さん
(休憩15分間)
《第二部》 60分間(延長:最長15分間)
対話 「苔むす会社をつくる」 講師:塚越寛さん、塚越英弘さん、白駒妃登美さん
ファシリテーター:高野登さん
4.会場
かんてんぱぱガーデン 西ホール
当日は、椅子席(長机は使わない)予定です。