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2021年6月7日

『はたらく細胞』ファンにも読んでほしい免疫絵本『おやすみルーシー』――みなさまのご支援に感謝をこめて

4月25日に文屋が出版した絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた!』。発売から1か月半になりますが、おかげさまでとてもご好評をいただいています。

この本は「免疫絵本」。主人公ルーシーが夢の中でウイルスと一緒に自分の体に入り、免疫細胞「まっくん」や「ティービーきょうだい」を助けて体を守ろうとします。

子どもに親しみやすいキャラクターの活躍で、人の体が感染症にどう立ち向かうのかをわかりやすく伝える物語です。

ところで、最近『はたらく細胞』というマンガが話題となっていますね。人の体の中で実際にはたらく細胞を擬人化したストーリーで、すでにアニメ化もされて人気を集めています。

宅急便の配達員のように酸素や栄養をはこぶ赤血球や、侵入者を容赦なく切りつける警備部隊の白血球など。さまざまな細胞の機能が、人の職業や技能として表現され、年中無休ではたらく細胞たちの日常がえがかれています。

マンガ『はたらく細胞』シリーズは、すでに大ベストセラーに。テレビアニメも大人気で、続編や特別編などが次々とつくられています。

生物学の話は、子どもたちには近づきがたいもの。でも、マンガやアニメに登場するキャラクターとなれば、ぐっと身近な存在になります。


敵と闘うハラハラドキドキのストーリーが、いまこの瞬間も自分の体内で繰り広げられているかもしれない。そんな想像を掻きたてることで、免疫細胞のはたらきに興味をもつ子どもはきっと増えていくでしょう。

『はたらく細胞』のテーマは、絵本『おやすみルーシー』にも共通します。幼い子どものためのストーリー編と、そのストーリーの背景にある免疫機能をわかりやすく説明したルポ編があることも、この絵本の特徴です。

『はたらく細胞』ファンの方々も、きっと楽しんでいただけることでしょう。

この絵本は、免疫学者である新妻耕太さんとルーシーさんご夫婦が、新型コロナウイルス感染症への不安に駆られる子どもたちのために制作しました。

 

そしてお二人は、この絵本を全国の児童養護施設、こども病院(小児専門病院)で暮らす子どもたちにも届けたいと考えたのです。

その想いから、新妻耕太さんとルーシーさん、そしてお二人に賛同する文屋・木下豊もふくむ制作チームが、クラウドファンディングにてプロジェクトを展開しました。

2021年2月13日から4月30日までご支援を募ったところ、想定以上のご協力をいただくことができました。

このプロジェクトは、開始後9時間で当初の目標150万円を達成し、第二の目標500万円を設定しました。そして最終日までに、638人の方々から総額5,177,000円のご支援をいただくことができたのです。

当初の目標に対して345%の達成率で、約2000冊の寄贈が可能となりました。児童相談所(一時保護所)や、希望する幼稚園・保育所・小児科等へも絵本を届けられることになったのです。

こんなにも多くの方々からご評価いただいたことは、新妻耕太さんとルーシーさんへの信頼と、その想いに対する共感の輪が大きく広がった結果でしょう。

6月初旬、文屋より絵本の寄贈が開始しており、すでに喜びの声がとどいております。

この場を借りまして、多くの方々からご支援いただきましたことを、厚く御礼申し上げます。

本プロジェクトについて、引き続き下記サイトからご覧いただけます。

https://readyfor.jp/projects/OyasumiLucy

未知の新型コロナウイルスが、感染症の蔓延を引き起こしてから約1年半。ようやくコロナワクチンも普及しはじめましたが、まだまだ日常は戻ってきません。

ワクチン接種に関しても、一部では懸念があるようです。ワクチンによってつくられる体内免疫より、副作用への不安の方が広がっているのです。

新妻耕太さんとルーシーさんは、私たちの体はウイルスにただ攻撃されるだけの弱い存在ではないことを、絵本『おやすみルーシー』をとおして伝えてくれました。

侵入してきたウイルスと闘うために、人の体には免疫細胞という強い味方がいます。

大人にも子どもにも、そのことを納得させてくれる絵本『おやすみルーシー~ウイルスがやってきた』。コロナ禍がつづくいま、ひとりでも多くの方にお読みいただきたいと思います。
 

ご購入はこちらからどうぞ。

https://www.e-denen.net/cms_book.php?_id=47

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