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2022年1月20日

ニューノーマル時代の経営に、利他の心を――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」④

新型コロナウイルス感染症の問題が続き、生活のあらゆる場でニューノーマル(新たな生活様式)が求められています。

ニューノーマル時代の経営者には、新たな常識のなかでいかに組織を維持、向上させていくかという課題が投げかけられています。

このとき多くの場合、その方法にばかり目が向きがちです。しかし、この時代を生き抜く経営者がまず意識すべきことは、「なぜ」「何のために」をしっかりと根底にもつことのように思えます。

この確固たる信念を「経営の神髄は、社員の幸せの最大化」という言葉で表しているのが、「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業の最高顧問、塚越寛さんです。

文屋では、塚越寛さんが唱える「年輪経営」を学ぶオンラインセミナーを配信中です。

経営において、塚越寛さんが社員の幸せのために意識していることのひとつは、「反対の立場で考える」ということです。

例に挙げられるのが、社員旅行。伊那食品工業では、国内、海外と隔年で社員旅行を実施しており、社員たちは毎年とても楽しみにしています。

それもそのはず、文字通り「社員のために」企画されているのですから。

費用負担や旅先での自由度など、「みんなが楽しめるためには」ということを会社側がとことん追求し、さまざまな工夫がなされています。

言うは易く行うは難し。予算の問題だけでなく、旅先でまで上下関係にしばられたくないと社員たちに拒まれ、いま多くの企業では社員旅行を実施していません。

経営者である塚越寛さんが「反対の立場」になりきること、「自分が社員だったら」と考える力がいかに優れているかを物語っています。

こうして築かれた伊那食品工業の社風において、社員たちは「上下関係の意識はあまりない」と語ります。役職はあくまで役割に過ぎず、自由に意見を言い合うことの妨げにはならないと感じているのです。

このオンラインセミナーでは、人とホスピタリティ研究所の高野登さんが、文屋の木下豊とともに塚越寛さんのインタビュー映像を読み解きます。

上下関係にしばられず、社員たちが自律的に考えることができる伊那食品工業では「社員のエネルギーと創造性が良い感じに発散されている」と高野さんは語ります。

ニューノーマル時代に求められる価値観は、これまでの延長線にはありません。伊那食品工業では「かんてんぱぱ」シリーズをはじめ、社員たちが自由な発想でつくり出す毎年のラインナップが、市場に新たな価値を生みだしているのです。

商品の研究開発における創造力の発揮には、相手の立場になって「自分ごと」として考える姿勢が大事だと高野登さんは語ります。

ザ・リッツ・カールトンホテルの元日本支社長としての経験から、高野さんは相手の利を追求する「ホスピタリティ」の重要性を説いています。

「ホスピタリティとは、相手の心に寄り添って、相手の立場で考えて、その人にとって何がベストで幸せかを考えるのが原点。驚くのは、訪れるたびに伊那食品工業のホスピタリティ・レベルが上がっていることです。」(高野登さん)

ホスピタリティは、利他の心ともいえるでしょう。塚越寛さんがみずからがその姿勢を貫いてきたことで、その心が会社全体に浸透しているのです。

塚越寛さんは、文屋より発売中の絵本『ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅』を推薦してくださっています。

 

国歌『君が代』の起源は、愛する人に送ったラブレターでした。無償の愛という国歌『君が代』の本来の意味を伝える絵本『ちよにやちよに』のストーリーは、まさに利他の心に満ちています。

塚越さんは、国歌『君が代』の「こけのむすまで」を引用し、自社を「苔むす会社でありたい」と語っています。永続企業を目指しているということです。

利他の心というと、どこか綺麗ごと、偽善的で、それで会社経営がうまくいくのかと懐疑的になる人もいるでしょう。

しかし伊那食品工業は、社会情勢に左右されずに、60年以上も成長を続けてきた企業です。利他の心を根底にもち、塚越寛さんは「苔むす会社」となること、企業を永続させることに取り組んでいるのです。

ニューノーマル時代に、永続企業、「苔むす会社」を目指して、いまこそ始動しませんか。

「かんてんぱぱ」伊那食品工業の塚越寛さんの利他の心のなかに、多くの経営者のみなさまが意義ある学びを見出されることを、私たちは確信しています。

【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」

https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_01.php


【絵本『ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅』ご購入はこちらから】

文屋サイト https://www.e-denen.net/cms_kifubon.php
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2021年11月11日

企業を永続させる経営のキーワードは「幸せ」と「感謝」――「かんてんぱぱ」伊那食品工業の2つのスペシャル対話プログラムのご紹介

来たる11月23日は、勤労感謝の日です。

勤労感謝の日は、米国の感謝祭(Thanksgiving day)とよく比較されます。感謝祭が11月の第4木曜日と時期が近いこともありますが、収穫への感謝という両者の起源が類似していることも、その理由かもしれません。

文化は違っても、「感謝」という言葉は共通なのです。

勤労感謝の日は、現在は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と制定されています。

この機会に、今回は文屋がオンラインでご提供する、2つのスペシャル対話プログラムをご紹介します。

「感謝」をキーワードに、幸せ感をより大きくする経営とはどのようなものか。コロナ問題のなかで会社経営を考えるみなさまに、文屋が贈るまたとない学習の機会です。

【1】塚越寛さんに問う「忘己利他 ~幸せ感をより大きくする経営~」

いまや日本全国から独自の経営哲学が注目されているのは、「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業の最高顧問、塚越寛さん。社是「いい会社をつくりましょう」を掲げ、企業の本質的なあり方を問う「年輪経営」を説いています。

この「年輪経営」の目的は、利益の向上ではなく人と社会の幸せです。塚越寛さんは60年以上にわたり、「幸せ」を追求する経営方針で伊那食品工業を導いてきました。

ではコロナ禍のいま、幸せ感をより大きくする経営とはどのようなものなのか。塚越寛さんとご縁の深い高野登さん(人とホスピタリティ研究所)が鋭く切り込んでいきます。

幸せって、人から「ありがとう」と感謝されること。最澄の言葉「忘己利他」の精神で、人のために何ができるのかと考える。(中略)貧しさや苦労も、一概に失望するものではない。むしろ得難い経験。貧しさや苦労を経験するほど、その乖離として幸せを感じる。(塚越寛さん)

感謝されることに幸せを感じ、また自分自身がどんな状況にあっても感謝すること。こうした気持ちで経営をしていれば、「幸せ」は年輪のように少しずつ積み重なっていくのです。

こうした生き方を、そのまま会社経営のあり方に反映したのが「年輪経営」です。

高野登さんが日本支社長を務めたザ・リッツカールトン・ホテルでも「感謝」を大切にし、1日に何回「ありがとう」と言ったかを伝えあった、という話も出てきます。

経営とは、あくまで人が行うもの。「人としてあるべき姿」という土台を共有するふたりが、「感謝」の心によってぶれない経営のあり方を語り合う対話は、どう展開していくのでしょうか。

コロナ禍の逆境を乗り越え、企業の永続を目指す経営者のみなさまは必見です。

【2】塚越親子インタビュー「理念経営を受け継ぐ~父・兄・弟、三つの野心とは?~」

塚越寛さんと、2019年2月に伊那食品工業の代表取締役に就任した塚越英弘さん、同じく専務取締役に就任した塚越亮さんの父・兄・弟の3人がそろう史上初のインタビュー。引き続き、高野登さんがナビゲートします。

(尊敬する人は)三国志の項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の劉邦。漢帝国を興した劉邦は、ちゃらんぽらんで周りが心配して助けてもらった。私も自分が優秀な武将のようにはうまくできないので、優秀な人たちに囲まれて、周りを巻き込んで助けてもらおうと思う。(塚越英弘さん)

英弘社長のことを、父・寛さんは、「自分が偉ぶることなく、部下にどうしたら力を発揮してもらえるかを考える謙虚さがある」と語ります。

一方、弟・亮専務は、「父以上の頑固さをもつ」と言い、英弘社長のぶれない芯の強さを語っています。

そんな亮専務は自身のことを、「現場と経営層との調整や、お客様との調整をブレずに進めていくのが、わたしにできる貢献」と話します。

忌憚なく本音を言い合える、真の意味で「仲の良い」親子の対話に、「伊那食ファミリー」と言われる家族のような組織づくりの神髄を垣間見ることができます。

「同族でもうまくいくということを体現するという野心がある。兄弟で経営しているからこそ強い」

最後に弟・亮専務のこの言葉を引き出した高野登氏が紡ぐ、永続企業を目指す親子インタビューも、どうぞ見逃しなく。

「かんてんぱぱ」伊那食品工業の2つのスペシャル対話プログラム(オンライン)の詳細は、こちらからどうぞ。

https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_03.php

また本プログラムは、文屋が展開する【末広がりの年輪経営プロジェクト】の下記オンラインセミナーの受講により、無料で視聴することもできます。

「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」

https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_01.php

高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」

https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_02.php

2021年5月20日

社員の成長と幸せは、経営の手段ではなく目的である――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」③

今年も株主総会の時期が近づいてきました。

「決算期の翌日から3か月以内に定時株主総会を開く」と定め、3月決算とする企業が多い日本では、5月後半から6月は株主総会ラッシュとなります。

売上高、営業利益、経常利益・・と並ぶ数字を見て、目標、達成率といった指標に照らし合わせ、いかに関係者に満足してもらうかを考えること。

決算や株主総会の時期は、多くの経営者の皆さまが会社や経営のあり方に向き合うときでしょう。

しかし、売上や利益目標をいっさい定めず、「社員の幸せ」を経営の目的とする企業があることをご存知でしょうか。「かんてんぱぱ」ブランドで知られる伊那食品工業です。

伊那食品工業の社長、会長を歴任した塚越寛氏(現在は最高顧問)は、21歳のときにこの会社を任されてから、48期連続の増収増員増益を達成しました。

塚越氏が貫いてきた経営道は、末広がりの年輪経営と呼ばれます。この考え方を一人でも多くの経営者の皆さまに伝えるべく、文屋はオンラインセミナーを立ち上げました

いまでこそ、日本中からモチベーションの高い採用応募者が集まる伊那食品工業。ところが、かつては環境にも人員にも恵まれていない企業であったと、塚越寛氏本人が語っています。

本当に何もなかったんです。一番大切な信用もない、生産技術もない、お金もない。何もないなかで社員だけはいたわけです。その社員がやる気を起こすのと起こさないのとでは、差が出ます。みんなのやる気をどうやったら引き出せるかということは、私の切実なテーマでした。

こうした状況下で塚越寛氏は、まず社員を楽しませ、やる気になってもらうことを実行しました。

当時はお酒を飲むことがその方法。コミュニケーションをとり、職場環境を良くするために自分たちで施設の修繕を行ったのです。

社員同士が楽しく交流する場をつくり、自分たちで環境を整えて仕事へのモチベーションを上げること。それは、伊那食品工業で長く実践されつづけていることです。

社員たちはいまも、職場での食事やお茶の時間、国内外への社員旅行を楽しんでいます。その一方で、役職に関係なく日々の清掃などを率先して行っているのです。

誰より塚越寛氏がみずから率先して行動し、ときに優しく、ときに厳しく、社員たちを導いてきました。経営者として人間教育に力を入れることこそ、塚越氏が貫いてきた経営道にほかなりません。

「事業は人にあり」と説く松下幸之助から、塚越氏は多くを学びました。松下幸之助は電気機器の前に人をつくるべきと語り、まさに人間教育という組織のあり方を主張しています。

塚越氏は数年前、尊敬する松下幸之助の興したパナソニックの役員会に招かれ、講演を行いました。その率直な語りがさらなる信頼を築き、パナソニックの迎賓館である京都の真々庵にも招かれています。

人間教育の精神を大切にしている塚越氏にとって、社員のモチベーションを上げ、成長をうながすことは経営の手段ではありません。

それこそが目的であり、売上や利益を上げることの方が、社員の幸せを担保するための手段なのです。

オンラインセミナーで塚越寛氏の語りを読み解く高野登氏(ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長)は、こう話します。

塚越氏は、社員を家族だと思って心からの愛情をもって向き合っています。大家族主義は日本の会社を成功に導いてきた基本的な部分。株式市場主義になってから、社員より株主利益を優先させる方向にいってしまいました。伊那食ファミリーという考え方は、ザ・リッツ・カールトンにも共通するものがあります。

家族だからこそ、その幸せを一番に考えるのです。そして、家族として大切にされてきた社員たちが会社の発展のために力を尽くすのは、ごく自然なことです。
 

このオンラインセミナーでは、塚越寛氏の年輪経営を全12回・1年間にわたってじっくり学びます。映像と音声データが毎月1回配信され、その後いつでも視聴することができます。

経営者としてあなたは誰を幸せにしたいのか、もう一度じっくり考えてみませんか。


【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」


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「いい会社をつくりたい」「会社を永続させていきたい」と願い、模索されている経営者の皆さまへ――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」へのお誘い

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2021年5月13日

商いの基本は「ファンづくり」――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」②

あなたの会社には、ファンがいますか。

「あの会社の商品やサービスいいよね」と話すお客様。「近所にあるあの会社、いい会社だね」と話題にする地域の人々。そんなファンが思い浮かびますか。

人を幸せにしたい、社会を豊かにしたいと考える会社には、おのずとファンが集まります。そしてこの「ファンづくり」こそ、会社の安定成長をうながすのです。

「かんてんぱぱ」ブランドで知られる伊那食品工業はその努力を続け、日本中にファンがいる会社です。

伊那食品工業の社長、会長を歴任した塚越寛氏(現在は最高顧問)は、自身が提唱する年輪経営の重要な要素として、この「ファンづくり」を挙げています。

企業を永続させるこの年輪経営の考え方を経営のヒントにしていただくために、文屋はオンラインセミナーを立ち上げました。

近年、CSR(企業の社会的責任)が多くの場で問われています。あらゆる企業が、社会で果たすべき役割を自覚するよう迫られています。

しかし、塚越寛氏はそれよりずっと以前から、誰に強いられずともおのずとCSRを実践してきました。その基礎に「ファンづくり」という考え方があることを、塚越氏は語っています。

「ファンづくり」とは、会社をブランド化するということ。あらゆる人に対して「好きだ」と言われるような気配りが必要です。得意先や仕入れ先はもちろん、お役所の方、銀行の方、会社に出入りするトラックやタクシーの運転手さん、飛び込みの営業マン、そして採用への応募者もです。
 

経営の目的は利益を上げること、と考える人は多いでしょう。しかし永続企業を築くのは、あらゆる関係者との信頼関係をベースとした会社のブランド化です。まさに、CSRの本質といえるでしょう。

塚越寛氏自身にも、たくさんのファンがいます。ザ・リッツ・カールトン・ホテルの元日本支社長である高野登氏もそのひとりです。

このオンラインセミナーで自身の経験を交えながら、高野登氏は塚越氏の言葉を読み解いています。

ザ・リッツ・カールトンの究極の目的も「ファンづくり」。ただ、ファンとはいろいろな意味を含んでいます。一度来ていただいた「お客様」がリピートしていただけば「顧客」に。気に入って他者を連れてきてくだされば「ファン」。その中には、営業マンのように宣伝すらしてくれるほどの「伝道師」もいます。それ以上に影響力のある「アンバサダー」は、ザ・リッツ・カールトンが名刺を渡し、信頼関係を結び合っている相手です。

ファンとは何かを深く追求することで、ザ・リッツ・カールトンもまた「ファンづくり」を重視してきました。「尊敬されるブランドとは、その企業と関わるだけで人生が豊かになり、それが誇りと思われるような力」と高野登氏は語っています。

塚越寛氏の年輪経営は、トヨタ自動車の豊田章男氏も実践していることで知られています。世界中にファンがいるトヨタ、そしてザ・リッツ・カールトンのトップが、伊那食品工業ブランドに価値を見出しているのです。

伊那食品工業は「かんてんぱぱ」製品をはじめ、消費者に健康という幸せをとどけるための食品開発に従事しています。その一方で会社の敷地を使い、美しい自然に囲まれた「かんてんぱぱガーデン」を維持運営しています。

この「かんてんぱぱガーデン」は観光客も多く、地域活性化にもつながっています。伊那食品工業は誰より、郷土である南信州・伊那谷の地域の人々に愛される企業なのです。

塚越寛氏は、2018年に渋沢栄一賞を受賞しました。「事業において必要なのは私益と公益の両立」と唱えた渋沢栄一の精神は、まさに塚越氏の年輪経営の中に息づいています。

塚越氏の年輪経営を学ぶこのオンラインセミナーでは、全12回・1年間にわたって映像と音声データが、毎月1回配信されます。

伊那食品工業、そしてザ・リッツ・カールトンのブランドストーリーから、ぜひあなたの会社の「ファンづくり」のヒントを見つけてみてください。


【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」

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「いい会社をつくりたい」「会社を永続させていきたい」と願い、模索されている経営者の皆さまへ――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」へのお誘い

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2021年5月6日

社是や経営理念を実践するのは、誰よりリーダーであるべき――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」①

会社のあるべき姿とはどのようなものでしょうか。

それは、会社の価値観や信念とも言い換えられるでしょう。多くの場合、「社是」や「経営理念」として社内外に公表されています。

企業を取り巻く環境をかんがみ、経営幹部が時間をかけて社員の心に響く言葉を編み出そうとします。

ところが社是や経営理念のつくり方がわからない、せっかくつくっても、企業文化に浸透しない。そんな声がしばしば聞こえてきます。

そもそも社是とは、経営理念とはいったい何なのか。

それが、文屋が運営するオンラインセミナーで発信される最初の問いです。

「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業の最高顧問、塚越寛氏が説く「年輪経営」。このセミナーの目的は、「年輪経営」についての塚越氏のメッセージから経営のあり方や経営者としての生き方を問い直すヒントをみつけていただくことです。

企業を永続させる年輪経営は、トヨタ自動車社長の豊田章男氏も実践しています。豊田章男氏は多くの場で、塚越氏のことを「経営の師」と語っています。

伊那食品工業の社是は「いい会社をつくりましょう ~たくましく そして やさしく」。塚越氏は、次のように話します。

「いい会社」とは、会社をとりまくすべての人々が日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社。ビジネスとしては、きちんとたくましくやることがやはり欠かせない。同時に思いやりをもたなければいけない。思いやりとは、イコールやさしさです。

組織のリーダーとして、塚越氏は誰よりもこの理念について考え抜き、あらゆる場で社員たちに伝えてきました。

経営者自身が、心の底から納得して日々の言動や事業で具体的に表現しているからこそ、社員たちはその姿を見て深く納得するのです。社是は、伊那食品工業の企業文化の中に浸透しています。

このセミナーで、塚越氏の言葉を読み解きながら、高野登氏はこう語ります。

伊那食品工業の社是は、「自分たちが何をしなければならないのか」ではなく、「自分たちがどうあらねばならないのか」を明確にしています。そして、最も襟を正しているのはリーダーです。塚越寛氏は、誰よりもこの社是を実践してきました。伊那食品工業の佇(たたず)まい、たとえば美しい松の木が並び、それを丁寧に手入れする社員。会社に入った瞬間にわかる、企業の風土、企業文化そのものになっています。
 

敷地内の「かんてんぱぱガーデン」と呼ばれる自然豊かな庭園には、「かんてんぱぱショップ」もあり、多くの人が訪れる人気スポットにもなっています。

社是とは、会社が是、つまり「正しい」とする方針、主張。経営理念とは、会社の使命感やその存在意義です。しかし、名称の違いを問うことに大きな意味はありません。

高野氏は言います。「大切なのは『何を言うか』ではなく、『誰が言うか』だ」と。塚越氏から学び、こうした言葉を自分が発することができるような人格を身につけること。そのことが、組織のリーダーが社是や経営理念を企業文化に浸透させるうえで、最も大事なことなのです。

塚越氏は2018年、渋沢栄一の精神を受け継ぐ企業経営者に贈られる「渋沢栄一賞」を受賞しました。今年の大河ドラマ「青天を衝け」は、「実業の父」と評された渋沢栄一の生涯を描いています。塚越氏が、現代企業にも通じる渋沢栄一の精神を受け継ぐ経営者である証しです。

また豊田章男氏は、トヨタ自動車の2014年3月の決算期に「持続的成長に向けて着実に年輪を刻む」と語りました。年輪経営を意図し、トヨタが短期間に事業を急拡大したことを内省した言葉です。

オンラインセミナーでは、その塚越氏の年輪経営を多様な角度から全12回・1年間にわたって学んでいきます。映像と音声データが、毎月1回配信されます。伊那食品工業の「社員インタビュー編」の映像など、さまざまな特典もご用意しています。

年輪経営による末広がりの永続企業を目指し、まずは会社とあなた自身のあるべき姿について考えてみませんか。

 

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「いい会社をつくりたい」「会社を永続させていきたい」と願い、模索されている経営者の皆さまへ――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」へのお誘い

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2021年4月29日

「いい会社をつくりたい」「会社を永続させていきたい」と願い、模索されている経営者の皆さまへ――オンライン通信講座「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」へのお誘い

経営にまつわるお悩みをお持ちの方々は、さまざまな経営セミナーをお探しでしょう。

コロナ禍でオンラインのセミナーも増えました。しかし、こうした場を有効活用するために意識すべきことがあります。

経営セミナーで得られる知識は「答え」ではなく、「問い」だということです。

探すべきは誰もが成功する方法ではなく、自分にしかできない方法。「問い」は、経営者としての生き方や、経営のあり方を考え直すきっかけとなるものです。

「いい会社をつくりたい」「永続企業にしていきたい」。そのために、自分は何を問えばいいのか。そうお悩みの経営者の皆さまに向けて、文屋はオンライン通信講座を立ち上げました。

「問い」を発するのは、かんてんぱぱブランドで知られる伊那食品工業株式会社の塚越寛氏。長年にわたり伊那食品工業の社長・会長を務め、現在は最高顧問を務めています。

人生を賭して永続企業のあり方を追究し、末広がりの年輪経営という独自の哲学を発信してきました。

塚越氏は伊那食品工業会長として、2017年度に「渋沢栄一賞」を受賞しています。「渋沢栄一賞」は、福祉や教育にも尽力した渋沢栄一の精神を受け継ぐ全国の企業経営者を対象に、埼玉県から贈られる賞です。(渋沢栄一は、今年の大河ドラマでも話題ですね。)

そして塚越氏は、トヨタ自動車社長の豊田章男氏が経営の師とあおぐ人物でもあります。

塚越寛氏の集大成の最新刊『末広がりのいい会社をつくる』にて、豊田章男氏は次のような推薦文を寄せています。

この本は本気で社員を愛し、本気で地域に寄り添い、本気でお客様と向き合い、本気で次世代を想い、悩み、決断し続けている経営者のリアルストーリーである。そして、私が憧れる大先輩の物語でもあります。変革の時代に、「ブレない強さ」をおしえていただきました。塚越さん、私もしっかり後を追っていきます。(トヨタ自動車社長・豊田章男)

このように豊田章男氏も推奨する、企業永続のための年輪経営の極意。それは雲の上ではなく、ごくありふれた組織の日常とつながっています。

今回のオンラインセミナーの最大の特徴は、塚越寛氏の経営哲学の重要な「問い」を、多くの経営者の皆さまの学びと成長に変える伴奏者がいることです。

1人目は、「人と経営研究所」所長の大久保寛司氏。相手の立場に立ったわかりやすい言葉が評判の大久保寛司氏が、みずから塚越氏にインタビューし、より深い言葉を引き出します。

2人目は、「人とホスピタリティ研究所」所長の高野登氏。インタビュー映像を見ながら、ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長としての経験を交え、塚越氏の言葉と学ぶ人の思考を結びつけます。

企業活性化や人材育成の分野で、多くの経験と実績を持つお二人。3人目は、この著名な二人との繋がりを活かし、このオンラインセミナーを立ち上げた文屋の木下豊です。

30年にわたるご縁を通して塚越寛氏の生き方を深く理解し、みずからも年輪経営を実践する木下豊が、高野登氏の読み解きをさらに深めます。

かんてんぱぱブランドを築き上げ、永続企業のあり方を追究してきた塚越寛氏の年輪経営に興味を持つ経営者は、近年増えています。オンラインセミナーは、全12回・1年間にわたって年輪経営を学びます。

大久保寛司氏による塚越寛氏へのインタビューと、それを読み解く高野登氏と木下豊の対話。その映像だけでなく音声データが毎月1回配信され、その後はいつでも、どこでも視聴いただけます。

塚越寛氏の年輪経営を、大久保寛司氏、高野登氏、文屋・木下豊とともに学び、「いい会社」をつくるために新たな一歩を踏み出してみませんか。

トヨタの社長・豊田章男氏も学ぶ、かんてんぱぱ・伊那食品工業の塚越寛氏の年輪経営。このブログでは、その極意を少しずつご紹介していきます。

 

【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール「塚越寛さんに学ぶ年輪経営の極意」

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