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2022年9月1日

「個」の能力を究(きわ)める問いが、新たな価値観の源泉に――オンライン通信講座【高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」】⑦

夏休みが終わり、新学期が始まりました。わが家の小学校3年生の息子から話を聞くと、さっそくクラスで夏休みの自由研究の発表会があったようです。

ちなみ息子の研究テーマは、「ワシとタカの違い」。図鑑や本で調べれば調べるほど知らないことが出てきて、発見と混乱を繰り返す夏休みでした。

予測のつかないこれからの時代、子どもたちに必要なのは過去の知識の集積ではなく、未来をつくる想像力と創造力。不確実性を許容しながら、学習し続ける粘り強さなのかもしれません。

そして、大人は子どもの鏡。私たちこそいま、答え探しではなく問いを立てる力を必要としています。

文屋より配信中のオンラインセミナー【高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」】で、ご一緒に、考えてみましょう。

このセミナーの講師である高野登さんは、かつてザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長を務めていました。お客さまを「層」として見るのではなく、個性をもつ人間として向き合い、「サービス」を超える「ホスピタリティ」という価値観を築き上げたホテルです。

マニュアルのなかの「答え」を探すことではなく、いま目の前にいるお客さまを幸せにするために「問い」を立てることが、ホスピタリティの真髄。そこには、自分の人生において立てるべき「問い」へのヒントがつまっています。

ホスピタリティによってリッツ・カールトンを唯一無二の存在にした高野さんは、退職後に「人とホスピタリティ研究所」を立ち上げました。いまはホスピタリティの伝道師として、ご自身が唯一無二の存在となっています。

高野さんは、アフターコロナという新しい時代についてこう語ります。

たとえばアフターコロナのデジタル化は、いままでやっていたものを電子化することではありません。全く新しいものを生み出していくことが、これからのデジタル化です。「進歩」ではなく「進化」、“化ける”必要があるんです。いままでの経験に頼ることなく、新しい状況から学びとっていくということ。誰かに言われたからやる、という時代は終わりました。次から次に降りかかる「問い」、そしてそれにたいする明確な「答え」がない時代に、私たちは生きています。(高野登さん、セミナー第7講より)

コロナ禍によって急激に加速したデジタル化ですが、その本質にあるのは新たな創造だと、高野さんは考えています。単なる手段ではなく、いまの延長線上にはないものを生み出す力です。

そこで必要なのが、リッツ・カールトンで養われている人間に向き合う「問い」。それは、自分自身や周りの環境、そして自分の未来と、際限なく広がっていくものです。そもそもの前提、自分にとっての当たり前を問い直します。

具体的には、「なぜ」という問い。日々ありがちなのは、「なぜ自分は、もしくは他人はこれが出来ないんだろう」ということでしょう。でもこの問いは、自他を責める「なぜ」。まずそれを自覚することが、新たな価値を生む「なぜ」を導く第一歩です。

「いま、なぜ目の前で新しいことが起っているのか」「自分は、もしくは他人はなぜ、それに挑戦しようとしているのか」。そこに共通の「答え」がないならば、互いに尊重することで、これまでにない価値観を育てていくことができます。

それは、未来を手繰り寄せる「なぜ」です。

「自分の『個』の能力を磨き上げていく覚悟が決まっている人にとって、いまの時代ほどおもしろいものはない」

高野登さんが語るこの言葉には、高揚感があります。それはこの考え方が、たくさんの前提や当たり前を覆すからです。

たとえば、学習するということ。学校での勉強に喜びを感じる人は、これまで少なかったかもしれません。でも「個」の能力を磨き上げることは、教えられたことをただ覚えることとは違います。自分にとっての「喜び」とは何かを追究することです。

「なぜ自分は、このことに喜びを感じるのか」を問い、それを究めることが学習であるならば、学びは喜びを生みます。

「答え探し」をやめることは、正体のない圧力からの解放でもあるのかもしれません。「個」の能力を磨き上げるためには、自分の欲望や信念に素直に向き合うことが必要です。それは、既存のものとは異なる新しい価値観の源泉となるでしょう。

まずはこのセミナーに参加することで、学習することに新たな価値を見出すことから始めてみませんか。

【末広がりの年輪経営プロジェクト】
ビジネス・オンラインスクール 高野登さんと学ぶ「わたしの人生を変えたホスピタリティライフのすすめ」

https://www.e-denen.net/cms_bunyaza_school_02.php

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