文屋

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2015年9月3日

百日紅(さるずべり)が満開です。栗もきっと豊作です。

文屋のお庭(木下の自宅)で百日紅が満開です。濃いピンクの花房が、ぽたぽたと秋風に揺れています。今年は気候の影響で、開花が遅く、そのぶん満開の時期も秋にずれこみました。

この百日紅は、樹齢が50年あまり。毎年秋に庭師さんに強めの剪定をお願いしているので、樹齢のわりに背丈は低く、そのぶん直径は太く育っています。

江戸時代からある石のほこら(屋敷神様)の目の前に立つご神木の一つです。

何も無い限り、これから50年、いえ100年以上、ここで生き続けていくことでしょう。ほぼ同い年のわたしの世がついえたあとも。

「木は偉い」。つくずく思う今日この頃です。

目を仕事場の北に広がる栗園に転じれば、イガをたわわにつけた栗の木が、隆々と枝葉を延ばしています。

文屋栗園の栗たちは、春先から何回も、乳酸菌と麹菌、酵母菌、納豆菌、そして三温糖の培養液を浴びて育ちました。農協さんが勧める農薬は、まったく使っていません。農園で散布する有用微生物の培養液と同じ液を、わたしは自宅で毎晩飲んでいます。おかげさまで、胃腸は快調です。飲める液を散布するのですから、防毒マスクも雨具も不要、Tシャツで作業しています。

収穫は今月下旬からです。楽しみです。

プレム・ラワットさんの来日記念講演会を東京と京都で開きます。

文屋の最新刊『Pot with the Hole 穴のあいた桶』の著者で世界的な語り手のプレム・ラワットさんが、出版を記念して来日されます。一般公開の講演会は、東京と京都の2回、文屋の主催で開かれます。このほか、早稲田大学では学生との対話集会も予定されています。

和合と感謝(Goodwill & Appreciation)

穏やかな心持ちで暮らすことの大切さ

ラワットさんは、このシンプルで深い、一つだけのメッセージを伝えるために、45年間、世界中から招かれて講演をし続けています。

穏やかな心持ちで暮らすこと。これはわたしたち日本人が、豊かな自然の中で農を軸にした暮らしを営む中で、身につけてきた心のありようであり、暮らしぶりであり、風土です。ラワットさんのメッセージをもっとも受け入れやすい「土壌」が、日本にはあると思います。そのせいか、ラワットさんは、京都をはじめとする日本のまちや文化をこよなく愛していらっしゃいます。

講演会は、「今までわたしのことを知らなかった人たちに、ぜひ聴きにきてほしい。とくに、若い人たちと語り合いたい」というご希望を受けて、学生優待枠を設けました。

講演会の入場料は、東京・京都、いずれも一般5,000円ですが、学生(大学院生以下。専門学校、短大、高校なども含む)は1,000円です。

東京:10月6日(火)18:30~ 紀伊國屋サザンシアター(新宿)

京都:10月11日(日)14:30~ 国立京都国際会館アネックスホール

お申込は、専用公式サイトからどうぞ。

http://www.premrawat-japan.com/

上左は、国連で講演するラワットさんです。

新刊のお知らせ『Pot with the Hole 穴のあいた桶』9月16日発売です。

文屋は9月16日、新しい書物を世に送り出します。書名を『Pot with the Hole(ポット ウィズ ザ ホール)穴のあいた桶(おけ)』と申します。「Pot」は桶、「Hole」は穴です。

感謝と和合(Gratitude & Harmony)

穏やかな心持ちで暮らすことの大切さ

簡単で深い、この一つだけのメッセージを伝えるために、45年間、世界中から招かれて講演をし続けている人がいます。プレム・ラワットさん(Mr.Prem Rawat)です。ラワットさんは1957年にインド北部に生まれました。お父さんは、「感謝と和合」のメッセージを伝える語り手として、民衆に尊敬されていた人でした。8歳の時に父を亡くしたラワットさんは、周囲から、お父さんを受け継ぐ人として期待され、同じメッセージを人々に語りはじめました。

ラワットさんの講話は国外でも話題になり、13歳の時、イギリスとアメリカのファンに招待されて、講演の旅に出発しました。それ以来、45年間、講演者としての道を歩んできました。

講演する場所は、インドの広大は平原(多いときは50万人!)から高校や大学、市民ホール、オペラハウス、そして国連やEU総会、各国の国会議事堂まで多様です。聴衆は、貧富、階層、年齢、国籍を問わず、話の内容は政治や宗教ともいっさいの関係がありません。訪問した都市は250を超え、ライブの講演会だけで1500万人以上がラワットさんのお話を聴いてきました。

これだけの人物なのだから、著作はもう何冊もお持ちだろう、と誰もが思うことでしょう。しかし、まだ一冊もありません。その理由は・・・

当意即妙に、情感たっぷりに、温和で時に厳しく、原稿無しで語るラワットさんの講演は、そのまま文字に起こしても、読んだ人に話者の意図も魅力も伝わりにくいのです。ラワットさんのことをよく理解していることと、編集力が問われます。書籍化は簡単ではありません。

今まで、ラワットさんが心から信頼できる出版人が現れなかったことも理由の一つだと、側近の方に伺いました。

世界的な語り手、ラワットさんの生涯初のご著書を出版する光栄なるお役目を、文屋はいただくことができました。まず日本語版が9月16日に誕生します。これを「原書」として、12月初旬、英語版が出版となり、文屋から世界中の読者に届けられます。さらに来春には、ポルトガル語版、スペイン語版、ヒンディー語版、イタリア語版の翻訳出版が内定しています。

出会いから出版に至る経緯は、別のブログに記します。

ラワットさんのメッセージより、

「穏やかな心持ちで暮らすこと。心の中の平和を保つこと。そういう人同士は喧嘩をしません。そういう人が集まった国同士は戦争をしません。」

「人生に必要なものを、すべての人は生まれながらに持っています。穏やかな心持ちになって、一人で静かに『自分』と向き合ってください。自分の中に眠っている力が目覚めていきます」

「呼吸こそ、すべての人が平等に、生きている間ずっと、受け取りつづけられる、最高の贈り物です。呼吸できることへの感謝をもつことが、すべてのものごとに感謝できるようになる出発点です」

本書には、こうしたさりげない言葉が、たくさん盛り込まれています。読んでいるうちにいつしか、大きな気づきになっていくことでしょう。

気鋭のイラストレーター城井文(しろい あや)さんが、すてきなイラストを描き下ろしてくださいました。

本書についてくわしいことは、以下のサイトをご覧ください。

書籍と来日記念講演会のお知らせをご覧いただくことができます。

http://www.premrawat-japan.com/

 

 

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